メキシコシティからバスで1時間半の所に、「世界最大の祭壇」があるメテペックという街があります。
死者の日にメキシコにいる人は必見の、おすすめのスポットです!
もくじ
メテペックとは?
メキシコシティから南に1時間ほどのところにある、焼きものが名産の小さな街です。
毎年10月の終わりごろから、「世界最大級の巨大オフレンダ(死者の日の祭壇)」が見られることで有名です。
実は、こちらの記事(ココで決まり!死者の日に行きたいメキシコの街おすすめベスト5)で、「死者の日に訪れたい街」のベスト5にもランクインしている、とてもおすすめの死者の日スポットです!
「有名」といっても、日本人で知っている人はほとんどおらず、メキシコ人の間で有名になっている街です。メキシコ人以外の観光客はほとんどいない、外国人の間ではまだマイナーな隠れ名所でもあります。
メテペックの巨大祭壇
巨大祭壇は、メテペック中心地の教会前にあります。
なんと、死者の日の時期になると、教会の前の長い階段がまるごと祭壇に変身するんです!
階段には、一段一段に鮮やかなオレンジ色が美しいマリーゴールドの花が敷き詰められています。
上の方の段には花で描いた絵があり、下の方の段はロウソクとガイコツの置物で飾り付けられています。
この骸骨の置物は、地元メテペックの焼きもの職人によって作られたものです。
2016年は、この巨大祭壇は10月28日~11月6日まで飾られていました。約1週間限定の祭壇です。
おまけ:メテペックのおすすめのお土産
ここは、「生命の樹」というメキシコ雑貨の生産地としてもとても有名です。
メキシコが誇る陶器のミニチュアアート
こんなミニミニサイズも
生命の樹は、メキシコで最も人気のあるアルテサニア(工芸品)のひとつです。
⇒カラフルな世界をギュッと詰め込んだ陶器「生命の樹」
巨大祭壇を見に行くついでに、お土産探しもしてみてはいかがでしょうか?
メテペックの場所と行き方
メテペックは、メキシコシティの西55kmほどのところにあります。
メテペックへは、メキシコシティの西バスターミナル(Central de Poniente)からバスが出ています。
「トルーカ」という街で一度乗り変える必要があります。
- メキシコシティの西バスターミナル⇒Toluca(トルーカ)
- Toluca(トルーカ)⇒Metepec(メテペック)
1.メキシコシティ⇒Toluca(トルーカ)
- 一日のバスの本数:一日に10本以上
- 所要時間:1時間ほど
メキシコシティを、平日の朝のラッシュの時間帯(8時~9時台)に出発すると、道路渋滞に巻きこまれるので注意してください。
2.Toluca(トルーカ)⇒Metepec(メテペック)
- 一日のバスの本数:一日に10本以上
- 所要時間:10~20分
まとめ
実はメテペックは、メキシコ政府によって、魔法のように魅惑的な街に送られる「Pueblo Magoco(プエブロ・マヒコ)」という称号を得た、魅力あふれる街です。
メキシコシティからは、日帰りでも行くことができます。
死者の日の時期にキシコシティーにいる人は、ぜひ行ってみてください♪
以上、世界最大級の祭壇がある街、「メテペック」についてでした。