メキシコ観光の役立ち情報

メキシコ好きが選ぶ、観光におすすめな都市10選&見所ランキング。

以前、こんなことをTwitterでつぶやきました。

実は、(わたし含め)世界一周や長期旅行者のなかで、メキシコの魅力にハマってしまう人は本当にたくさんいます!

メキシコには、美味しい食べ物、多様な気候と地形、魅力的な見所がたくさんあり、飽きることがありません。人も優しいし、文化も奥深い。

わたしも今までに合計1年間分くらいはメキシコの中を旅していますが、本気で、全然飽きないです。まだまだ見ていない見所・行きたい場所がたくさんあります。

そんな魅力あふれるメキシコの、これからメキシコ旅行を考えている人にぜひ行ってほしい場所を10個厳選してまとめました!

それぞれの場所でおすすめしたい見所も少しまとめているので、参考にしてみてください^^

第10位.ケレタロ

古い時代に作られた水道橋がそのまま残る景観で有名なケレタロは、メキシコシティからも気軽に訪れることのできる地方コロニアル都市。

中世の雰囲気が残り、のんびりとした雰囲気の中にかわいらしいカラフルな家々が立ち並んでいます。

ケレタロの町はあまり観光地としては有名ではないのですが、中心部にある歴史的建造物は世界遺産にも登録されていて、周辺にある見どころもどこも素晴らしいので、起点として滞在するのにおすすめです。

見どころと名物

ケレタロの見どころとして、何よりも素晴らしいのが、近くにある「ある絶景」。

60キロほど西に行くと、ペニャ・デ・ベルナルという約300mの高さの岩山が聳え立っています。一枚岩の巨岩で、なんと世界で3番目に大きい一枚岩なんです!

バスに揺られていると突然現れるその岩山の姿はただただ圧巻。

ふもとに広がるベルナルという町もとても可愛い雰囲気で、不思議な岩山を背景にしたこの町の景観は、わたし的にメキシコの中でも5本指に入るほど印象的でした。

岩山には、途中まで上ることもできます。

また、ケレタロはとても美味しいチーズやワインの名産地としても知られています。ワイン製造所やチーズ工房を見学することもできて、試食試飲もできます。

歴史と文化、自然の景観、グルメがすべて楽しめる至れり尽くせりな町です^^

場所と行き方情報

メキシコシティからケレタロまでは、直行バスがたくさんあります。

北バスターミナル(Terminal Norte)から出発して、所要時間は3時間ほどです。日帰りで行くこともできますが、ケレタロ周辺には素敵な見所が多いので1泊以上することをおすすめします!

第9位.タスコ

タスコは、「山間の真珠」という言葉がよく似合う、山の中にある「白の街」です。

タスコに並ぶ真っ白の家々は、窓格子の装飾の美しさ、屋根瓦の素朴さもあいまり、わたし的にはスペインのアンダルシア地方の村々(かつて10カ所ほど巡ってきました、)よりも雰囲気があると感じます。アンダルシアの村々が「現代の白い街」なら、タスコは「中世の白い街」です!

道にはモザイク模様の石畳が敷き詰められ、極め付けに、街中を白のメキシカンビートル(タスコの公式タクシー)が走り回っていて、まるでタイムスリップしたような気分に浸れます。

おすすめの見所

タスコの2つある展望台から見る景色は、本当に素晴らしいです。

また、タスコは町自体がとても可愛く、散歩しているだけでも楽しいので、ぜひ路地をいろいろ巡ってみてください。

面白いお店やカフェに巡り合えるかも…!また、治安もとてもいいので安心して出歩けます。

タスコの「銀製品」は世界一お得!

そしてタスコの名物といえば、なんといっても銀製品

メキシコの銀生産量は世界一。そんなメキシコの中でも「銀といえばタスコ!!」というほど、この町の銀製品は有名です。

かつて銀鉱山の発掘で栄えたこの町には、腕のいい銀細工職人がたくさん住んでいます。しかも、主にこの町から世界中の国に銀製品が輸出されているので、ここで買う銀製品は世界で一番お得なんです。

わたしも、日本では高価な銀のネックレスチェーンをお得にゲットしました。たしか2,000円以下で、もちろんちゃんとした本物の銀です。

(最近は偽物を扱う商売人もいるので、信用できるお店や職人さんをあたりましょう。)

週末には銀のティアンギス(青空市場)も開催されます!わたしは、また今度行く時は自宅用のカトラリーセットを狙おうと思ってます。笑

場所と行き方情報

タスコへは、メキシコシティの西バスターミナルから長距離バスで3時間ほどで行くことができます。

第8位.サンクリストバルデラスカサス

チアパス州の州都「サンクリストバルデラスカサス」は、美しくもこじんまりとしたコロニアル都市。名前が長すぎてとっても覚えにくい町ですが、日本人旅行者の間では通称「サンクリ」と呼ばれています。

素朴でカラフルで街の中ではオーガニック市場や先住民のイベントがちょこちょこ開催されていて、周辺の村々ではカラフルな先住民衣装に身を包んだマヤ系の人々の暮らしぶりを感じられます。

住めば住むほど味わい深く楽しめる、とっても不思議な魅力のある町。そんなサンクリストバルデラスカサスの魅力にとりつかれた海外からの移住者も最近とても多く、アーティストやクリエイティブな人々が集まっていて、彼らによる独特な文化も生まれています。

チアパス州の先住民文化も色濃く残り、わたしは「今、メキシコで一番ディープな州」として注目しています^^

見どころと名物

周辺の村巡りがとても楽しいです。


(↑)ララインサールという村でのお祭りの様子。

 


(↑)サンファン・チャムラの教会。中では秘密の儀式が執り行われています…!


(↑)知る人ぞ知る、サパティスタたちの村。運が良ければ村の中を案内してもらえます。

サンクリのあるチアパス州は、メキシコで最も物価が安いエリアでもあり、少し昔は40ペソ(240円)で泊まれる宿までありました。

最近は町全体が洗練されてきて、おしゃれな雰囲気のカフェやショップもたくさんあり、とても過ごしやすい町です^^

場所と行き方情報

サンクリへは、長距離バスか飛行機で行くことができます。

長距離バスで行く場合、オアハカという街からバスが出ていて、所要時間は15~16時間。かなり長~いバス旅になります。

第7位.パツクアロ

パツクアロは、湖に面した小さな町。白と赤の家に茶色い屋根の家がひたすら続き、田舎のミチョアカン州特有の、のんびりとした雰囲気が楽しめます。

プレパチャという民族の伝統文化も脈々と受け継がれていて、実は、あの有名なメキシコの祝日「死者の日」の発祥地。もともと、パツクアロ湖周辺に住む彼らの村々で行われていたものなんです。

海外からの観光客があまりいないパツクアロでこそ、本物のメキシコの田舎の雰囲気を味わえるのかも。ミチョアカンの料理もとっても美味しいですよ~^^

見どころと名物

パツクアロで絶対に行くべきなのが、パツクアロ湖に浮かぶ不思議な島「ハニツィオ」。

ここには遊覧船フェリーで行くことができ、メキシコ人にとっても「いつか行ってみたいメキシコの名所」です。

メキシコ国内で最も有名な「死者の日の名所」でもあり、死者の日の夜にはろうそくの光が島全体をボウっと浮かび上がらせ、とても幻想的です。

グルメは、湖に住む白い小魚を揚げたものが名物で、「マリポサ(蝶ちょ)」という巨大な網と小舟を使った伝統漁で捕まえます。

(↑)マリポサの網を操る漁師たち。

場所と行き方情報

パツクアロまでは、メキシコシティから直行バスが1日に何本か出ていて、所要時間は5時間程度です。

第6位.グアダラハラ

メグアダラハラは、メキシコシティの次に大きいメキシコ第二の都市。街がとても美しいことから、「西部の真珠」と呼ばれています。

大都市ながらも昔のコロニアルな雰囲気もしっかり残っているグアダラハラには歴史的な見所もいっぱい。メキシコシティとはまた違った魅力があります。

見どころと名物

グアダラハラの街の歴史的な見所をめぐるのも楽しいのですが、グアダラハラから少し足を延ばすと面白い見所がたくさんあります!

メキシコといえば、テキーラ。

メキシコのすべてのテキーラを生産している「テキーラ村」は、グアダラハラからすぐにアクセスできる、お酒好きにとって天国のような場所です!(そう、テキーラって実は地名なんです)

ここでは、メキシコが誇るプレミアムテキーラの工房を巡って、日本ではめったに味わえないような最高級テキーラをいくつも試飲し、酔いが回ってきたらアガベ畑がどこまでも広がるテキーラののどかで美しい景色を眺める…

そんな、とっても贅沢な時間を楽しむことができます^^

さらに、グアダラハラから8kmほど南東に行くと、メキシコの音楽隊「マリアッチ」が誕生したといわれる「トラケパケ」という町があります。

マリアッチ隊による愉快な音楽を楽しむのにはうってつけの場所で、さらに夏の時期になると道をカラフルな傘で埋めつくすユニークな景観でも知られています!

場所と行き方情報

グアダラハラまでは、メキシコシティから直行便が一日に10本以上飛んでいます!所要1時間です。

第5位.グアナファト

映画『リメンバーミー』に登場する「死者の国」のモデルになった街「グアナファト」は、16世紀に銀が発見されたことによってスペイン人が入植して築かれたコロニアル都市で、世界一カラフルな街としても知られています。おもちゃ箱をひっくり返したような街並みはただただ壮観。夜景もメキシコで№1です!

今、日本人の間で「メキシコで、カンクンの次に行きたいスポット」として話題になっていて、訪れる日本人の数も年々増加しています。最近はおしゃれなレストランやカフェも増えてきています^^

見どころと名物

街の全貌を見下ろせる「ピピラの丘」は絶対に行くべきスポット!坂を上って歩いても行けますし、去年ケーブルカーもできました。

(↑)ピピラの丘からの景色。感動間違いなしです!

街歩きもたのしく、カラフルな家が連なる路地を歩いていると思いがけずかわいい路地裏や街角スポットを発見してうれしくなります♪

      

場所と行き方情報

メキシコシティから直行バスが出ています。所要時間は約4時間半。日帰りはもったいないので、ぜひ一泊以上してメキシコNo.1の夜景も楽しんできてください^^

行き方について、詳しくはこちらの記事で紹介してます。(↓)

第4位.メキシコシティ

中南米の国の「首都」って、ぶっちゃけかしこまっていてつまらない所が多いです。しかし!メキシコの首都メキシコシティは「世界にこんなに面白い首都はない!!」ってくらい見所に溢れた活気ある街です。

タコス屋台のクオリティはメキシコで圧倒的に№1ですし、美味しいレストランもいっぱい。他にも、遺跡、博物館、ユニークな建築シーン、活気溢れる市場など、どんな人でも楽しめます。

治安面などが心配されることが多いのですが、守るべきルールをしっかり守って「夜は一人で出歩かない」「持ち物に気を付ける」など基本的なことに配慮すれば、ちゃんと安全に過ごせます!

メキシコシティに行く人は、以下の記事を読んでおくと安全に過ごせると思います。(わたし自身の経験と、メキシコシティの友達がくれた情報で書いたものです)

見どころと名物

見所も名物もありすぎて、ココには書ききれません。

とりあえず、メキシコシティからバスで1時間の「テオティワカン遺跡」にはぜひ足を延ばしてみましょう♪

ピラミッドにも登れます。

メキシコの見所は多すぎて書ききれないので、また別記事で紹介します!

場所と行き方情報

日本からはANAとアエロメヒコの2社から東京発の直行便が出ています。

メキシコの首都なだけあり、どこに行くのにも便利な街です。

第3位.サンミゲルデアジェンデ

「Travel+Leisure」という海外の旅行雑誌で、2017年と2018年度と2年続けて「世界の街ランキング」で第一位になっている街「サンミゲルデアジェンデ」。

ここは、一言でいえば「物語の世界に迷い込んだような街」。

日本人にはあまり知られていませんが、カラフルな家々が美しく魅力あふれる街です。

もう一つのカラフルな町「グアナファト」と比べられることが多いのですが、サンミゲルからグアナファトまでバスで30分~1時間程度で行けるので、ぜひ両方訪れて「自分はどちら派なのか」を見てみるといいかも。

ちなみにわたしは、メキシコの手仕事のショッピングが楽しく、おしゃれなカフェやレストランがたくさんあるサンミゲルデアジェンデ派です!

見どころと名物

展望台からの景色はぜひ見てきてください^^

どこまでも続くメキシコ中央高地平原に、シンデレラ城のようなカテドラルを中心に街が広がっている様子を見ることができます。

中心地はライトアップも美しいです♪

場所と行き方情報

メキシコシティの北バスターミナル(Terminal Norte)から直行の長距離バスが出ています。

第2位.カンクン

メキシコ行きを考える人なら誰もが行きたいと願うビーチリゾート「カンクン」。美しいカリビアンブルーに輝くビーチを見ているだけでも、とっても心が癒されます。

しかも、カンクンの魅力はビーチだけでなく、実は見所もいっぱい。ここは自然系の見所が好きな人にとっては天国のような場所なんです!

いつまでいてもアクティビティにこと欠くことはなく、世界的に見ても見所の豊富さは異常なレベルです。

見どころと名物

まず、カンクンに来たら絶対に訪れておきたいのが「セノーテ」。

セノーテとは、ユカタン半島に点在する「天然の泉」のことで、セノーテの水の美しさは世界屈指。ユカタンの大地が数千年かけてろ過した雨水は不純物が限りなく少なく、セノーテの水の透明度は100mを超えるといわれています。

さらに太陽の光が差し込むと…


水中にオーロラのような光のカーテンが現れます!

これ、本当に感動的な美しさです。セノーテではシュノーケリングも人気なので、ぜひセノーテに行ったら上から見るだけでなく、シュノーケリングで水中美を見てきてください。

セノーテのほかにも…

数年前から話題の見所「ピンクラグーン」や

マヤ文明の重要な遺跡「チチェンイッツァ」のピラミッドなど…

ほかにも見所はいっぱい!

カンクン周辺は、「世界中でここでしか見られない絶景」の宝庫!いろんな見所を楽しんできてください^^

場所と行き方情報

カンクンへのアクセスは、空路(飛行機)がベスト。

しかしカンクンへは日本からの直行便がないので、メキシコシティなどで乗り換えて行く必要があります。

第1位.オアハカ

正直!メキシコで一番行ってほしいのがオアハカです!!

そして、「メキシコ人が外国人観光客に一番いってほしいメキシコの中の見所第一位」も実はここオアハカです。なぜなら…オアハカには、メキシコのエッセンスが詰まっているから!

自然の景観、明るくのんびりした雰囲気、美味しい食べ物、多様な気候と地形、先住民による多種多様な伝統文化、可愛い民芸品たち…一度行ったら誰もがハマってしまう街、それがオアハカなんです。

見どころと名物

オアハカシティ周辺には、モンテアルバン遺跡、自然の手仕事が盛んな村など、見所がたくさんあります!


(↑)モンテアルバン遺跡は絶景!

(↑)世界一太い木「トゥーレの樹」は圧巻です。

現地には、いろんな見所を1日かけて巡ってくれるツアーもあり、とても楽にオアハカの見所をめぐることができるのでおすすめです。

(↑)サボテンまみれのお庭も。

さらに観光の見所だけでなく、グルメな面もレベルの高いオアハカ。食の種類が豊富なことから、メキシコの中でも美食の地として知られています。


(↑)オアハカチーズをたっぷり使ったメキシコ流ピザのような伝統料理「トラジューダ」は必食!


コーヒーの産地としても有名なオアハカには、かわいいカフェもいっぱいあります♪

そして女子にうれしいのが、ここオアハカはショッピング天国だということ!


とっても美しい手刺繍入りの伝統衣装や、


完全草木染の手織りのタペテ(敷物)、


さまざまな陶器(写真は素焼きのピアス。)など…

とにかく、今まで見たことのないような、でも心をくすぐられる可愛いものがいっぱい!なんです!!

オアハカに来る人はみんな「この街では財布が緩みすぎて困る」と言いますが、ここは買い物を楽しんでこその街!笑 ぜひ、ここでは地元の人々の手仕事や民芸品に注目してみてください^^

場所と行き方情報

メキシコシティから飛行機で1時間、長距離バスで7時間で行くことができます。

オアハカへの行き方は、こちらの記事で詳しく紹介しているので、参考にどうぞ^^

 

…以上、「メキシコでおすすめな都市ベスト10&それぞれの見所について」でした。

このランキングは、旅人であるわたしが、今までメキシコの100以上の街や村に行ってきた自分の経験をもとに、勝手に選んでランキングにしています。

人によっては感想も違うかと思いますが、「これからわたしの友達がメキシコに行くって言ってたら、どこをおすすめしたいかな?」と考えて、記事にしてみました!

この記事が、これからメキシコ旅行を考えている人の役に立てば幸いです^^