メキシコ観光

常春の街・クエルナバカを観光!【見所・治安・メキシコシティからの行き方も】

クエルナバカのカテドラル外見2

メキシコの「クエルナバカ(Cuernavaca)」という街に行ってきました!

「常春の街」と呼ばれているクエルナバカ、実は、クレヨンしんちゃんの映画の舞台にもなったことがあります。


クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃

野原一家が「マダクエルヨバカ」って名前の街に転勤になった話。明らかに「クエルナバカ」をもじってます。笑

映画の舞台の村は、だいぶ違う感じだったので、モデルになったのは「名前だけ」のようですが…。笑

そんなクエルナバカの、観光情報やおすすめの見所、メキシコシティからの行き方などを、まとめて紹介します♪

全ての見所に歩いて行けるコンパクトな街で、のんびり観光できてとても良かったです!

メキシコ・クエルナバカの観光地と、おすすめの見所

① カテドラルと修道院

クエルナバカのカテドラル外見1メキシコの征服者エルナン・コルテスによって1529年に作られた、アメリカ大陸最古の教会の一つです!

征服当初には、スペイン人植民者たち VS 先住民の抗争も頻繁にあったようで、スペイン人たちはここに立て籠もっていたんだとか。

巨大な教会の柱
確かに、かなり屈強な作り。

クエルナバカ教会内部
ここでは、聖堂の内部も必見。たくさんの壁画が描かれています!

クエルナバカのカテドラル内部の壁画
↑船で戦っている様子?

日本26聖人殉教壁画も残っていて、豊臣秀吉によって長崎で処刑された外国人宣教師たちの絵も描かれています!

カテドラルの詳細
入場料 無料
営業時間 毎日、8:00〜14:00・16:00〜19:00
場所

② コルテス宮殿

コルテス宮殿(クエルナバカ)

征服者エルナン・コルテスによって1530年に作られた「コルテス宮殿」は、荘厳なお城のような見た目の石造りの宮殿。

アステカの神殿を破壊して、その石材で作った建物です。(さすが、スペインの征服者…)内部は「クアウナワック博物館(Museo de Cuauhnahuac)」になっています。

展示の内容は、考古学と地域の歴史です。ディエゴ・リベラの壁画もあるので、興味のある人はチェック!

コルテス宮殿
入場料 55ペソ
営業時間 火〜日 9:00〜18:00
(月曜定休日)
場所

③ ロバート・ブラディ博物館

ロバート・ブラディ博物館2

わたし的に、クエルナバカで一番のお気に入りになったのが、ここ「ロバート・ブラディ博物館」!

アメリカ人画家の「ブラディ氏」が実際に住んでいた屋敷をそのまま使った美術館で、彼の民芸品&美術品コレクションを見ることができます。

ロバート・ブラディ博物館3
仮面のコレクションが豊富!

ロバート・ブラディ博物館4
どこもかしこも、民芸品でいっぱい!

ロバート・ブラディ博物館にあった、素敵なサポテックラグ
個人的に、めちゃくちゃツボなサポテックラグ!欲しい…!!

ロバート・ブラディ博物館のキッチンスペース
プエブラタイルで装飾されたキッチン。

ロバート・ブラディ博物館のキッチンスペースのタイル
ここにあるモノ、何もかもが可愛い…!!!

メキシコらしいパティオ(中庭)のある邸宅で、中を歩いているだけで楽しかったです。

ロバート・ブラディ博物館の中庭
プールもあって、緑がいっぱい!ここはカフェテリアになっていて、コーヒーで一服できます😊

他にも、アジアやアフリカの民芸品もあり、世界中からコレクションしているようでした。

こんな素敵な豪邸に住んで、自分の大好きなコレクションに囲まれていたブラディさんは、幸せな人生だっただろうな〜と思いました😊
ロバート・ブラディ博物館の詳細
入場料 40ペソ
営業時間 火〜日 10:00〜18:00
(月曜定休日)
場所

④ モレレンス・ポピュラーアート美術館 (MMAPO)

メキシコの仮面(モレレンス・ポピュラーアート美術館所蔵)3

MMAPO(Museo Morelense de Arte Popular)は、ポピュラーアート(民芸)を専門に展示している美術館です!

ビクトール・フォサド(Víctor Fosado)氏のコレクション
わたしが行った時は、メキシコ民芸の有名コレクターの1人、ビクトール・フォサド(Víctor Fosado)氏のコレクションが展示されていました!

メキシコの仮面(モレレンス・ポピュラーアート美術館所蔵)4
珍しい仮面の数々に…

メキシコのミニチュア仮面
ミニチュアもいっぱい!

モダンな作りの美術館で、かなり見応えがあるので、メキシコ民芸好きならとってもおすすめです!!

モレレンス・ポピュラーアート美術館のお土産や
この地域の民芸品を購入できる、ショップも併設されていました!

MMAPO美術館の詳細
入場料 無料
営業時間 火〜日 10:00〜17:30
(月曜定休日)
場所

その他

他にも、

  • 銀鉱王が作らせた、巨大な池がある庭園「ボルダ庭園」(中心地にある)
  • トラウイカ族の遺跡「テオパンソルコ」(中心地からタクシーで10分)
  • マイナスイオンたっぷり「サンアントンの滝」(中心地からタクシーで5分)

など、見所は色々あるのですが、そこまで「必見」ってほどじゃないかな〜という感じです。(好みで、訪れてみてください!)

 

クエルナバカから日帰りで行けるおすすめスポット

クエルナバカから日帰りでいけるおすすめスポットも、2ヶ所だけ紹介します!

① 世界遺産の、ソチカルコ遺跡

Xochicalco(ソチカルコ)

あまり知られていないけど、1999年には「ユネスコ世界遺産」にも登録された、マヤ様式の古代遺跡です!(テオパンソルコ遺跡に行くよりも、こっちの方がおすすめ)

紀元700〜900年(1,000年以上前)の遺跡です。「ソチカルコ」とは、「花々の館」という意味なんだそう。このあたりでマヤ系の様式は珍しく、未知の部分が多い遺跡です。

壁に残っているモザイク絵(彫刻)がとても見事で、保存状態も◎。遺跡好きはぜひ足を伸ばしてみてください♪

行き方 クエルナバカ・バスターミナル発の、Estrella Roja社のバスで遺跡に続く分岐まで40分

タクシーで5分
バスの所要時間 45分
バスの本数・値段 バス(片道):40ペソ
タクシー(片道):40ペソ
営業時間 毎日9:00〜17:00
入場料金 70ペソ

クエルナバカで利用するのは、「Pullman de Morelos社」のバスターミナルです。

遺跡の分岐まで到着したら、そこでタクシーに乗り換えます。所用は5分(約40ペソ)です。

 

② テポストランの街+山登り

街からそのまま歩いてアクセスできる街の隣の山には、登山もできます。

頂上までの所用時間は1時間ほど。標高が高い分息は切れますが、頂上からの景色は素晴らしいです!

山は、街の北にあります。

ちなみに、山の頂上には小さなピラミッドの遺跡も残っています。(野生のハナグマも出ます)

実は、この山の頂上の遺跡はメキシコで最も有名なUFOスポットでもあります!!

わたしも友人たちと、わざわざ「UFO呼ぶために」山を登りました!(笑)

町の中には壁画が美しい16世紀の修道院も残っていて、こじんまりとした町なので全て歩いて観光できます。(この町で食べたメキシコ料理も美味しかったです♪)

行き方 「Estrella Roja社」の直行バスを利用
所要時間 片道40分
バスの本数・値段 20分に1本・片道30ペソ(クエルナバカ→テポストラン)

テポストランに行くときは、中心地の南部の「Estrella Roja社」のバスターミナルを使います。(Pullman de Morelos社のターミナルとは違うので注意。)

テポストラン到着後、バスターミナル↔︎中心地間はミニバスで10分ほど(1人8ペソ)です。

 

 

クエルナバカの治安…街を歩いて感じたこと

クエルナバカの街並み

クエルナバカの「治安」についても紹介します。

クエルナバカは、安全な街!

実際に歩いて思いましたが、クエルナバカは「かなり安全な街」です!!

こじんまりとしていて、のんびりとした雰囲気で犯罪など起こらなそう…。実際、観光客が巻き込まれるような犯罪は滅多に起こらないようです。

クエルナバカの一番心配すべきリスクを調べると「地震」と出てきたので、日本人にとってはそんなに問題ナシですね…。

参考:How Safe Is Cuernavaca for Travel? 2020

ただし、レンタカーで行く人は車の中に荷物を放置したりしないように。あと、高価な装飾品や露出の多い服装も、避けたほうが良さそうです。

つまり、普通にメキシコで過ごすのに「常識」とされる振る舞いをしていれば、問題ナシです!特に中心地のみで観光するのであれば、リスクはかなり低いと思います。

夜の町歩きは大丈夫?

夜の町歩きでも、不安は感じませんでした!

ただし、平日は夜になると一気に人がいなくなるので、一応中心地にホテルをとって、夜間出歩くのも中心地のみにしたほうが良さそうです。(休日はもっと賑やか)

 

メキシコシティからクエルナバカへの行き方

クエルナバカのサイン

メキシコシティからのアクセス方法を、詳しくまとめました!

南バスターミナルから長距離バスが出てる(所用時間:1〜1.5h)

クエルナバカまでは、メキシコシティの南バスターミナル「Terminal Central de Autobuses del Sur」から、直行の長距離バスが出ています!

<南バスターミナルの場所>

地下鉄の南の終点「Tasqueña駅」から直結です!

バスの頻度は「15分に1本」。メキシコのバス会社「Pullman de Morelos社」がかなり頻繁にバスを出してます!(他の会社も、1日に数本クエルナバカ行きのバスを出していますが、クエルナバカでの到着ターミナルが中心地から遠いので、おすすめしません。)

クエルナバカ行きは「Cuernavaca Casino」と「Cuernavaca Centro」の2種類のバスがありますが、「Centro」行きに乗ります。

メキシコシティからクエルナバカのバスの所用時間は、片道1時間〜1時間半。(週末だとちょっと混むので時間がかかります。)

バスチケットの予約も不要で、当日、南バスターミナルのカウンターで直接チケットを購入すればOKです。(本数も多いので、好きなタイミングでOK)

値段は、片道150ペソ/人です。(2020年2月時点)

南バスターミナル発のクエルナバカ行きバスの詳細は、南バスターミナル発着バス一覧ページ(公式)でチェックできます。(スペイン語サイトです)

メキシコシティからクエルナバカのバス(タイムテーブル)
↑2020年2月時点での、Pullman de Morelos社のバスのタイムテーブル

 

クエルナバカのバスターミナルから市内移動

クエルナバカの「Pullman de Morelos社」のバスターミナルは、街の中心地にあるので、そのまま町歩きができます。(便利!)

クエルナバカの街は、北の方が高く、街が坂道になっています。

バスターミナルは中心地より「南」にあり、街の北にあるホテルをとると荷物移動が結構大変なので、バスターミナルの近くから宿を探すのがおすすめです。(タクシーで移動するのもあり)

【バスターミナルの近くにある、おすすめホテル】

 

メキシコシティから日帰りも可能!

メキシコシティからは片道たったの「1時間〜1時間半」なので、日帰り旅行も十分可能です!

日帰りであれば、手ぶらで行けるので楽ですね♪

「タスコ」とセットで訪れるのがおすすめ!

クエルナバカからさらに南西にバスで1時間半ほど行くと、「タスコ(Taxco)」という街があります。

  • 白い街(街並みが白いから)」
  • 銀の街(銀製品の生産が盛んだから)」

などと呼ばれているタスコ、個人的にめちゃくちゃおすすめな街です!

街の全ての建物が、白い漆喰の壁+蜂蜜色のレンガ屋根で覆われていて、「山間の真珠」と例えられるほどの美しさ。

タスコの景観

建物には中世の装飾も残っていて、街を走るビートル・タクシーを見ているとタイムスリップしたような気分に浸れます♪

タスコの景観

また、かつて銀鉱山の採掘で栄えた街でもあり、今でも銀の職人がたくさん住んでいて、メキシコの銀製品を、一番コスパよく買える街でもあります。(街には、銀製品ショップもいっぱい!)

クエルナバカからそのまま直行バスで行けるので、ぜひセットで行ってみてください♪

  1. メキシコシティ→クエルナバカにバス移動
  2. バスターミナルに荷物を預けて、クエルナバカの1日観光
  3. クエルナバカ→タスコに移動
  4. タスコで1泊&観光

…という、「1泊2日プラン」がおすすめ!

タスコについては、こちらでも詳しく紹介してます♪↓

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