結論。カンクンの本当のベストシーズンは冬!(泳げるよ)

せっかく世界的な高級リゾート地「カンクン」に遊びに行くなら、ベストシーズンに行きたいですよね。

カンクンのベストシーズンは、ずばり「冬(11月~3月)」の時期です!!

せっかくカンクンに行くなら、ベストシーズンに!

カンクンは、メキシコの南東部にある、世界的に有名なリゾート地です。

カンクンはカリブ海に面しているので、日本人にとってはあまり馴染みのないびっくりするほど美しい水色のカリブ海がとても美しいビーチリゾートです。

日本-カンクン間は、直行便はありません…
が、東京―メキシコシティ間は、アエロメヒコ、ANAの二社から直行便(所要約16時間)が出ていて、メキシコシティ―カンクン間は飛行機で1時間ほどです。

やっぱり、かなり遠いですよね。
せっかくこんなに遠くまで行くのであれば、ベストシーズンに行きたい!ということで、この記事ではカンクンのベストシーズンについて紹介します。

もうタイトルでネタバレしてますが、カンクンのベストシーズンは冬です!!

なぜカンクンは冬の方がいいのか?

それでは、「なぜカンクンに冬に行った方がいいのか」理由を説明していきます。

1.乾季だから!

まずなによりも、冬はカンクンの「乾季だから」です。

メキシコの気候は、日本のような四季というよりも、おおまかに「乾季・雨季」に分かれています。乾季には雨が少なくカラッとしていて、雨季は雨が多く、湿度が高いのでじめっとしています。

カンクンに来る人は何よりも「カラッと晴れた空、美しいビーチ」を求めて来ていると思うので、降雨量の少ない乾季に来るのが一番です。

(↑)乾季の真っ青な空は本当に気持ちがいいです!

「カンクンは一年中楽しめる」と書いてあるけど…。

ガイドブックや、旅行会社のパンフレットなどには「カンクンは一年中楽しめる」と書いてあることが多いです。

その時説明されるのが、
「この地域の雨季は、日本の梅雨のようにジトジトと一日中降り続けるわけではなく一気にザーッと激しく降ってすぐにやみます。」と。
「なので、必ず晴れたビーチを楽しむ時間はあります」ということらしいです。
それは確かに事実です。雨季でもカンクンのビーチは楽しめます。

…が、そうはいっても冷静に考えると、ビーチでノ~ンビリしてるときに、雨がザー!!っと突然降ってきたら、嫌じゃないですか?
雨が来るたびに、ホテルに避難して、また降るかもしれないのにわざわざビーチに行くのって、結構面倒くさいですよね。
細かいですが、雨季はせっかくの美しい白砂ビーチが濡れて土っぽくなってしまうのも、ちょっと残念。

それに、もしオプショナルツアーを組んで外出している時に大雨に降られると、結構萎えます。
そう、「大雨」っていうのもポイントです。雨季の雨は、雷&豪雨セットが多いんです。

そして、だいたい雨が降るのは午後が多いです。
午後に一気に降るので、雨季のカンクンは基本的に午前中はビーチを楽しんで、午後はホテルの中で、という楽しみ方になると思います。

乾季であれば、一日中晴れている日がほとんどなので、午前であろうと午後であろうと永遠にビーチでのんびりできます。

乾季は過ごしやすいのもポイント

乾季は雨季と比べて気温と湿度が落ち着いているのもポイントです。

雨季のカンクンは、想像を絶する湿度&日差しです。どれくらいかというと、日本の夏よりもひどい気候の日も多く、正直エアコンなしでは生きていけないレベル…。太陽の下をしばらく歩いただけで、頭がクラクラしてきます。

もちろん高級ホテルはエアコン完備だとは思いますが、バックパッカーなどでエアコンなしの安宿に泊まる人は…覚悟してください(笑)

それに対して乾季は、まず空気が全然違います。

カラッとしていて過ごしやすく、日陰に入るととても涼しいので「ビーチパラソルの下で、涼やかに読書」もできます。

夜の過ごし方

さらに、夜も全然違います。

雨季は夜もじめじめしているのに対して、乾季は涼しく過ごしやすいので、ビーチを散歩したりテラスのレストランで食事したりできます。空気が澄んでいるので、星も乾季の方がよく見えます。

というわけで、もし選べるのであれば絶対に乾季の方がおすすめです!!

2.ハリケーンが来ない=海も安定

カンクンの9、10月は、ハリケーンが頻繁にやってくるハリケーンシーズンです。
7,8月にハリケーンが来ることは少ないのですが、年によっては前倒しでやって来ることもあり、飛行機の発着やアクティビティの催行に影響が出ることも。

つまり、夏(雨季)の時期はとにかく天気が安定していないんです。

しかももしハリケーンにぶち当たってしまった場合、スコールが一気に降って終わるという甘いものではなく、一日中台風のようになっています。
せっかくこんなに遠い世界有数のリゾート地まで来たのに、やることがなくて一日中ホテルの部屋で過ごす…なんてことになる可能性も。

また、「泳げるのかどうか」という規準で考えたときにも、わたしは乾季をおすすめしています。
なぜなら、雨季は海が荒れやすいから!

実は、カンクンはもともとかなり波の荒いエリアです。
カンクンのビーチの波の激しさを見てびっくりする人も多く、ビーチでのんびりしている時は「ザバーン!ザバーン!」と波の音がよく聞こえます。
日本の感覚だと、「子供一人で遊ばせるのはちょっと怖いかも…」と感じるほど。

それに加えて、夏(雨季)はハリケーンがの影響で海が荒れやすいので、そんな時はビーチで遊んでいられません。

夏(雨季)でも基本的には泳げるのですが、運悪くハリケーンの時期に当たってしまうと一度も泳げない(遊泳禁止になったりすることも)可能性があります。

また、日本の感覚だと「でも一応冬ってことは、寒くて泳げないんじゃないの?」と思う人も多いかと思いますが、カンクンは、基本的に一年中泳げるビーチリゾートです。

下のグラフは、去年(2017年)の一年間の気温の移り変わりを示したもの。

これを見れば分かる通り、基本的に20度を下回ることはほとんどありません。

「一年の中で最も気温が低い」とされている1月の最低気温が、19.4℃になっていますね。
乾季は、夜中や明け方は冷え込むこともあり、またホテルのエアコン対策用に、薄手の上着が一枚あった方がいいです。太陽が出たら一気に暑くなり、夏のようになります。

雨季は、湿度がとても高く常に80%以上なので、体感温度はさらに高いです。
ちなみに、去年の夏はかなり落ち着いていたようですが、雨季の暑い日はたまに40℃を越すこともあります。

雨季も乾季も気温差があまりなく常夏なので、晴れている限り「寒くて泳げない」ということはありません。一年中泳げます!

というわけで、「絶対に泳ぎたい!」という人には、海の安定している乾季をおすすめします。

3.観光客が夏よりも少ない

冬は、欧米からの観光客が減って、雰囲気もかなり落ち着いています。

そして何より重要なのが、ハイシーズンはホテルが割高になるという点。

カンクンを訪れる観光客は、ほとんど(70%以上)がアメリカ人、カナダ人です。彼らは、サマーバケーションが長いのでその時期に旅行します。
特にカンクンは「家族で訪れるバケーション先」という位置付けなので、子供たちが夏休みの6~8月、特に7月はカンクンが一番にぎわうシーズンです。

そして、カンクンのホテルは夏は値段が上がります。ひどいところだと、なんと同じ部屋でも約2倍の値段になることも。(それでも需要があるから問題ないんですね。)

8月後半~9月に入ると、メイン客層が帰国するのと、ハリケーンシーズンの到来ということで一気にホテルの値段が下がります。
そして、またクリスマスバケーションの時期~年始(クリスマスの少し前~1月2日まで)になると、夏のように一気に値段が上がります。

「冬がおすすめ」と言いましたが、12月だけは例外です。
12月はカンクンに最も観光客が集まる時期(クリスマスのバケーション)なので、ホテルもかなり割高です。特に12月中旬の15日以降は、かなり値上がりして、また年明けに下がります。
日本のように「お正月」という感覚はあまりないんですね。
1月、2月は比較的落ち着いている時期で、ホテルの値段も普通に戻り、天候もいいので、1月、2月は特に狙い目だと思います。

3月の中旬以降は、またイースター休暇に入るので観光客が多くなってきます。

また、「落ち着いて、ゆっくり過ごしたい」という人も、カンクン夏の風物詩「修学旅行にくる学生集団(めっちゃ騒がしいです笑)」を避けることができます。
てか…修学旅行にカンクンって、うらやましすぎますね…。

4.周辺の見どころは冬の方がキレイ

カンクンに行くとき、「ビーチだけ満喫できれば十分!」という人もいれば、「せっかくカンクンまで来たから、カンクン周辺の見どころも見てみたい!」という人もいると思います。

後者には、絶対に冬(乾季)がおすすめです。なぜなら、カンクンの周辺の見どころは乾季がベストシーズンなんです。

特に、最近話題の「ピンクラグーン」に行きたい場合は、冬でないと綺麗なピンク色になっていない場合があります。

(↑)ピンクラグーン!
ここは、Huffpostによると世界で最も美しいピンク色の湖なんだそうです。カンクンからも結構距離はありますが、見る価値はあります!ピンクラグーンの行き方はこちらの記事を参考にしてください。

あとは、カンクン周辺の島巡りも乾季の方が楽です!

さっき「雨季は海が荒れやすい」といった通り、島に行くためのフェリーが何便も欠航になったり、乗れてもものすごく揺れて船酔いしたり…と、夏は結構ハードモードなんです。

ちなみに島巡りで行く島は、「コスメル島」や「イスラ・ムヘーレス」というところが有名です。

(↑)コスメル島のビーチ。

カンクンから片道2時間ほどのコスメル島は、世界中のダイバーが憧れるダイビングスポット!固有種も沢山いて、透明度も50m越えなんてことも…!
カンクンから片道1時間ほどのイスラ・ムヘーレスは、カンクンよりも落ち着いたビーチを楽しめます。

ダイビングをする人は、絶対に乾季がおすすめです。
雨季は海が荒れる→透明度が下がるといった感じで、カリブ海の透明度の高い海を100%満喫できないので…。

そんな感じで、カンクン周辺の見どころまで足を伸ばしてみたい!という人で、特にダイビングとピンクラグーンに興味のある人は断然乾季がおすすめです。

夏(雨季)に行った方がいい場合とは…

ここまで読むと、「カンクンの夏はいいこと無しなのか?!」と思うかもしれませんが、夏は夏でいいこともあります。

それは、カジキマグロが見れるという点!
このあたりの海には、夏になるとカジキマグロの群れがやってきます。カジキマグロたちは夏にやってきて秋には帰ってしまうので、夏限定のアクティビティなんです。

ダイバーで、「どうしてもカジキマグロを見てみたい!」という人は、ぜひ夏にカンクンを訪れてみてください。世界的に見ても、カジキマグロが見られるスポットはとても珍しいです。

また、ナイトクラブが好きな人であれば、カンクンのナイトクラブは夏の方が盛り上がっています。ヨーロッパやアメリカから、パーティ好きが集まっているので、楽しいと思います。

逆に言うと、ダイバーとパーティー好き以外は夏に来るメリットはそんなにないかもしれません…。

まとめ

わたしは、いままでに何度もカンクンに行く機会がありましたが、これからはできるだけ乾季の冬の時期に合わせて行く予定です。

それでは、冬のカンクンがおすすめな理由をもう一度おさらいしましょう。

  1. 乾季だから、雨が少なく晴天が多い
  2. 湿度が低く過ごしやすい
  3. 午後もビーチでのんびりできる
  4. モンスーンが来ないので海が安定
  5. ビーチで泳げる確立が高い
  6. ホテルが高くない
  7. ハイシーズンを避けられる(のんびりできる)
  8. 周辺の見どころに行きやすい
  9. ダイビングのベストシーズン(透明度高い)

こんなかんじでしょうか。
というわけで、結論:カンクンの本当のベストシーズンは冬!
その中でも、狙い目は1,2月です!

「カンクンに行ってみたいけど、いつ行こうか迷っている…」という人は、参考にしてください^^

カンクンには、ビーチ以外にもいろいろな見どころがあるので、ビーチ以外もアクティブに楽しみたい!という人はこちらの記事(↓)も、参考にどうぞ。