メキシコシティ旅行

メキシコの特殊なルチャ・リブレ【恐怖のデスマッチ情報まとめ。】

割れたガラス

ルチャ・リブレが活発で「プロレスの聖地」であるメキシコには、様々なプロレス団体がいて、それぞれが「得意分野」や「団体の特徴」を持っています。

中には、過激なデスマッチ専用の団体もいて、今日もどこかでデスマッチが行われている…かも。

わたしは血とか痛そうなものが苦手なので、絶対に見に行けないのですが…

一部の人からから熱狂的な支持を得ているみたいです。

メキシコでは「デスマッチ」がわりと気軽に観られる

拳

日本から「デスマッチを見るためにメキシコに来た」みたいな人って、最近意外と多いみたいです。(何人か会ったことがあります)

メキシコはプロレスの聖地でもあると同時に、「デスマッチのメッカ」でもあり、あまり表には出てこないものの、各都市のいろんな会場でデスマッチの試合が頻繁に開催されています。

「デスマッチ」とは?

デスマッチとは、一言で言えば

危険度を極限まで高めたプロレス。

プロレスのルールをより危険なものに変更したり、特殊なリングを使用したりするものである。

普通のプロレスは「体と技で勝負」ですが、デスマッチの場合はそれだけでなくリングや小道具によって危険度を高めます。

小道具を使った試合

例えば…

  • 有刺鉄線
  • 蛍光灯
  • 画鋲
  • 電流

など、ギリギリ死なないくらいの道具を駆使して血みどろの戦いを繰り広げます。

リングを加工した試合

また、小道具ではなくて、リングを加工することもあります。

例えば、

  • めちゃくちゃ足場の高い工事現場風のリング(→落ちたら大怪我確実)
  • 鉄線まみれのリングロープ(→押し付けられるたびに流血)

など…。(書いてて恐ろしくなってきた。。)

メキシコでは、リングを加工するよりも「小道具を使った試合」の方が多いようです。

ただ、とにかく、危険度がめちゃくちゃ高いという点で、デスマッチは普通のプロレスとは明らかに違います。

プロの選手がやっているとは言え、名前の通り「Death=死者」が出ることもあるほど。

 

メキシコのルチャ・リブレの「デスマッチ事情」

ルチャ・リブレのアクロバティックな動き1
(↑)これは普通のルチャ・リブレ。

メキシコのデスマッチは、日本と同じ内容なのですが…

開催の頻度がずっと高く、またより過激な内容が多い

みたいです。(=ゆえに「デスマッチのメッカ」)

レスラーにとって「デスマッチ参入」のハードルも低い?

日本では、「レスラー本人の確認や事務所の許可が出ないと絶対にデスマッチには参加できない」という当たり前のルールがあります。

というか、基本的には団体に所属している限り、アマチュアでも簡単にデスマッチなんてできないですね。

しかしメキシコでは、

今日、試合あるよって言われて会場に行ったら、デスマッチだった

なんてことも起こりうるんだとか。これは、実際にわたしがルチャドール(レスラー)から聞いた話です。しかも「仕方ないからちゃんと戦った」んだとか。すごい……

ただもちろん、デスマッチは怪我も骨折も流血もありなのでレスラーの健康リスクも高く、それなりの専門知識がないと危険性が高いので、こんなことは頻繁にはありません。

デスマッチ専門の団体「DTU」

メキシコには、デスマッチを専門にしているプロレス団体までいます。

有名どころは「DTU(デテウ)」。

ルチャ・リブレのデスマッチ団体DTUのロゴ

DTUのメンバーはデスマッチのプロたちで、連日様々なデスマッチを行なっています。

蛍光灯はもちろん、電流、鉄線、刃物などなんでもアリ感…

それでもDTUに所属しているルチャドール(レスラー)たちは「デスマッチのプロ」なので、ヒヤヒヤしながらもちゃんと安心(?)して見られます。

拠点 Tulancingo(トゥランシンゴ)
メキシコシティから北東に3時間ほど
イダルゴ
試合の開催地 基本的に地方が多い。
パチューカなど。たまにメキシコシティでも試合がある
有名選手 Crazy Boy(団体の運営者でもある)

クレイジーボーイの語り

We’re extreme fighters, but we’re not violent. We already have too much violence in this country,” said Crazy Boy, head of a company that used to be called Total Ultra-Violent Disaster, or DTU in Spanish, the old name a reference to Mexico’s brutal drug violence.

私たちは、確かに極端なレスラーだけど、「暴力的」ではない。メキシコにはすでにそれ以上の「暴力」がある。」メキシコのドラッグ関係の悲惨な暴力について述べながら、Total Ultra-Violent Disaster=DTUの団体のトップであるクレイジーボーイはそう話した。

メキシコシティ内の、デスマッチ試合の多い会場「Arena Neza」

もし、「メキシコシティの中で見たい」ということであれば、昔ながらの会場「Arena Neza(アレナ・ネサ)」に行くのも手。

Arena Nazaは、メキシコシティの東の方の住宅街の中にあるとても小さな会場で、毎週土曜・日曜にだけ試合があります。ただ、毎回デスマッチをしているわけではないので、詳しくはスケジュールをチェック。

あとめちゃくちゃ治安の悪いエリアにあるので、正直おすすめはできません…。行く場合は、絶対にUberを利用していきましょう。この辺りは、絶対に歩いて移動しないように。

外国人もまずいないので慣れていない感じ。チケット購入時などある程度のスペイン語が話せた方がいいです。

Arena Nezaの情報まとめ

試合の日程 土曜 18:30〜0:00
日曜 18:30〜0:00
チケット 当日窓口で購入。
チケットは100ペソ以下。
公式サイト スケジュールを確認
DTUが出ていれば、デスマッチの可能性が高いです。
住所 Av. Carmelo Pérez 368, Villada, 57710 Nezahualcóyotl, Méx., Mexico
地図

 

メキシコでデスマッチが見たいなら

1.メキシコシティの「Arena Neza」の試合をチェック

もし、メキシコでデスマッチを見てみたいなら、DTUのデスマッチの試合がメキシコシティでないかどうか日程を確認してみるといいと思います。

こちらからスケジュールを確認することができます。

2. メキシコシティ以外の街のDTUの試合をチェック

あまりメキシコシティでは試合がないようなので、「デスマッチをみるために1、2泊の旅行」が必要になるかもしれません。

DTUの公式フェイスブックページで試合の予定も公開されているので、要チェック。

まとめ

わたし自身、一度もメキシコでデスマッチを見たことがないのであまり詳しいことは書けないのですが、もし興味のある人は、スケジュールなど確認してみてください!

ただし、デスマッチの会場は「Arena Naza」以外にもかなり治安の悪いエリアが多いので、そこだけ要注意。

日本人はとても目立つので、「危険エリアに行く」というリスクを肝に命じた上で、十分気をつけて行動してください!!

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