メキシコシティ旅行

メキシコシティの日曜名物”ラグニージャの泥棒市場”に行こう

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日曜日は、メキシコシティで最も大きいマーケット「ラグニージャ市場」で買い物天国はいかがでしょうか?

本記事では、ラグニージャで売っているもの、おすすめの食べ物、行き方を紹介します!

日曜のメキシコシティはお出かけ日和

日曜日のメキシコシティは、楽しいです♪

メキシコ人も、ほとんどの人が仕事も学校もお休みなので、家族で出かけたり、友達とワイワイしたりしています。

そんなお出かけモードを後押しするかのように、いろんな場所でマーケットが開かれたり、施設(特に博物館など)が日曜日だけ入場無料になったりもします。

メトロ(地下鉄)や道路の平日のようなひどい通勤ラッシュもないので、いつもよりもリラックスした公共交通機関で移動できます。

(まあ、基本的にいつでも混んでいるのは変わらないのですが…。)

というわけで、メキシコシティでは日曜日は絶好のお出かけ日和なのです!

日曜日はラグニージャ市場へ

数ある日曜の見どころの中でも、「メキシコらしい雑多さ」を盛大に感じられるのが、日曜日に開かれる巨大マーケット、「ラグニージャ市場」です。

ここは、別名「泥棒市」とも呼ばれている巨大マーケット。

泥棒が、お金持ちの家から盗んだもの・スリで手に入れたものを売っていたことから始まったことから、「泥棒市」と呼ばれているようです。

青空マーケットのスタイルで、いろいろな露店がずらーっと立ち並びます。その数、なんと1000個以上!

数えきれない(そして、見きれない)ほどのお店が並ぶわけです。

スペイン語では、「Tianguis(ティアンギス)de la Lagunilla」、「Baratillo(バラティージョ)」、「Mercado de Pulgas」などと呼ばれています。

ラグニージャ市場には何もかもが売られているので、「ラグニージャ市場で買ったものを集めれば、ヘリコプターが作れる」という、有名なフレーズがあります。

昔(特に1940年代)は、メキシコ各地の古い土器や、発掘で出てきたような土偶などのレアものも売られていたそうです!

ラグニージャ市場で買えるものリスト

1.骨董品やレトロなガラクタ

日曜日のラグニージャ市場の目玉は、骨董品やガラクタたちです。

よく見かけるのは、こんなものたち。

  • 古い電話機やアイロン
  • 木製の家具、食器類
  • 古い絵や写真
  • コインや切って
  • 人形や、アステカ時代のレプリカの土偶
  • 古本
  • レトロなカメラ
  • 食玩(お菓子のおまけのおもちゃ)

など…ありとあらゆるものが売られています。

そのほとんどは本当に価値のないガラクタなのですが、たま~にスゴい掘り出し物が見つかることもあります。

特にブリキ製品は、アメリカで10万円ほどする高価値のものも10ペソ(60円)などで売っていたりするので、目利きのできる人は骨董品の買い付けをしてみても楽しいかも。

骨董品好きはかなり楽しめると思います♪

2.手作りの民芸品

このホームページ内で紹介しているような、手作りのメキシコの民芸品もよく売られています。

  • 木彫りの仮面(マスク)
  • オトミ族の刺繍
  • ウイチョル族のビーズアート
  • メキシコ各地の刺繍服・伝統衣装

特に木彫りの仮面は、他ではなかなか手に入らないような珍しいものもちらほら。

ラグニージャ市場では、生産者が直接売っていることが多いので、シウダデラ民芸品市場で買うよりもお買い得なことも!

3.古着

あまり多くはないのですが、古着屋もあります。

昔の伝統衣装や、刺繍服がとてもお得に手に入ることも。

実は、メキシコの伝統衣装はアンティークものほどクオリティーが高いということがよくあります。

作り手不足で現在は手に入らないような最高クオリティー(=博物館貯蔵レベル)のものが、「古着」というだけで激安で売られていることもあるので、特に民族衣装のお店は要チェック。

(ほとんどの場合、お店の人も本当の価値を知らなかったりします。メキシコは古い服よりも新しい服の方に価値を感じる人が多いため。)

ただし、ここの古着はダニがついている率がかなり高いので、買ったらすぐにしっかり洗濯するようにしましょう!

4.パワーストーンやスピリチュアルグッズ

石屋やスピリチュアルグッズを扱うお店も何件か来ています。

石屋には、クオリティーの高い石はめったに売られていません。

たまにメキシコ名物のファイヤーオパールやカンテラオパール(母岩付きオパール)、アンバー(琥珀)などが売られていることがあります。

ただし、これら全て偽物がとても多いので、特に琥珀を買う時には注意してください。

ちなみに、ここで売られているターコイズ(トルコ石)は90%偽物(人工)です。

 

怪しいお香やお祈りグッズなどのスピリチュアルグッズもよく見かけます。気になるものがあれば、使い方を聞いて買ってみるのも面白いかも。

こういうものが好きな人は、「ソノラ市場」、通称”魔女市場”もおすすめです!メキシコの珍名所「魔女市場」には、一体何が売られているのか?

5.コピー商品(服飾品、ユニフォームなど)

メトロ駅を繋ぐ大通り、「Rayon(ラヨン)通り」をはじめ、大量の中国産コピー商品専門店(しかも爆安)が並んでいます。

実は、ラグニージャ市場のお店の半数以上はコピー商品の専門店なんです。

得に多いのは、アディダスやナイキなどのスポーツブランド。服、靴、帽子、カバンなど、なんでもあります。コピー品だということがわかってはいても、その衝撃的な安さには驚きます。

靴や服は安いもので100ペソ(約600円~)、中には50ペソ(約300円)の激安品も。

また、メキシコのサッカーチームのユニフォームなども格安(150ペソ~)売られています。もちろん正規品ではないのですが、サッカー好き・ユニフォームをお土産に考えている人は要チェックです。

が、コピー商品はもちろん違法。

購入も一応犯罪なので、そこは自己責任で。

ちなみに、テピト地区はじめこのあたりの治安が最悪になったのは、これらのコピー商品が原因でもあります。それについては、テピトについて紹介した記事でも詳しく書いています。

この背景を知ってしまうと、あまりコピー商品を買う気がなくなるかも…。

ラグニージャ市場のマップ

まず、散策は「Garibaldi / Lagunilla(ガリバルディ・ラグニージャ)」というメトロ駅からスタートします。(タクシーの場合も同様)

マップ中の黄色い丸で囲ってあるエリアは、行っても大丈夫なエリア。

しかしできるだけ、青い丸で塗られているエリア内で買い物を楽しみましょう。

地図で見ると狭いですが、この青いエリアだけでも、十分いろんなお店を見ることができ、目玉である骨董市もすべてこの範囲内です。

そして、地図上で真っ赤になっているエリアは、メキシコシティで最も治安の悪いエリア「テピト」の入り口です。絶対に行かないようにしましょう!

こちらの方向に行くにつれて、コピー商品の露店ばかりになってきます。

コピー商品の露店が多くなってきたら、人のあまりいない路地や道には絶対に入らず、大通りやにぎやかな道を歩くようにしましょう。

ラグニージャ市場でおすすめの食べ物

バカリャオのトルタ

ラグニージャ市場に行ったら、ほかではなかなか食べられないバカリャオのトルタ(タラのホットサンド)をぜひ食べてみてください!

このあたりにお店がある、名物的人気店です。

バカリャオ(タラ)の身をほぐしたものと、玉ねぎやトマトなどがまざったものをパンにサンドしてくれます。ひとつ35ペソ。

ちなみに、ここのおじさんは肌が異常なほどにきれいです(笑)

カラメル・ナッツ

ほかの市場や普通の道端でもよく売られているのですが、ここで食べた「カラメル・ピーカンナッツ」は絶品でした!

できれば、鍋が置いてあってその場で作っているお店のものがおすすめです。まだあたたかい、ほかほかのカラメル・ナッツをくれます。

食べ歩きようのおやつにぴったりです。

ラグニージャ市場が一番盛り上がるのは、何時ごろ?

「掘り出し物」狙いの人は、早いもの勝ちでどんどんなくなっていってしまうのでなるべく早く(10時半ごろ~)行く方がいいのですが、午前中は、あまりお店側の準備ができていなかったりして、客足も少なく少し閑散としています。

普通に買い物を楽しみたい人に一番おすすめなのは、12時ちょうどに到着するように行くプラン。

ラグニージャ市場が一番盛り上がるのは、お昼の12時以降だからです。

また、ラグニージャ市場は少し治安の良くないエリアにあるので、夕方の5時までには撤収した方がいいです。

たっぷり時間をとれるように、お昼頃に行って買い物を楽しみましょう!

12時ごろを過ぎれば、食べ物の屋台もにぎわいだします。

タコス、ゴルディータ、ソペスなどメキシコを代表する軽食や、ちょっとしたお菓子もたくさん売られています。

腹ごしらえをしながら買い物するのも楽しいです♪

もし、上で紹介したトルタのお店を見つけたら、ぜひ食べてみてください!

ラグニージャ市場への行き方

ラグニージャ市場の住所:
López Rayón 46 lote 1 esquina con Ignacio Allende, Centro, 06020 Ciudad de México, CDMX

ラグニージャ市場は、その名の通り、「ラグニージャ」と呼ばれるメキシコシティ中心地からすこし北側のエリアに広がっています。

ラグニージャ・エリアは広く、治安も比較的安全な場所と危険なエリアと分かれています。ラグニージャ市場はどちらも網羅するほど広大に広がっているのですが、安全なエリアだけ見て回れるような行き方を紹介します!

1.タクシーで行く場合

タクシーで行く場合は、ラグニージャ市場の中までは歩行者天国状態で入れないので、その近くで降ろしてもらうことになります。

「ラグニージャの市場(Mercado de Lagunilla)に行きたい」と言えば近くまで行ってくれると思うのですが、ラグニージャ市場は治安の悪い地域(特に西側!)にも近いので、そこで降りることにならないように気を付けなければなりません。

おすすめは、「Metro Garibaldi(メトロ・ガリバルディ)」という地下鉄駅まで乗せていってもらう、という方法。

ここからすぐにラグニージャ市場が始まるうえに、ラグニージャ市場が広がっているエリアの中では治安もかなりいい方なので、安全に楽しむことができます!

2.メトロ(地下鉄)で行く場合

メトロで行く場合は、

8番線B線が交差するGaribaldi / Lagunilla(ガリバルディ・ラグニージャ)」という駅で降ります。

↑ このマークの駅です!

となりの「Lagunilla(ラグニージャ)」という駅とは違うので、気を付けてください!名前が似ているのでややこしいですが…。

「Lagunilla駅」で降りてもラグニージャ市場に行くことができるのですが、メキシコシティで一番危険と言われている「Tepito(テピト)」という地区にも近く治安もあまり良くありません。

「Lagunilla駅」で降りる場合は、絶対にそこから東側(危険エリアのテピト方面)には行かないように気を付けましょう。

地理に自信がない人は、比較的治安のいい「Garibaldi / Lagunilla(ガリバルディ・ラグニージャ)駅」で降りるようにしましょう。

それに、こちらの駅の方がラグニージャ市場の名物でもある、「骨董品・民芸品エリア」のすぐ近くです!

ラグニージャ市場に行く際の注意点

1.テピトには近づかない!

ラグニージャ市場の近くには、行っては行けないエリアがあります。それが、「テピト」地区。

タクシーで行く場合も、メトロで行く場合もどちらでも、「Lagunilla(ラグニージャ)駅」よりも奥(東側)には、絶対に立ち入らないようにしましょう。

露店はテピト方面まで続き、メキシコ人の買い物客もたくさんいるように見えるのですが、それでも治安は一気に悪化します。

テピトは、こちらの記事絶対に行ってはいけない!メキシコ「テピト地区」の様子でも紹介しているように、メキシコシティの犯罪多発地区。

普通のメキシコ人は何があっても行かない場所で、タクシーの運転手もこのエリアは避けて運転します。

明らかに観光客っぽいアジア人は、悪い人達の格好の標的になってしまいます。

なるべく今いる自分の位置を地図上で確認し、入ってしまわないように気を付けましょう。

2.スリに注意!

ラグニージャ市場は、スリが多いことでも有名です。

メトロ(地下鉄)に乗る時と同じように、以下の注意点を守れば、スリ被害はかなり防ぐことができます。

  • ポケットに財布や携帯電話を入れない
  • 人が異常に混みあっているところには入っていかない
  • 人が全然いない道には行かない
  • バッグを前方に抱えるように持つ
  • 大金(の入った財布)、カメラは見せないようにする

3.夕方には帰ろう

このあたりの治安は、基本的にあまりよくありません。

特に夜はかなり危険になってしまうので、絶対に夕方までに買い物を終えて帰るようにしましょう!目安としては、午後5時までには去るようにしましょう。

まとめ

少し治安の悪い地域にあるラグニージャ市場ですが、メキシコシティ中の骨董品、民芸品、アーティスト、古着、コピー商品(!)などの露店が集まる、とてもにぎやかで楽しい市場です。

雑多でエネルギーあふれるメキシコを感じるには一番おすすめなスポット。

日曜日にメキシコシティにいる人は、ぜひ寄ってみてください!

掘り出し物もたくさんありますよ~♪