メキシコのグルメ

本格タマル(タマレス)のレシピ。【メキシコの味を日本で!】

タマレスのレシピ

メキシコの朝食の定番、「タマレス(Tamales)」のレシピを紹介します!

タマレスは、メキシコ庶民のソウルフードの一つ。

「メキシコ風のちまき」とも言われるタマレスは、トウモロコシとチキン、サルサでできた、シンプルだけど奥深い立ち食いフードです。

日本の家でタマレス作り(レシピ)

早朝の街角で、モクモクと湯気の立つ巨大な寸胴鍋そこに集まる人々を見つけたら、それは高確率でタマレスの屋台です!

今回紹介するタマレスのレシピは、材料などは日本でも簡単にできるようにアレンジしていますが、味はかなり本格派✨

一口食べれば、心はメキシコの路上に舞い戻ります♪

ぜひ、作ってみてください!!

「タマレス(Tamales)」の材料・用意するもの

具沢山のタマレス

まずは、準備するものから。

材料(2人分・6コ)

  • マサ(トウモロコシ粉)150g
  • ラード(豚脂)100g
  • 塩…少し
  • 鶏肉(もも、手羽先、手羽元などがおすすめ)…100gほど
  • 玉ねぎ…1つ
  • にんにく…2カケ
  • トマト…2つ
  • とうがらし(生でも乾燥でもなんでもOK)…好みの量

ちなみに、タマレス作りで重要になるのが「ラード(豚脂)」。

植物油でも代用できますが、ラードを使うことで、コクが生まれてとっても美味しくなります!(ぜんぜん味違います!)

ラードは大きめのスーパーでも手に入りますが、Amazonや楽天などでもわりと安く買えます。↓

 

用意する調理器具

鍋、フライパンなど、ふつうの家にある調理器具があれば、作れます。

タマレスは、本場メキシコでは「トウモロコシの葉っぱ」で包みます。(オアハカ地方ではバナナの葉っぱ)。

タマレス
ただ、トウモロコシの葉っぱは日本では手に入りづらいので、「クッキングシート」で代用します。(ちゃんと美味しくできますよ〜!)

トウモロコシの葉の方が「メキシコっぽさ」が出ますが、特に風味付け効果はないのでクッキングシートでも十分。

バナナの葉っぱは、けっこう風味がつきます。

蒸し器

「蒸す」という作業があるので、蒸し器(もしくは電子レンジなどで蒸せる道具)も必要です。

「蒸し器」が家にある人はあまりいないかもですが…、他のものでも代用できます。

うちでは「ヘルシオ」の自動蒸し機能を使いますが、前までは、蒸すときはイモタニの「茹で蒸し工房」を愛用してました!

↑たった「500円〜」で買えるので、安くておすすめです。

いろんな蒸し器を使ったけど、使い勝手もよく、蒸しあがりも◎。今のとこコスパNo.1です!

家にあるもので代用する場合

家にあるものを使って蒸す場合、2つの方法があります。

  1. フライパンに水をはって、お皿の上で温める(水没注意)
  2. 電子レンジでそのまま加熱
…ただ、電子レンジだけで調理するとタマレスがパサつきやすいので、あまりおすすめではないです…。

(逆に「本場らしいパサつき具合になる」、という考え方もありますが😅)

 

「タマレス(Tamales)」の作り方(レシピ)

タマレスの材料

では、さっそく作っていきましょ〜!

1. 鶏肉のスープ作り

まずは、タマレス作りに必要な「鶏のスープ」を作ります。

  • 鶏肉200g(ももの場合、一口大に切る。手羽先・手羽元はそのままでOK)
  • 玉ねぎ半分をくし切り
  • にんにく1カケを輪切り
  • 水100ml

↑これらの材料をすべて、20分ほど煮込みます。

鶏肉のスープ
できたら、塩を加えて好みで味を整えてください。(↑鶏肉を取り出した後の写真です)

実は、この工程は「鶏ガラスープの素」を使って省くこともできます。

その場合、鶏ガラスープの素をお湯に混ぜておくだけです。ただし、「茹でた鶏肉」はタマレスの具として必要になるので、別で用意しておいてください。

スープを煮ている間に、他の作業にうつりましょう!

2. タマレスの生地を作る

タマレスの生地をよく混ぜる

タマレスの生地は、タコスの生地(トルティーヤ)の作り方と基本は同じです。

  • マサ150g
  • 塩小さじ1杯
  • ラード(電子レンジで少し温めて、液状にしたもの)

↑この3つを混ぜて、少しずつぬるま湯を加えてこねます。ちょうど「耳たぶくらいの柔らかさ」が理想です。

ここまでは、タコス用のトルティーヤと全く同じ。

ここから「タマレス用の生地」にアレンジしていきます。

  1. 「トルティーヤの生地」に、さっき作った鳥のスープを100mlくらい入れる
    (余った分は、あとでスープとして飲むのでそのままでOK)
    ラードと鶏肉スープを入れる
  2. さらに、温めたラードも大さじ3杯分くらい加える
  3. 生地をしっかりこねる
    (ゆる目の生地になって手につきやすいので、へらやフォークで混ぜるといい)
トルティーヤよりも、ゆるめの生地になります。

3. 具を用意

次に、タマレスの中に入れる「具」を準備します。

まず、「鶏のスープ作り」の時に茹でた鶏肉を取り出します。

茹でた鶏肉(手羽元)

ほぐします。(手羽先や手羽元は骨から外す、ももは包丁で刻む)

鶏肉をほぐす作業
フォーク使うと楽です。冷ましてから手でやってもOK

肉を取り出す
肉と骨を分離させたら、そこに、基本のサルサを入れ混ぜます。

基本のサルサについて
赤いサルサソース(タコスにぴったり)

トマト、玉ねぎ、とうがらし、ニンニクを素焼きして、ミキサーで混ぜたもの。

「タコス用のサルサ」としても使える、メキシコ料理の万能サルサです。(詳しくはサルサの作り方をチェック。)

タマレスの中身(具材)
さらに、そこに少しずつ塩を加えます。(具になるので、「ちょっと味が強いかな?」くらいでもOK)

4. タマレスを包む作業

次に、タマレスを包んでいきます。

タマレスの用意完成
ここまでで作った「生地」と「具材」を用意。

  1. クッキングシートを机に広げる
  2. 生地を手で潰しながら、薄めに広げる(1つ40gほど)
    タマレスを包む作業
  3. 具を乗せる(気持ち縦長に)
    具を乗せる
  4. クッキングシートごと、包みます
    クッキングシートごと包む
    グッと生地を押さえる
    ↑グッと押す蒸す前のタマレス
    ↑ここで、少し形を整える
  5. クルクル巻く
    タマレスを包む作業クルクル

生地はなるべく薄めに、具はたくさん入れた方が美味しいです♪

クッキングシートに包んだタマレス
↑包み終わったタマレス。

5. 蒸す→完成!

最後に、クルクル巻きにしたタマレスを蒸していきます。

蒸し器がある人はそれを使えばOK。蒸す時間は15〜20分ほど。しっかり蒸します。

(電子レンジを使う人は、600Wで5分くらいです。)

朝食のタマレス
蒸し終わったら、ホカホカ・できたてタマレスの出来上がり!!!

タマレスの断面
メキシコ流で手で食べてもいいし、フォークとナイフで食べてもOK。

ほかほかが美味しいです!!

タマレスは外気に触れるとすぐパサつくので、必ず「食べる直前」に一つ一つクッキングシートから取り出すようにしてください。

タマレスの見た目
クッキングペーパーで包むことで、しっかり保温されます。

保存するときも、シートに包んだまま保存すればパサつきません!(温め直すときも、包んだままで。)

 

まとめ

手作りタマレス

以上、日本の家庭でも簡単に作れる、「タマレスの作り方」でした!!

タコス作りで余った生地やサルサを使って、「次の日の朝食用」に作っておくのも、おすすめです(わたしもよく「ついで」に作ってます。)

メキシコのタマレス屋台では、よく「アトレ(Atole)」と呼ばれるトウモロコシのおもゆと一緒にセットで売られています。

アトレの作り方は、めっちゃ簡単!

  • カップ一杯のお湯に、マサ大さじ1を溶かし入れる
  • 砂糖を入れる(好みの甘さで)
  • (+バニラエッセンス1滴・塩をひとつまみ入れると、より美味しい!)
チョコレート味のアトレにしたい場合、インスタントのココアを作って、そこにマサ大さじ1を入れるだけです。(+シナモンを入れても美味しい)

意外と簡単に作れるのですが、「メキシコの味」がかなり忠実に再現されます。

ぜひ、メキシコ庶民のソウルフード「タマレス」に挑戦してみてください😊😊