【2018版】カンクンの治安&危険情報。絶対知っておきたい注意点も!

これからカンクンに旅行に行くという人へ。

まず、カンクンは世界的に見てもとても安全なリゾート地です!!でも、注意しなければならないことも実はいろいろあります。

今回は、カンクンの治安と、危険情報、そしてカンクンに行く人全員が絶対に知っておきたい注意点を紹介していきます。

カンクンでの滞在が素敵な時間になるように、一度は目を通してみてください。この記事を読むのにかかる時間は3分ほどです。

カンクンは危険?治安は大丈夫?

答えから言うと…カンクンは、メキシコで最も安全で治安のいい場所です!

前回、メキシコ全体の治安についてこんな記事を書きました。(↓)

(これも、ぜひまたチェックしてみてください。沢山のデータで見ています)

ここでもカンクンのことについて触れているので重要な部分を引用して紹介します。

カンクンが世界の他の都市と比べてどれくらい安全かというと…

スタンフォード大学のレポートによると、カンクンの殺人事件被害率は、

たったの1.83/100,000人

とのこと。

この数字は、実はレート4.88のアメリカ合衆国(全体)や、その他のすべての中南米の国々よりもずっと低いです。

近い数字の場所は、1.58のフランス、1.68のカナダ、1.60のフィンランド、1.95のベルギーなど。どれも比較的安全なイメージの国ですよね。

つまり、カンクンに行くのは、フランスやカナダ、フィンランドに行くのと変わらないほど安全ということです!

【メキシコの治安】危険?衝撃写真のカラクリと、本当に心配するべきこと』より抜粋

ということで、実は、ヨーロッパの先進国に旅行に行くのと変わらない程の安全度です。

カンクンの安全は保障されている

なぜかというと、メキシコは観光によってたくさんの収入を得ています。なので、観光に来てくれる人がいないとものすごく困ります。

カンクンはメキシコを代表する人気ナンバーワンの観光地で、毎年、アメリカやカナダを中心にたくさんの観光客が訪れます。そしてアメリカ人やカナダ人は、じつはあまり自国外に出ていかないので、治安情報にはものすごく敏感です!

彼らの安全が保障され、彼らが安心してカンクンに来られるよう、メキシコ政府はカンクンの治安維持に関しては血のにじむような(財政的に笑)努力をしています!

まあもともと犯罪は起こりにくいエリアなので、「安全な土地がさらに安全に守られている」、って感じですね。

わたしも今まで5回くらいカンクンを訪れていますが、一度も身の危険を感じたことはありません。安全すぎて本当に旅行が楽です。

外務省の安全情報はチェック。

自分が旅行に行くときには、一応一度は外務省の出しているリアルタイムの安全情報をチェックしておきましょう。

メキシコ 外務省海外安全ホームページ

ここをチェックするとわかるのですが…カンクンエリアは常に真っ白(=安全で渡航に問題なし)で、治安&安全は常に保障されています。

(いままでに色付きになったところを見たことがないほど。)

カンクンで最近起こった、観光客も巻き込まれた事件

本当は、「カンクンは何も事件がなくて安全ですよ~」と言いたいところですが、やっぱりこれからカンクンに行く人は知っておくべきだと思うので紹介します。

カンクンで起こった事件の中で、かなり話題になっていたのが、2018年8月に起きた「観光客が8人遺体で発見された」という事件です。

旅行客にとっては衝撃的な事件だったので、大ニュースになりましたし、この事件をきっかけにカンクンを訪れる旅行者は一時的に激減しました。(特にアメリカ人・カナダ人)→今は前のように活気あるカンクンに戻っています。

ダウンタウンで起きた事件

ただしこの事件、注目したいのがカンクンの観光エリアではなく、ダウンタウンで起きた事件なんです。

The incident took place in Cancun — which is located in the state of Quintana Roo — in a downtown neighborhood miles from the tourist area of Zona Hotelera. Dario Flota, director general of the Quintana Roo Tourism Board, said foreigners typically do not venture into this part of town. Most travelers congregate along the 14-mile-long beach strip dense with high-rise hotels, restaurants and clubs.

ハフィントンポスト記事『Despite recent violence in Cancun, officials say tourist zone is safe for vacationers』より抜粋

(↓)訳

この事件は、キンタナロー州にあるカンクンの、ホテルゾーンの観光地から数マイル離れたダウンタウン内で発生しました。 キンタナロー政府観光局の局長Dario Flota氏は、次のように話しています。”外国人はふつう、このエリアには行きません。ほとんどの旅行者は、ホテル、レストラン、クラブなどのある長さの14マイルのビーチエリアに集まっています。”

カンクンのダウンタウンは、観光客用のホテルが並ぶホテルゾーンからは数キロ離れていて、日本からの旅行者は滅多に訪れることはありません。

(↑)このように、ダウンタウンとホテルゾーンはかなり離れています。

イメージとしては、

  • ホテルゾーン:観光客が滞在して遊びに行く場所。安全&清潔で観光客は厳重に守られている
  • ダウンタウン:地元の人たちの暮らす場所。ホテルゾーンより少しゴミゴミしていて、地元っぽい雰囲気

という感じです。

バックパッカーなど節約旅行者は、ダウンタウンに滞在することもあると思います(わたしも滞在したことあります)が、カンクンで事件が起こる=(ほとんどの場合)ダウンタウンでの事件です。

ダウンタウンに滞在する場合は、十分気を付けてください。(ホテルゾーンは全く心配ありません。)

ドラッグ関係の事件が多い

そして知っておきたいことがあります。

実は、カンクンにおいて重大な事件に巻き込まれた被害者観光客のほとんどが、ドラッグに関係していたという話があります。

メキシコ全体の治安の記事でも書きましたが、メキシコではドラッグ関係に手を出すのは無謀。本当に命が危険です。興味本位でも絶対に手を出さないでください。

ドラッグにさえ手を出さなければ安全に過ごせるはずなのですが、海外旅行者の中にはメキシコに来てハメを外したい(orドラッグのビジネスをしたい)という人がいるみたいで、だいたい彼らが被害者になっています。

ドラッグに手を出さなければ(というか、手を出そうとも思わない人がほとんどだと思いますが。)、ただただ平和で安全なエリアです。

 

というわけで、

①ドラッグには絶対に手を出さない

②ダウンタウンにはあまり行かない

この2つを徹底して守れば、カンクンで犯罪にあう可能性は限りなく低くなります!

それこそ、最初に話したようにカンクンのホテルゾーンはヨーロッパのほとんどの国やアジア、アメリカよりもずっと安全なので。^^

カンクンの「安全なエリア」について

また、「ハフィントンポスト」は、カンクンの治安についてこのように記事に書いています。

“In general, there have been no incidents near the tourist area,”

“The tourist zone is a much safer area,” said Ben West, a security expert with Stratfor, a geopolitical intelligence firm. “It has tighter security.” Cancun’s limited access — one entrance, one exit — also helps keep dangerous elements away.

Despite recent violence in Cancun, officials say tourist zone is safe for vacationers』より抜粋

↓(訳)

「通常、事件が観光地で起こることはまずありません。」

「地政学的情報機関Stratforのセキュリティ専門家Ben West氏は、”観光エリアはとても安全で、セキュリティーも万全です。”と語ります。カンクンのアクセスのしにくさ(入り口と出口が1カ所しかない地形)も、危険を遠ざける要因になります。」

そう、カンクンのホテルゾーンは地理的にも本当に安全なエリアなんです。

カンクンの地図を見るとよくわかります。(↓)

  • 「まあまあおすすめなエリア」
  • 「一番おすすめの滞在エリア」

と書いてあるところが、いわゆる「ホテルゾーン」。海に半島のように飛びだしているのが分かると思います。

ホテルゾーンは、このようにビーチとラグーン(「ニチュプテ」と書かれたところ)に囲まれているので、必然的に危険な要素が入ってきにくくなっています。(半島の入り口と出口のセキュリティを超強化すれば、エリアは守られるため。)

またハフィントンポストでも言われているように、このホテルゾーンで事件が起こることは本当に滅多にありません。

警察や軍がかなり厳重に見張っているうえに、そこらじゅうに監視カメラが設置されていて、さらにホテルではホテルスタッフも滞在客の安全には万全の注意を払っています。

カンクンのホテルゾーンのホテルに滞在する限り、人々の安全は保障されています。

「絶対に確実に安全な滞在がしたい」という人は、ホテルゾーンのホテルを取るようにしましょう!!

軽犯罪には注意

さて、ここまでで「普通の旅行者であればカンクンで重大な事件に巻き込まれることはまずない」ということがわかったと思います。

ここからは、もっと現実的&実用的な話を。

カンクンで最もよく起こるとされる犯罪は、スリや置き引きなどの軽犯罪です!

それも、ホテル内ではなく、観光地に遊びに行った時や移動中が一番被害が多いです。

自分の持ち物には注意!

自分の見の周りの持ち物には本当に気を付けてください。

わたしも一度、セノーテに遊びに行ったあと、地元民の足であるコレクティーボに乗って疲れて爆睡していたら、カメラを盗まれてしまったことがあります(完全に自業自得。笑)メキシコには旅慣れているから、と思って油断していたのがいけなかったのですが…。

バックパッカーでなければ、セノーテや遺跡などのカンクン周辺の見所にはツアーに参加するのが一番おすすめですよ~。

ツアーであれば、車の中で盗難に合うなんて絶対にないし、基本的に狙われやすいのは個人旅行者なので。

カンクンのおすすめツアーについては以下でまとめてます。参考にどうぞ。

カンクンで安全に過ごすために、絶対知っておきたい3つのこと!!

カンクンでの滞在をさらに絶対に安全なものにするために、観光客が知っておきたいことが3つだけあるので紹介します。

あまり他のサイトでは触れられていないのですが、これは自分の安全のために、ぜひ守ってほしいポイントでもあります。

1.ホテルゾーンのホテルに滞在する

「え?そんなの当たり前じゃない」と思うかもしれませんが…笑。

最近、カンクンでもAirBnBやアパートの貸し出しなどが流行っています。(ハワイやグアムなどでも、アパートステイが流行っているみたいですね。)

カンクンのホテルゾーンにも、AirBnBや民宿の物件はいくつかあるようで、1週間滞在するからアパートを借りてみようと言う人も多いみたいです。

が。

メキシコでアパートや普通の家を借りるのはセキュリティー面で超不安。絶対におすすめしません。

なぜなら、わたしのメキシコシティ在住の日本人の友達でアパート住みの人は最低でも1、2回は空き巣や泥棒に入られているから!!

あとはストーカー被害、そのまま部屋に押し入られそうになるなど、恐ろしい話をいろいろ聞きます。(日本人だから目立つんですよね…。)これが嫌で、ずっとホステルに暮らしている人も何人か知っています。

カンクンは治安がいいので、そんなことはないのかと思いきや、カンクンに住んでいて事情に詳しい方から聞いた話では、「カンクンに住む日本人も、最低一回は泥棒被害にあっている」んだそうです。

しかも、犯人がカギを持っている大家さんやその家族だったり、インターネットの業者の人だったり…「住んでいるのが日本人」だと分かった上での犯行です。

それに対して、ホテルはやっぱりセキュリティが超厳重。そこに莫大なお金も使っているので、絶対に安全です。

カンクンに宿泊するなら、必ずホテル(もしくはホステル)に滞在しましょう!!

2.プライベートビーチのあるホテルに宿泊する

カンクンには、ホテルゾーンに合計7kmにわたる超ロングビーチがあります。ここがとっても美しく、カンクンの目玉スポットなのですが…実は7kmのうち95%は、「プライベートビーチ」で占められています。(あとの5%は「パブリックビーチ」です)

プライベートビーチとは、その目の前にあるホテルが管理しているビーチのこと。打ち上がる藻を掃除したり、部外者が入って来ないように見張っていたり、宿泊客の安全を確保しています。

カンクンに泊まるなら、絶対にプライベートビーチがあるホテルに宿泊しましょう!!

なぜなら、プライベートビーチのないホテルに泊まると、パブリックビーチにわざわざバスで行かないといけなくなるから。しかもシャワーもなく、スリが出ることもあるので荷物もいつも見張っていないといけないなど、超面倒です。地元のメキシコ人も家族連れでやってくることも多いので、かなり人も多く、ビーチパラソルも有料です。

プライベートビーチでは、ビーチパラソルの利用も無料ですし、いるのは宿泊客だけ、オールインクルーシブであればカクテルや軽食を楽しみながらのんびりできて、全然違います。

さらに、飽きたらそのままシャワーをあびて部屋に帰れるので、荷物も少なくすんで楽ですし、監視員もいるのでスリなんて絶対に起きず安心して海を楽しめます。

3.タクシーはホテルで呼ぶ

タクシーはホテルで呼ぶようにしましょう。

なぜなら、たま~~にですがカンクンには「ぼったくりタクシー」が出没するから( ノД`) ホテルから出る時は、ホテルでタクシーを呼んでもらいましょう。

ホテルで呼んでもタクシーはそんなに高くなく、ホテルゾーン内であれば、基本的に200~300ペソ程度(10~15ドル程度)で移動できるはずです。

逆に、街中→ホテルに帰るときには、流しのタクシーを捕まえて「自分たちのホテルまでいくらなのかを事前に確認してから」乗りこみましょう。

(ホテルゾーン内のはずなのに30~40ドルなどと言われたら、違うタクシーに乗るようにしましょう。)

カンクンでUberは使えない

そして、カンクンでは安心安全なUberも禁止されており、まったく使えません。(わたしも愛用者なので超残念なのですが…。)

4.ホテルのATM・両替を利用する

最近は、海外キャッシング対応のクレジットカードを使ってATMでメキシコペソを降ろす日本人が多いです。

わたしもその一人で、両替よりもずっとお得なのでずっと海外キャッシング派です。(どれくらいお得かはこちらから紹介してます↓)

ATM派の人でも両替派の人でも、カンクンに行く人全員にぜひ知ってほしいことがあります。

カンクンには、ショッピングモール、街中、ホテル内などいたるところに外国人の使えるATMや両替所があります。そして、大きいホテルの中には、だいたいしっかり管理されたATM、両替コーナーがあります。

できることなら、絶対に「ホテル内にあるATMや両替所」を使うようにしてください!!

なぜなら、「カンクンの街のATMでお金を降ろしたら(もしくは両替所で両替したら)、その直後に囲まれてお金を盗られた」という被害がたまに起こっているからです。

特に夜間など、悪い人達たちはお金を持っていそうな観光客を狙っています。

また、ATMについては、道端のATMを使うとスキミングの被害にあってしまう可能性も。(後日多額の請求が来て大変なことになります。)

ホテルのATMは、監視カメラがしっかり付き、またスキミングも絶対にされないように管理されています。24時間使えますし、絶対にホテルでお金を降ろすようにしましょう。

両替の場合も、多少レートが悪いとしてもホテル内(もしくは空港)で両替しましょう。

以上、絶対に知っておきたい4つの注意点についてでした!

まとめると…

繰り返すようですが…カンクンはとても安全な場所です。そしてカンクンに住むメキシコ人も多く人が観光に従事しているため、カンクンの安全は彼らにとっても大切なもの。

個人的には、ここまで安全に配慮されていて安心できるリゾートはなかなかナイと思います。

ただし、やはり海外なので、注意するべきところはちゃんと注意しましょう。

  • ドラッグには絶対に手を出さない
  • ダウンタウンにはあまり行かない
    (もし滞在する場合、とくにATM・両替の利用時とADOバスターミナル周辺では治安に気を付ける)
  • 移動時には自分の持ち物に気を付ける
  • 各見所には、できればツアーを利用していく
  • タクシーはホテルに呼んでもらう(もしくは乗りこむ前に値段を確認する)

そして、カンクンの滞在先を選ぶ際には…

  • 安全なホテルゾーンの中から選ぶ
  • (AirBnBやアパートではなく)ホテルを選ぶ
  • プライベートビーチがあるところを選ぶ
  • ATMがあり、両替が可能なところを選ぶ

これらすべてを完全に守れば、犯罪に合うことはまずないはず。

この記事を読んだ人たちにとって、素敵なカンクン旅行になることを願っています^^

 

上記すべての項目をクリアしていてしっかり安全に配慮されたホテルを、(↓)これらの記事内で紹介しています。参考にどうぞ!