メキシカンフード&食文化

メキシコで絶対に食べたい、屋台飯図鑑①(ご飯&ファストフード)

メキシコ(特にメキシコシティー)の路上でよく見かける、フードスタンド(屋台)。

そんな屋台で食べられるメキシカン・フードを、21種類リストアップしてみました。

目指せ、全種類制覇!

ごはん&ファストフード系

タコス

いわずもがな!Tacos(タコス)はそこらじゅうで食べられるメキシコ人のソウルフードです!いろんな具を、トウモロコシ粉でできた生地「トルティーヤ」に包みます。

タコスには、数えきれないほどたくさんの種類があります。

タコスのについてのおすすめ記事はこちら。
メキシコシティーにある「世界一美味しいタコス屋」に行こう!
美味しいタコスを見つけるために、知っておくべき3つの事実

ケッサディーヤ

Photo by: Paul Goyette CC BY-SA 2.0

Quesadilla(ケッサディーヤ)は、タコスとよく似ているのですが、チーズなどの具をトルティーヤに挟んで鉄板で焼いたファストフード。

タコスに並ぶ大人気メキシコ料理です。チーズを使わないもの(チキン、きのこなど)もありますが、美味しいチーズを使ったケッサディーヤは、本当に絶品!

わたしも大好きな屋台飯です。

ケッサディーヤはタコスに並ぶ、チーズ好きのためのファストフード!

トルタ

「Torta」は、スペインでは「ケーキ」という意味ですが、メキシコでは「サンドイッチ」のこと!

半分に切ったパンに、レタス、アボガド、トマト、タマネギなどの野菜と、肉やチーズをモリモリに挟んで食べます。

トウモロコシを使っていないので、トルティーヤが苦手な人はトルタを食べましょう!

チラキレス

伝統的なメキシコ料理です。三角形の揚げたトルティーヤにサルサソースを染みこませ、サワークリーム、チーズ、玉ねぎを上にのせたもので、さらにチキンや牛肉を細かく切ったもの、卵が入ることもあります。

このチラキレスを中に挟んだトルタもあり、朝食に人気です。

トスターダ

丸いトルティーヤを揚げたパリパリの生地に、好きな具材を乗せたものです。

よくある具材は、刻んだレタス、ビーン、サワークリームの組み合わせや、海鮮(エビやカニクリーム)とアボガドクリームなど。

マリスコ

Marisco(マリスコ)とは、海鮮という意味。ゆでたエビがほとんどですが、カニクリームなどの場合もあります。

「シュリンプ・カクテル」として、グラスにたっぷりの海老&サルサで出てくることもあれば、トスターダの上に乗って出てくることもあります。

ゴルディータ

Gordita(ゴルディータ)とは、スペイン語で「おデブちゃん」という意味。

厚めのトルティーヤを揚げたものをハンバーガーのバンズのように切り、細切れにしたチキンやレタス、チーズ、サワークリームなどを挟みます。

その名の通り、かなりのカロリーです!

タマレス

トウモロコシ粉の生地をラードで丸め、中に味付けしたチキンなどの具を入れ、トウモロコシの皮で包んで蒸した料理です。

地域によっていろんなタイプがありますが、メキシコ流の定番朝ごはんとして大人気。

早朝の路地で、湯気が立つ寸胴鍋のある屋台を見つけたら、それは高確率でタマレスの屋台です!

「タマレス」を食べて、伝統的なメキシコ流モーニングを楽しもう!

エンパナーダ

中南米全体で見られる料理です。

メキシコのエンパナーダは、肉や野菜などを煮込んだ具を、小麦の生地で包んで焼いたり、揚げたりしたものです。

タキートorフラウタ

トルティーヤをクルクル巻いて揚げた「パリパリのトルティーヤ筒」の中に、ポテト、牛肉、チキンなどを詰め、

さらに上から、アボカドでできた「ワカモレソース」や、刻んだレタス、サワークリーム、チーズを乗せたものです。

Taquito(タキート)」と「Flauta(フラウタ)」はほぼ同じですが、場所によっては生地が小麦のものは「タキート」、トウモロコシのものは「フラウタ」と呼び区別されることがあります。

エンチラーダ

Enchilada(エンチラーダ)は、上で紹介した「タキート」、「フラウタ」の揚げていないバージョンです。

上からモーレソース(チョコレートのおかずソース)をかける場合もあります。

ワラチェ、ソペ


Photo by: Don Roy CC BY-SA 3.0

Huarache(ワラチェ)とは、メキシコでは「サンダル」という意味。サンダルの様な、楕円形の分厚いトルティーヤに、ビーン、肉、レタス、チーズなどをトッピングしたもの。

楕円形ではなく、円形のものは「Sope(ソペ)」と呼ばれますが、味はほとんど同じです。

普通のトルティーヤよりも分厚いぶん、おなかにたまります。生地に豆が練りこんであるものも多いです。

トラコヨ

Tlacoyo(トラコヨ)は、基本的にはワラチェ、ソペスと同じですが、生地が青トウモロコシでできています。

青トウモロコシの生地は、少しビックリするような見た目ですが、普通のトウモロコシよりも風味が豊かで人気があります。

トラコヨの伝統的なトッピングは、チチャロン(豚の皮を乾燥させたもの)、フレッシュチーズ、豆で、その上にノパル(食用サボテン)やチーズ、サルサをかけます。

エローテ


Photo by: katiebordner CC BY 2.0

Elote(エローテ)の屋台は、夕方や夜に出てくることが多いです。

串刺しのまるごとトウモロコシに、マヨネーズを塗りたくり、そしてチーズ、チリパウダーを振りかけた、なかなか強烈な一品。

メキシコ人の大好きなスナックです!

エスキーテ


Photo by: katiebordner CC BY 2.0

Esquite(エスキーテ)とは、よくエローテと一緒に売られている、カップ入りコーンです。

芯から外したバラバラコーンをコンソメスープとハーブで煮込んだもので、カップに盛りつけてから、エローテと同じようにマヨネーズ、チリパウダー、チーズが降りかけられます。

ハンバーガー

昼~夜にかけてハンバーガーの屋台も出ます。ハンバーガーは、スペイン語で「アンブルゲッサ」。「ハンバーガー」と言っても伝わらないので注意。

トルタに似ていますが、牛肉がハンバーグが入ったもの、ハンバーガー用のバンズが使われたものは、トルタではなく「ハンバーガー」になるようです。

ハンバーガー屋台では、アメリカンドッグも一緒に売られていることが多いです。

ホットドッグ

ホットドッグは、メキシコにたくさんある「OXXO(オクソ)」などのコンビニで買うことのできる、コンビニフードです。

あまり美味しくはないですが、「もうこれしか選択肢がない!」という時にはコンビニに駆け込みましょう。

スープ系

メヌード

Menudo(メヌード)は、日曜日によく食べられる、真っ赤モツのスープです。

祭りや、ティアンギス(先住民市場)の屋台でもよく出ています。

ヤギ・羊系のメヌードは癖が強いので、何の肉のメヌードなのかを確かめてから挑戦してみてください。

コンソメスープ

Consomme(コンソメ)」と呼ばれるあっさり味のこのスープは、とても素朴な味わいで、具は玉ねぎくらいです。

肉系のタコス屋台でタコスを頼むと、たまにサービスで付いてきます。

単品ではあまり売られていないようです。パクチーをたっぷり入れると美味しい!

ポソレ

Pozole(ポソレ)は、夜になると屋台がでてきます。

豚の頭とトウモロコシを一緒に煮込んだスープで、具だくさん!

さらに、生玉ねぎ、アボカド、チチャロン(豚の皮を乾燥したもの)、カブなどを盛りつけます。

屋台だけでなく、専門店もたくさんある、古代メキシコ時代からある大人気のメキシコ伝統料理です。

ポソレは絶対に食べるべし!アステカ時代から続くメキシコの伝統料理

ビリヤ

Birriya(ビリヤ)は、ヤギ肉のスープです。羊の肉を使う「Barbacoa(バルバッコア)」にもよく似ています。

すこしピリ辛のスープで、お肉がたくさん入っているので一杯でおなかいっぱいになります。

おいしいお店のビリヤは、臭みがなくて絶品です!

まとめ

以上、ごはん・ファストフード系の屋台飯一覧です!

どれもとても美味しく、メキシコ人も大好きなメキシカン・フードです!

メキシコに行ったら、ぜひいろいろ挑戦してみてください。

つづく。
メキシコで絶対に食べたい、屋台飯図鑑②(スナック&飲み物)

↑ 次の記事では、ここで紹介した食べ物と合わせて飲んだり、小腹がすいた時に食べたい軽めのものを紹介しています。