この記事では、5つの有名なセノーテの基本情報(入場料・営業時間・設備・注意点など)を紹介します。
情報は、2024年3月時点(最新版)のものです。
カンクン旅行でセノーテを訪れる観光客は年々増え、値段もどんどん変わっていっています。わたしが最初に行った頃と比べて2倍になっているところも(-_-;)
なるべく最新の情報を提供できるように随時更新して行く予定です!それではどうぞ~。
もくじ
1.グランセノーテ
営業時間
毎日8:00~16:45
料金表
- 入場料:500ペソ
- ロッカー:30ペソ
- シュノーケルセット(マスク・シュノーケル・フィン3点セット):80ペソ
- ライフジャケット:50ペソ
設備情報
- 着替え室:ある(無料)
- シャワー:水着着用であびる屋外冷水シャワーがある(無料)
- トイレ:ある(無料)
- レストラン:ない(→エントランスの近くに売店があるので、クッキーやポテチなどは購入できる)
コメント
- 有名で、観光客の多いセノーテ。水が澄んでいる朝一(できればOPENと同時)の入場がおすすめ。午前中は洞窟の水に光が差し込み、美しい青のカーテンを見ることができます。
- 大半の観光客の到着は9時半~10時頃で、それ以降は透明度が悪くなります!
他の客よりも早く到着できる「早朝ツアー」と明記してあるツアーがお勧め。 - 初はなるべく早く、冬は9:00ごろから日が入るのでもう少し遅めの到着でもOK
2.セノーテ・ドスオホス
営業時間
毎日8:00~17:00
料金表
- 入場料:(エリア内に2つセノーテがある)400ペソ(3200円)、子供200ペソ
・ガイド&レンタル付きツアー:700ペソ(4,200円)←おすすめ。 - ロッカー:50ペソ(300円)
- シュノーケルセット(マスク・シュノーケル・フィン3点セット):100ペソ(600円)
- ライフジャケット50ペソ(300円)
- ウェットスーツ:50ペソ(300円)
設備情報
- 着替え室:ある(無料)
- シャワー:水着着用であびる屋外冷水シャワーがある(無料)
- トイレ:ある(無料)
- レストラン:なし(→売店があるので、スナックは購入できます)
コメント
- 700ペソのガイド付きツアーには、
①ロッカーの利用
②ウェットスーツ
③シュノーケルセット
④ガイドツアーでのみ訪れることのできる「Bat Cave(コウモリの洞窟)」へのミニツアー
がすべて含まれています。Bat Caveは圧巻なのでおすすめ! - 水温がかなり低いので、30分以上セノーテで泳ぎたいのであれば、ウェットスーツの貸し出しを利用した方がいいです。
- セノーテ・ドスオホスが特に美しいのは、冬、午前中の太陽の光がしっかり入る9時以降。10時以降は観光客がかなり多くなります。9時を目指すのが◎。夏はもっと早くてもOK
- 最近めちゃくちゃ入場料が上がりました…このあたりのセノーテで一番高いです。入場料は高いけど、個人的には、グランセノーテよりもおすすめ!
3.セノーテ・イキル
営業時間
8:00~17:00
料金表
- 入場料:200ペソ(1600円)子どもは半額。
- ロッカー:無料
- シュノーケルセット(マスク・シュノーケル・フィン3点セット):貸し出しなし(透明度が悪いので必要なし)
- ライフジャケット:無料
設備情報
- 着替え室:ある(無料)
- シャワー:ある(無料)
- トイレ:水着着用であびる屋外冷水シャワーがある(無料)
- レストラン:ある(ビュッフェ会場)
コメント
- ここは珍しい「井戸型セノーテ」で、メキシコで最も美しいセノーテの一つとして有名です。水深はかなり深く40m以上あるので、泳ぎの苦手な人・子どもはライフジャケットの着用を。水中カメラは落とさないように注意!
- ここのセノーテはかつてマヤ文明の時代に実際に生贄をささげたといわれ、調査では骨や装飾品が底から見つかっています。泳げるセノーテの中では最も(いろんな意味で)恐ろしくも美しい魅力を持つセノーテです。
4.セノーテ・サグラド
営業時間
毎日8:00~16:00
料金表
入場料:チチェンイッツァ遺跡の内部にあるので、チチェンイッツァ遺跡の入場料(現在585ペソ)に含まれています。
コメント
- チチェンイッツァ遺跡エリアの中にあり、遺跡群を抜けてジャングルを北方向に進む一本道(約1km)の先にあります。
- マヤ研究や考古学上において最も重要なセノーテで、ここからは、数十体もの戦士の遺体(生贄)や、大量の装飾品・宝石類が見つかっています。巨大なカルテラ湖のような円形の穴に濁った緑色の水がたまっていて、泳ぐことはできず上から眺めるだけです。自然としての美しさよりも、実際にマヤの時代に使われていたんだ、と思いながら眺める文化的な見どころといえそうです。
- メキシコを舞台にしたドラえもん映画『のび太の太陽王伝説』で生贄の儀式の時に出てきたセノーテは、ココと完全一致!小さい頃から大好きだったドラえもんと同じ場所に来れて(?)、感無量でした。
5.サムラ・セノーテ
営業時間
毎日8:00~19:00
料金表
- 入場料:(同エリア内にセノーテが2つある)
・1カ所のみ=80ペソ(約480円)
・2か所セット=120ペソ(約720円) - シュノーケルセット貸し出し:?
- ライフジャケット貸し出し:あり(30ペソ)
設備情報
- シャワーの有無:あり(無料)
- トイレの有無:あり(無料)
- ロッカー:あり
- レストランの有無:ない(→駐車場の近くに売店があるので、スナックは購入できます)
- 駐車場:あり(無料)
コメント
- サムラセノーテのエリア内には、「Cenote Xkeken 」というもう一つのセノーテがあります。サムラセノーテは地下空間に広がるセノーテに天井から一筋の光が差し込む、とても幻想的で美しいセノーテです。Cenote Xkekenでは、巨大な鍾乳洞を楽しめます。
- 秘境的セノーテで、カンクンからのアクセスは難しいのですが、バジャドリッドという街からレンタカーなどでアクセスできます。
- メキシコを舞台にしたディズニーピクサーの映画『リメンバー・ミー』でも、ここのセノーテが登場していました!
あと、注意事項としてはセノーテでの支払いにはクレジットカードが利用できません(どこのセノーテでも)。またセノーテの周辺はジャングルなのでATMもありません。なので、セノーテに行く前に現金をペソでしっかり準備していきましょう!(ドル払いもできますが、ペソの方が若干お得みたいです。)
以上、セノーテの情報まとめでした!
セノーテは最近びっくりするほど値上がりが激しく、とくにドスオホスは本当に高いです。。が、見る価値は十分あり!!ユカタン半島の美しい自然を堪能できます。
また、セノーテは基本的に午前中の方がおすすめなので、頑張って早起きして行ってみてください!透明度100mを超えるといわれる美しすぎる水中世界が待っています^^
VIVA!MEXICO管理人からのお願いです!
「情報が変わってたよ~」「ココに書いてある情報と違った!」など、お問い合わせから情報提供いただけたら、とってもとっても助かりますm(_ _)m どんなちょっとした情報でも、今後の旅行者の役に立ちます!よろしくお願いします^^