カンクン旅行

超LGBTQフレンドリーなリゾート地、カンクン!

友達に、いつものように「メキシコ布教活動(笑)」をしていたとき、わたしの友達のゲイの子に

「ハネムーンでカンクンに行ってみたいけど…カンクンってゲイでも大丈夫なの?

…と聞かれました。

「どうなんだろう?」

と思い調べてみたところ…

カンクンは、世界でも屈指のLGBTQフレンドリーなリゾートだということがわかったので、紹介します!

※筆者はLGBTQ当事者ではないので、本記事の表記の仕方・表現が適切ではない可能性があります。気をつけていますが、もし不適切な部分があれば、ぜひメッセージからお知らせください🙏

カンクンは、LGBTQフレンドリーなリゾート!

メニュー画像(カンクン)

LGBTQの情報はやはり英語の方が情報量が多いので、色々調べていると、メキシコのカンクンは、アメリカやカナダのLGBTQカップルに大人気のハネムーン先だということがわかりました!

参考になるデータは、ドイツの国際的なゲイ専門旅行ガイド「スパルタカス・インターナショナル・ゲイ・ガイド(Spartacus International Gay Guide)」が毎年発表する「SPARTACUS Gay Travel Index」。

「SPARTACUS Gay Travel Index」は、ゲイの人がどれくらい旅行しやすいのかをデータで示していて、14の指標(3カテゴリー)で評価しています。

現時点の最新データである2020年に発表された「SPARTACUS Gay Travel Index 2020」によると、メキシコは49位。

200近くある国の中で49位なので、まあまあ上位ではありますが、そこまで特筆すべきほどでもない…ですよね。

ただ、メキシコは、州ごとにLGBTSに対する政策が違います。

ゲイフレンドリーな地域もあれば、そうではない地域もある。国全体の平均を取ると49位、ということ。

そして、カンクンのあるユカタン州はとてもゲイフレンドリーなリゾート地です。

その理由は、客層にあります。

カンクンにやってくる観光客の7〜8割は、アメリカやカナダの人です。物価もありますが、国内旅行者(メキシコ人)よりも外国人の方が多いです。

そしてカナダといえば、世界で最もゲイフレンドリーな国として有名。

「SPARTACUS Gay Travel Index 2020」では、カナダ、マルタ、スウェーデンの3カ国が同率1位になっています。その前の年もその前も、ずーっとカナダはNo.1。

そんなカナダの人たちが、「綺麗な海を見たい!」と思って行く大人気リゾートこそが、カンクンです。(日本人にとっての沖縄的な感覚!)

だから、カンクンにはLGBTQのカップルも数多く訪れています。

リゾートホテル選びが重要

カンクンといえば、「オールインクルーシブ」のリゾートホテル!

オールインクルーシブとは、宿泊代に、3回の食事、おやつ、ドリンク、アクティビティ、ルームサービスなどなど全て含まれている最高に贅沢な宿泊スタイルです。

カンクンは世界で最もお得にオールインクルーシブを楽しめるリゾートとして有名なので、せっかくカンクンに行くなら、一泊はオールインクルーシブに泊まりたいところ。

そんなカンクンのオールインクルーシブ、ホテルにプールやプライベートビーチも備わっているので、ホテルの敷地から出る必要が全くありません。

ルブランの客室から見えるビーチ
カンクンで一番綺麗なビーチは、ホテルゾーンのホテル敷地内にあるプライベートビーチなので、ビーチのために移動する必要もなし。

ルブランのインフィニティプール1
プールでお酒も飲み放題。

ルブランのビュッフェ(BLANC)デザートコーナー
食事は、ビュッフェや、ホテル内に複数あるレストランで、ほぼ全てのメニューが追加料金ナシで頼み放題!

カンクン周辺の見所を観光したい場合は、ツアーを組んだりバスで行ったりしますが、ほとんどのお客さんはずーっとホテルの敷地内でゆっくり過ごす、というのがテッパンです。

なので、LGBTQの人がカンクンを旅行するのであれば、「LBGTQフレンドリーなリゾートを選ぶ」というのが、一番大事なポイントになります。

Cancun is one of the biggest vacation destinations on the planet, and pretty much every hotel and resort in Cancun can be considered open and welcome to LGBT travelers.  – after all, being gay-friendly is not all about upscale luxury, but about providing friendly service and welcoming guests without prejudice!

参考:Gay Cancun | The Essential LGBT Travel Guide!

カンクンは、LGBTの旅行者にとって地球上で最も人気のバケーションの行き先で、カンクンにあるほとんど全てのホテルやリゾートが、LGBTの旅行者を歓迎しています。結局のところ、「ゲイフレンドリーである」ということは、高級な贅沢ができるということだけでなく、フレンドリーなサービスを提供し、偏見なくゲストを迎えてくれる、ということなのです。

…ということで、

カンクンは、ホテル側も公式に「ゲイフレンドリー」を掲げているところが多いです!

実際、カンクン旅行中にも、ちゃんと意識して周りを見てみるとゲイ、レズビアン含めLGBTQカップルと思われる人たちが結構たくさんいました。

 

カンクンの、LGBTQフレンドリーなリゾートホテル

カンクンのほとんどのホテルやリゾートがLGBTQフレンドリーではあるのですが、中でも「ゲイフレンドリー」を掲げていて有名なホテルを紹介します。

1. ルブラン(Le Blanc Spa Resort)大人限定

ルブランのインフィニティプール2

ルブランは、カンクンの最高級オールインクルーシブホテルです。ルブランを含む「Palace Resorts」系列は、公式にゲイフレンドリーを掲げています。ゲイカップルの結婚式も、もちろん可能。

  • 「世界のオールインクルーシブリゾート第2位」
  • 「世界のホテル&リゾートトップ100」

などに選ばれた、まさにカンクンのホテルの王様

値段は一泊8万円〜と高めですが、それ以上の価値ありです。

個人的にも、カンクン・ハネムーンには一番おすすめなホテルです!

実際に泊まったLGBTQトラベラーのレビュー

We stayed here as a gay couple from the London and Le Blanc was excellent. There were several other gay and lesbian couples staying at the same time and we certainly never encountered any issue. It’s very easy going and everyone is focused on having a relaxing break. The staff also couldn’t be more obliging and friendly. Le Blanc was recommended to us by a number of other gay couple friends in the UK.

私たちは、ロンドンからの同性愛者のカップルとしてここに滞在しました。そしてここでの滞在は素晴らしかったです。他にも同性愛者のカップルが何組かいて、私たちは全く(同性愛者カップルであることにある)問題や、嫌な思いに合いませんでした。他のお客さんはみんな、自分たちの休暇を楽しみ、リラックスすることに集中しています(なので他の人のことをあまり気にしません)。スタッフはとてもフレンドリーでした。 私たちは、イギリスの他の同性愛者のカップルの友人からここのホテル(Le Blanc)を勧められてここに決めました。

Le Blancを見る(Booking.com)

わたしがルブランに泊まった時のブログはこちら。↓

ルブラン・カンクンの「Le Blanc」サイン1
【宿泊記】カンクンの最高級ホテル、憧れのルブラン(改修後ブログ)カンクンの数あるオールインクルーシブの中でも、ハネムーンに絶大な人気を誇る「ルブラン(Le Blanc)」。 2018年12月15...

 

2. シークレッツ・ザ・バイン(Secrets The Vine Cancun)大人限定

シークレッツ ザ バイン カンクン

シークレッツ・ザ・バインは、日本人にも人気のあるホテルで、ルブランよりもカジュアルに楽しめるオールインクルーシブリゾートです。

値段は1泊5万円〜程度で、カンクンで一番背の高いホテルなので部屋からの眺めが最高!

ゲイフレンドリーを公式に掲げており、LGBTQカップルからのレビューも多いです。

実際に泊まったLGBTQトラベラーのレビュー

We are a gay couple, inclusivity and a safe space are very important. We felt very much welcomed and comfortable showing love by holding each other’s hands and giving each other a kiss.

参考:Gay Friendly romantic resort

私たちは同性愛者のカップルです。なので、(リゾートが)私たちを受け入れてくれて、安心して過ごせる場所であることはとても大切です。私たちが、ここで恋人らしく(手を繋いだり、キスをしたり)振る舞っても、とても安心して過ごせました。

Secrets The Vine Cancunを見る(Booking.com)

 

3. ウェスティン・ラグナマール(The Westin Lagunamar Ocean Resort Villas & Spa)

ウェスティン ラグナマール オーシャンリゾートヴィラ1

ここは、「ゲイ・フレンドリー」を世界規模で掲げるマリオットによる高級ホテル。

オールインクルーシブではなく、大人限定でもないので、気軽に泊まれます。

カンクンのあらゆるホテルに泊まってきたわたし的にも、オールインクルーシブ以外で探しているのならここはとてもおすすめです!!立地よし、設備よし、サービスよし。

実際に泊まったLGBTQトラベラーのレビュー

My boyfriend and I (gay couple) just returned from a fantastic stay at the Westin Lagunamar. From the moment we arrived we were treated wonderful(中略)I believe we were the only gay couple staying, but we felt completely comfortable the entire time and no one batted an eye.

参考:The Westin seems to be open and inclusive to all types of vacationers

私とボーイフレンド(同性愛者のカップル)は、ここのリゾートでの素晴らしい滞在から戻ってきたところです。ここは、到着した瞬間から素晴らしいホスピタリティで迎えてくれました。(中略)滞在中、同性愛者のカップルは私たちだけだったと思いますが、ずっと安心して過ごすことができ、ジロジロ見られるようなこともありませんでした。

ウェスティン・ラグナマールを見る(Booking.com)

そのほか

他にも、ハイアット系列もLGBTQフレンドリーです。

ハイアットジラーラの前のビーチ1

ハイアットは、2つ有名なリゾート「ジーヴァ(子供OK)」と「ジラーラ(大人限定)」がありますが、レビューではジラーラの方がgay friendlyだというレビューが多かったです。

ハイアット・ジララを見る(Booking.com)

ハイアット・ジラーラは日本人客が一番多いリゾートなので、日本人がたくさんいてもOKであれば、検討してみるといいかもです。

 

カンクンの、ゲイに有名なバー/クラブ

カンクンのダウンタウン・エリアに、「Karamba Bar(カランバ・バー)」というゲイバー兼クラブがあります。

ローカルが集まるクラブで、おそらくカンクンでは唯一のゲイバーです。

ビーチ沿いのホテルゾーンから行くと、タクシーで130〜200ペソほど。(ホテルの場所によります)

夜間のダウンタウンエリアは、ホテルゾーン(ビーチ沿い)よりもやや治安が悪いので、行くときは気をつけてください。

※2021年7月時点では、Google Mapを見ると「Permanently closed(完全閉鎖)」になっているので、もしかしたらもう閉店してしまったかもしれません…。各自で確認をお願いします。

Karamba Bar(Google Map)

まとめ

いろいろと調べていると、カンクンは世界的にLGBTQで有名なリゾートとして、人気が高まってきているということがわかりました!

リゾートホテルでも快適に過ごせる

さまざまなホテルについてリサーチしてみると、カンクンのリゾートホテルはどこもLGBTQに関してかなり意識が高く、スタッフ教育もしっかり行なっているということがわかりました。

それでも、もしカンクン旅行で嫌な思いをすることがあるとすれば、それはホテルのスタッフではなく「他のお客さん」の場合が多いんだとか。

他のお客さんに関しては、それはもう彼ら自身の教養の問題なので、あまり気にする必要はないと思います。

ホテル選びのポイント

それでも、極力快適に過ごしたいのであれば、

  • アダルトオンリー(18歳以上限定)のホテルを選ぶ
  • なるべく高級志向のホテルにする

というのがポイントなんだそうです。

やはり、18歳以上の「大人」の方がLGBTQに対する理解がある、というのもありますが、アダルトオンリーのホテルに泊まる人たちは、他のお客さんに対してあまり関心がない場合が多いからだそうです。

確かに、アダルトオンリーに泊まるのは基本カップルやハネムーナーが多いので、彼らは自分たちの世界に入り込んでいてそんなに他人のことは見てません。笑

あとは、「高級志向のホテル」を勧めるのは、格安ホテルよりも品のある人が多く、オールインクルーシブの酒を飲みすぎて超酔っ払いになっている人も少ないから。

普段はLGBTQに対して理解のある「風」の人でも、酔っ払って他の人に絡むような人もいるので…。

海外の質問フォーラムも参考になる

カンクンのLGBTQに関する日本語の情報はまだとても少ないのですが、もっと情報が欲しい場合は、海外の旅行Q&Aフォーラム(TripAdvisorなど)をチェックしてみると、英語でたくさん、リアルな情報が見つかります!

特に、TripAdvisorで泊まりたい(or検討中の)ホテルのページを開いて、そこのレビュー欄で「gay couple」「lesbian couple」「LGBT」などの単語で調べると、そこのホテルに泊まったLGBTQ当事者のレビューを見つけることができます。

他にもいろんな質問フォームを覗きましたが、そこには、いろんな不安の質問が寄せられていました。

  • 「ゲイやレズビアンでも安心して過ごせますか?」
  • 「どこのリゾートがLGBTQに優しいですか?」
  • 「嫌な思いをした人はいませんか?」

など。

そして、LGBTQフレンドリーで有名なホテルに実際に行った人の口コミやレビューを調べると、、

  • 「滞在中ずっとリラックスして、安心して過ごせた。」
  • 「恋人らしく振る舞っていても、誰にもからかわれたり嫌な思いをしたりしなかった」

というものが多かったです。

(逆に、LGBTQフレンドリーを掲げているホテルでも「差別された」と感じた人のコメントもあるところもあったので、そういうホテルは今回紹介しませんでした。)

わたし自身は当事者ではないので、

「LGBTQのカップルだというだけで、リゾート地で過ごすだけでもこんなに不安や心配事があるんだな」

と初めて知りました。

そして、「どんな人にも、安心してカンクンに行ってほしい!」と思い、この記事を書こうと思いました。

リゾートの選び方は、人それぞれだと思いますが、この記事が一つ参考になったら嬉しいです。