美食の地、「オアハカ」。
オアハカはメキシコで民族的・地理的・環境的に最も多様な州であると同時に、最も多くの郷土料理が存在する、グルメな州でもあります!
そして州都であるオアハカ市は、「メキシコで最も料理が美味しい町」としても知られています!
今回は、そんなオアハカでぜひ食べたい&オアハカでしか食べられない、美味しい名物料理を紹介します♪
オアハカに来る人は、ぜひ挑戦してみてください♪
名物料理ごとのおすすめのレストランも紹介します!
オアハカはメキシコを代表する「美食の地」!
オアハカは、メキシコでも有数の「美食の地」として知られています。
なぜオアハカには美味しい料理が多い?
オアハカ州は、メキシコの中でも最も多様な気候や生態系を含んでいるうえに、さまざまな先住民文化が残っている伝統色の濃い地域です。
- 各地方の様々な材料
- 昔ながらの先住民の料理
- 植民地時代にスペインから伝わった調理方法
この3つの要素が組み合わさり、多種多様な料理が生まれました。
オアハカ中心地にある「オアハカ民族植物園」を訪れると、オアハカ料理に使う特別なチレ(唐辛子)やハーブ、スパイス、野菜をたくさん見ることができます♪
「タコス」よりも「郷土料理」が有名!
「メキシコといえば、タコス!!」と思っている人も多いと思うのですが、実はオアハカ市内にはタコス屋台はあまりありません。
(もちろん多少はありますが、メキシコシティほどじゃないです。)
オアハカで食べたいのは、タコスよりも郷土料理。
せっかくオアハカまで足を伸ばしたなら、オアハカ州の様々な地域で昔から食べられている「オアハカでしか食べられない料理」をたくさん食べたいところ!
オアハカで絶対に食べたい名物料理
それでは、「オアハカで絶対食べたい名物料理」を紹介していきます!
いろんな名物料理に挑戦してみてください!
1. モーレ料理(Mole)
モーレとは、さまざまなスパイス、ナッツ類、野菜を複雑に調合して作ったソースのこと。
このモーレ・ソースを、鶏肉のローストなどにかけて食べるのがオアハカはじめメキシコ全土で主流の食べ方です。
有名なのは「モーレ・ネグロ(黒モーレ)」と呼ばれるチョコレートを使ったモーレですが、オアハカにはモーレネグロ以外にも沢山の種類のモーレがあります。
オアハカはモーレの聖地!
オアハカは、「7つのモーレの地」とも言われていて、モーレが最も美味しいといわれているモーレの聖地です。
ちなみに”七つのモーレ”とは、
- ネグロ(黒)
- ロホ(赤)
- コロラド or コロラディート(色付き)
- アマリージョ(黄)
- ベルデ(緑)
- チチロ(灰)
- アルメンドラド(アーモンド)
のこと。
本当はモーレには15種類以上あるので、料理人や人によって「7つ」の内容はちょっとずつ違います。
モーレはお店ごとに全然味が違う!
さらに、同じ種類のモーレでも、各家庭・各人それぞれに独自のレシピがあり、同じモーレでも食べる場所によって全然味が違います。
オアハカに来たからにはぜひいろんな種類のモーレに挑戦して、自分好みのモーレを探してみてください♪
オアハカのモーレについては、こちらの記事でおすすめのお店も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。↓
2. トラジューダ(Tlayuda)
トラジューダは、一言で言えば「オアハカ流・ピザ」!
トウモロコシで作った生地をパリッとするまで炭火で焼き、その上にラードとフリーホーレス(豆)のペーストを塗ったら、たっぷりの千切りぎゃべつやトマト、オアハカチーズを乗せます。
そして、さらにお好みのお肉(焼いたあばら肉、干し肉など、さまざま)を乗せて、アツアツのオアハカ・チーズを伸ば~~しながら食べます。
↑どこのお店でも、かなりのボリューム。大きすぎて、折りたたんで出されます。
メキシコの他の地域でもたま〜に見かけますが、オアハカで食べるのがやっぱり一番おいしい。
お店によっては、チキンバージョン、ベジタリアンバージョン、珍味の「チャプリネス」というオアハカ名物の食用バッタを乗せたものなど、さまざまな種類があります。
ぜひ、炭火焼きをしている本格的な専門店で食べてください。
炭火の香ばしさとあいまり、さらに美味しいです♪
オアハカチーズは繊維に沿ってさけるのが特徴で、フレッシュモッツァレラチーズと同じ製法。「さけるチーズのよう」、「たんぱくな味わい」と言われています。
「ケシージョ」とも呼ばれていて、国民的ファストフード「ケッサディーヤ」にもよく使われています。生乳のミルキーな香りと塩味が程よく効いていて、とても美味しいです♪
メキシコ全土で売られていますが、やはりオリジナルの産地であるオアハカのものは別格。
そのままスナックにしても、温めて料理に使っても美味しい、万能チーズです。(温めると伸び~~るチーズに。)
だいたい、毛糸のようにぐるぐる巻きにしてビニール袋に入って売られています。
お店によって作り方が異なるので、
- 生乳の風味が強いもの
- 塩味が強いもの
- 柔らかいもの・硬いもの
など、様々。市場に行ってもたくさんのお店が出ているので、いろいろ試してお気に入りを探すのも楽しいです!
3. 石のスープ(Caldo de Piedra)
3つ目に紹介するのは、オアハカでしか味わえない、とってもユニークなスープ「石のスープ(caldo de piedra=カルド・デ・ピエドラ)」!
オアハカの北部にある「Papaloapam(パパロアパン)」というエリアの郷土料理です。
「石のスープ」という名前は、その作り方に由来しています。
新鮮な海鮮や野菜、水を入れたひょうたんに、アツアツの焼き石を直接入れて調理するんです。
シンプルですが、目の前で完成するスープはエビや魚のダシがしっかり出ていて絶品!!
オアハカ市の中心地にも支店があるので、ぜひ一度は食べてみてください✨
お店の情報など、詳しくはこちら↓
4. ガルナチャス(Garnachas)
「ガルナチャス」とは、オアハカ南部の海岸エリア「Izmo(イスモ)」の郷土料理。
油で揚げたミニサイズのトルティーヤの上に、チョップした牛肉、トマトのサルサ、粉チーズ、そして付け合わせのキャベツの漬物を乗せて食べます!
シンプルだけど奥深い味わいで、すべての材料が絶妙にマッチして、めちゃくちゃ美味しいのです…!(また食べたすぎて、日本でも作れるレシピ作りました。笑)
イスモ地方は蒸し暑い気候なので、素材が痛まないように、揚げたり漬けたりといろんな「調理の工夫」があるそうです!
オアハカ以外では滅多に食べる機会はないので、ぜひ挑戦してください!
オアハカ市内には、何ヶ所かイスモ料理専門店があります。
5. メメラス(Memelas)
オアハカの定番アントヒート(おやつ)で、朝食に人気の「メメラス」は、シンプルな料理。「Memelas(メメラス)」もしくは「Memelitas(メメリータス)」と呼ばれます。
厚めのトルティーヤの上に、フリホール(豆のペースト)、サルサ、オアハカチーズを乗せて食べます。道端の屋台でもよく売っていて、カジュアルに楽しめるオアハカ名物です。
「Tetelas(テテラス)」と呼ばれる、メメラスとほぼ同じ具材を包んで三角形にしたスナックも、オアハカ名物です。
6. オアハカ風タマレス(Tamal Oaxaqueño)
最後に紹介するのは、「オアハカ風タマレス(タマル・オアハケーニョ)」。
「タマレス」といえば、メキシコの屋台スナック。トウモロコシの葉っぱに包まれたメキシコ風チマキのような料理で、トウモロコシの蒸しパンの中にサルサを絡めたチキンが入っているのが定番です。
しかし「オアハカ風タマレス」では、トウモロコシの葉っぱの代わりに「バナナの葉っぱ」を使って蒸すので、水分が逃げづらく、よりしっとりとしたタマレスになります。さらに、バナナリーフの風味も移って、より美味しい!
レストランよりも屋台や路上販売が多く、市場などで「タマレス・オアハケーニョ〜〜!!」と掛け声をあげている人がいたら、直接買って立ち食いできます。
7. ヤギのバルバコア(Barbacoa)
バルバコア(Barbacoa)とは、低温調理されたお肉のこと。
本当に美味しい「ヤギ肉のバルバコア」を食べるなら、市内のレストランではなく近郊の村の「ティアンギス」と呼ばれる先住民市場(特定の曜日に開催)まで足を伸ばしましょう。
オアハカでは、現在も伝統的な方法で料理していて、なんとヤギを丸ごとマゲイの葉っぱに包んで、土に埋めて、土の中で長時間調理するんです。
とくに日曜開催の「トラコルーラのティアンギス」のバルバコアは最高!
肉は柔らかくてジューシーで、旨味たっぷりで、スープも美味しいです。
ティアンギスでは、バルバコアの他にも…
- オアハカ流の手作りアイスクリーム「ニエベ(Nieve)」
- 伝統的なカカオのドリンク「テハテ(Tejate)」
など、オアハカ市内ではなかなか味わえない名物グルメも楽しめます♪
ティアンギスについて、詳しくはこちら!
8. チョコラテ(Chocolate)
チョコラテ(ホットチョコレート)も、オアハカにきたら一度は味わいたい名物の一つ!
カカオにシナモン、アーモンド、砂糖を入れるのが定番です。各家庭やお店によって配合具合が異なり、その多様性はまさに「料理」と呼べるほど。(中には、スパイスやハーブ、唐辛子を入れる家も!)
チョコラテは朝食の定番で、卵黄をたっぷり使った黄色いパサパサのパン「Pan de Yema(パン・デ・イェマ)」と一緒に食べるのがオアハカ流です。
オアハカ市内には、チョコレートの専門店もたくさんあります。
- Guelaguetza(ゲラゲッツァ)
オアハカでもっとも古い老舗チョコラテ屋さん - La Soledad(ラ・ソレダ)
もう一つの老舗で、チョコラテ&モレのお店 - Mayordomo(マヨルドーモ)
オアハカ市内に店舗がいっぱい
各お店では、カフェのようにチョコラテも楽しめます。
オアハカ郷土料理を楽しめる、おすすめレストラン
ここからは、オアハカ料理を楽しむのにうってつけの、おすすめのレストランを紹介します!
1. 高級感のある本格オアハカ料理なら「Casa Oaxaca」
「少し値段が張ってもいいから本格的なオアハカ料理を食べたい!」という人におすすめなのが、「Casa Oaxaca(カサ・オアハカ)」。
オアハカの人に、「本物の美味しいオアハカ料理が食べたいんだけど…」と相談すると、よくここの名前が出てきます。
ここのモーレは最高レベルで、盛りつけも美しい!
オアハカ料理とミックスさせた現代風フュージョン料理もあります。
「高級」といってもメキシコ物価なので、いくつか好きな料理を頼んで一人あたり3,000円くらい、コースで4000円くらい〜大満足の食事ができます。
オアハカ名物のチョコレートを使ったデザートも人気です♪
ただし、本格的すぎて日本人の口に合わない料理もあります。
わたしが母と行った時に「お任せコース(コンテンポラリーと伝統の2コースあり)」にしたら、出てきたのが8割くらい食用虫使った料理でした…。慣れてないとちょっとキツイです。笑
メニューをもらった時に、どんな素材が入っているかなど確認してみるといいと思います。モーレ(特にモーレ・ロホとかモーレ・コロラード)は日本人の口にも合います!
わたしが行った時のレポ↓
- Criollo(クリオーリョ)
毎日メニューが変わる、7皿のコース料理のお店。土着の、伝統的なオアハカ料理を提供する - Origen(オリヘン)
季節ごとにメニューが変わる、伝統とコンテンポラリーがミックスしたオアハカ料理のお店 - Pitiona(ピティオナ)
前衛的でコンテンポラリーな、遊び心溢れるオアハカ料理のお店
↑このあたりの高級レストランは、(「Casa Oaxaca」を含め、)グルメならぜひ行きたいオアハカ料理の超有名店。シェフも有名人です!
営業時間 | 月〜土:13:00〜23:00 日:13:00〜21:00 |
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住所 | Constitucion 104-A Col. Centro Oaxaca |
場所 (地図) |
2. カジュアルなオアハカ料理を楽しめる「La Olla」
Casa Oaxacaよりもカジュアルに、でもこだわられたオアハカ料理を楽しむことのできるのが、カジュアル・レストランの「La Olla(ラ・オジャ)」です。
外見もポップでカラフルな印象。オアハカ出身の壁画家による壁画も描いてあります。
ランチタイムには、200ペソ(約1200円)以下でドリンク、前菜、メイン、デザートが付いた、お得な日替わりランチメニューもあります。
もちろん、メニューから単品を頼むことも可能。
モーレ・ロホの料理:Yelpより
「何を食べても美味しい」と評判で、ここのモーレもとても美味しいですよ。こだわって選ばれた食材によって作られた、洗練されたオアハカ料理を楽しむことができます。
La Ollaと同予算(1,000〜1,500円)で、美味しいオアハカ料理を楽しめる他のおすすめ店
- Casa Taviche(カサ・タビチェ)
日替わりメニューと、お昼のコース(85ペソ)が人気 - Las Quince Letras(ラス・キンセ・レトラス)
パティオ(中庭)が可愛い、モーレが美味しいカジュアルなお店
営業時間 | 平日:12:00〜22:00 土日:9:00〜21:00 火:休み |
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住所 | Reforma 402, Col. Centro Oaxaca |
場所 (地図) |
3. 格安で伝統料理を楽しめる「Comedor Chabelita」
オアハカ中心部にある食べ物&食堂市場「Mercado 20 de Noviembre(11月20日市場)」の中にあるお店で、超低価格(予算500円以下)でオアハカ料理を楽しむことができます。
地元の人にも大人気で、いつでも客が絶えないここComedor Chabelita(コメドール・チャベリータ)の名物は、モーレとトラジューダ。
ここのトラジューダは、具が盛りだくさんで食べ応え満点なうえ、とても美味しいです!おすすめは、「Trayuda Vegetariana(トラジューダ・ベヘタリアーナ)」。
ベジタリアン向けのトラジューダなので、肉の代わりに、マッシュルーム、かぼちゃの花(オアハカ名物!)、アボカドがたっぷり乗っています。
しかも、このボリュームで50ペソ(約300円)以下というお手軽さ!
モーレ料理も安いのに美味しくて、わたしはここの「Mole Coloradito(45ペソ)」のファンです!
予算は一人300円〜600円くらいです。「Mercado 20 de Noviembre」のなかに入っているほとんどのお店が、同じくらいの予算です。
市場内にある、オアハカ名物「Tasajo(干し肉)」店が並ぶ「pasillo de carnes asadas(網焼き肉の小道)」も、かなり煙たいですが美味しくておすすめです。
営業時間 | 毎日7:00〜21:00 |
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住所 | Miguel Cabrera 120 (Local:97,98,99), Col. Centro Oaxaca |
場所 (地図) |
4. トラジューダ専門店「Tlayudas El Negro」
ここは、わたしがオアハカに行くたびに絶対に行く、絶品トラジューダの専門店です!
オアハカローカルなら全員知っているほどの有名店で、入り口では「炭火焼き隊」が待機しています。
注文してから生地を炭火であぶり、好きな肉をグリルして、アツアツのトラジューダを折りたたんだ状態で出してくれます。
↑オアハカ名物の「Tasajo(干し肉)」のトラジューダ。わたし的おすすめは、ジューシーな「Costilla(コスティージャ)=あばら肉」です。
オアハカ・チーズもたっぷりで、一人前でも食べきれなくなるくらい巨大です。(2人なら、1つ頼めば十分かも…)
行った時のレポはこちら↓
夜はいつも地元民でにぎわっていて、9時からはライブ・ミュージックもあります。コスパも良く、予算は一人500〜800円くらい。
営業時間 | 毎日13:00〜1:00 |
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住所 | Vicente Guerrero 1029, Col. Centro Oaxaca |
場所 (地図) |
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支店 | もう少しセントロに近いロケーションに、2店舗目ができました!(地図を見る) |
5. イスモ料理専門店「Zandunga」
さっき紹介した「ガルナチャス」をはじめとする、オアハカ南部のイスモ(海岸地方)の郷土料理を楽しむなら、ここが一番おすすめ!!
中心地にあってアクセスしやすく、地元の人にも人気のお店です。
「イスモ料理の盛り合わせ」を頼むと、名物ガルナチャスはもちろん、カッテージチーズのトスターダ、小エビ入りサルサ、マグロの煮込み、オアハカ風タマレス、揚げバナナとチーズのスイーツなど、いろんな本格イスモ料理が少しずつ楽しめておすすめ♪
行った時のレポはこちら↓(メニュー情報も)
予算は一人2,000円くらいです。
もっと安いところ希望なら「El Son Istmeño」という、オアハカ市北部のハラトラコ地区にあるイスモ料理店もおすすめです!
営業時間 | 13:00〜23:00 |
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住所 | Manuel García Vigil # 512-E, Centro |
場所 (地図) |
6. オアハカの海鮮ならここ!「La Red」
ローカルに人気の、カジュアルで安い海鮮料理のお店。
オアハカ南部の海で獲れたばかりの海鮮(魚やエビ)を、新鮮なうちにここまで持ってきて料理してくれます!
エビのタコスや、カクテル・デ・マリスコス(海鮮のトマトソース漬け)、海鮮のスープ、魚のグリルなど、いろんなメキシコ風海鮮料理を格安で楽しめます♪
予算は、一人あたり500〜1,000円あれば、お腹いっぱいです!
営業時間 | 12:00〜20:45 |
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住所 | Las Casas 101, OAX_RE_BENITO JUAREZ, Centro |
場所 (地図) |
7. メスカルを楽しむオアハカ料理の店「Los Danzantes」
お酒好きなら一度は行きたい、おしゃれなバー&レストラン!
もともとメスカルメーカーだった「Los Danzantes」では、オアハカ産のメスカルに合うこだわり料理が楽しめます。オアハカ伝統料理のモーレ、トラジューダなどもあり、どれも美味しい!
とくにわたしのお気に入りは、ここの「エビのトラジューダ(Tlayuda de Camarones)」。風味豊かなブルーコーンの生地に、プリップリのグリルしたえびと、オアハカチーズがたっぷりで絶品です✨
オリジナルメスカルや、メスカルを使ったカクテルも色々あるので、ぜひディナーに!
Los Danzantesの予算は、一人3,000円くらいです。(ちょい高級!)
中心地のメイン通り「アルカラ通り」に面しているので、アクセスも楽♪ディナーの場合は予約したほうがいいですが、少し待てば入れます。
営業時間 | 13:00〜22:30(金土のみ〜23:00) |
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住所 | Calle Macedonio Alcalá 403, RUTA INDEPENDENCIA, |
場所 (地図) |
オアハカは美食の地(まとめ)
せっかくメキシコNo.1の美食の地・オアハカに来たからには、「最高の食」を体験していってほしいです!
星の数ほどあるオアハカ料理の中でも、
- モーレ
- トラジューダ
↑この2つには、ぜひ!挑戦してきてください。
どれも、材料入手困難&作り方が難しいため、日本のメキシコ料理屋に行っても食べることのできない「本物のメキシコ郷土料理」です。
そして、メキシコの他の地域でもおいしいものを見つけるのは難しい…。=オアハカでしか食べられないものです。
わたし(筆者)もたまに、「あそこのトラジューダを食べるために、オアハカに帰りたい…」と思うこともあるほど。
材料のオアハカチーズにしても、できたてチーズの風味の良さ・フレッシュさには、感動するはず。
ぜひ、美食の地・オアハカを全力で楽しんできてください♪
オアハカは「珍味の地」?
オアハカは、美食の地であり、さらに「珍味の地」でもあります。
…というのも、オアハカが「美食の地」といわれるのは食にバラエティーがあるからであって、そこには「珍味」も含まれているから。
こちらの記事(↓)で詳しく紹介しているので、勇気のある人はオアハカの珍味にもぜひ挑戦してみてください^^
朝食やランチにおすすめのレストランは、こちらでまとめてます。↓