ポソレは絶対に食べるべし!アステカ時代から続くメキシコの伝統料理

「ポソレ」というメキシコ料理を知っていますか?

この記事では、メキシコで最も人気で、歴史ある料理「ポソレ」の魅力を紹介します♪

ポソレとは?

ポソレとは「ひき割りトウモロコシ」という意味の、メキシコ人が大好きな具だくさんのコーンスープです。

日本のコーンスープとは全く違い、豚骨スープにお肉と大粒のもちもち食感のトウモロコシがたっぷり入ります。

それに、山盛りトッピングをして食べるのがメキシコ流コーンスープ「ポソレ」なのです!

ポソレが食べられるエリア

ポソレは、シナロア、ミチョアカン、ゲレロ、サカテカス、ハリスコ、モレーロス、メキシコシティー周辺などの、中央高原のエリアで主に食べられます。

他の地域でも食べられますが、これらの地域のものが一番おいしいです。

イベントやめでたいことがある日などによく食べられるお祝いの料理でもあります。

ポソレはとても時間と手間のかかる料理

ポソレには、「cacahuacintle(カカワシントレ)」という名前の、特別なトウモロコシを使います。

このトウモロコシは、普通のトルティージャなどに使われるトウモロコシよりも大粒で、皮が厚いのが特徴です。

ポソレを作る時にはまず、トウモロコシの皮を柔らかくするために数時間石灰水につけます。

それから石灰水をしっかり洗い流し、トウモロコシがポップコーンのように爆発するまで何時間も煮込みます。その前に、爆発しやすいようにスジを取り除くこともあります。

花のように爆発したら、お肉(豚が多い)を入れてさらに煮込んで完成です。

ポソレの種類

ポソレには、白いものと赤いもの、緑のものがあります。

白いポソレ(ポソレ・ブランコ)

白は、最もオーソドックスで癖のない味のポソレです。
緑と赤のポソレのベースにもなります。豚骨の白いスープですが、日本の豚骨スープほどの臭みはありません。

緑のポソレ(ポソレ・ベルデ)


Photo by: Slevinr CC BY 3.0

白いポソレをベースに、緑色の濃厚なソースを加えると緑ポソレになります。
ソースの材料は、緑トマト(トマティージョ)、アリタソウ(メキシコのハーブ)、コリアンダー(パクチー)、ハラペーニョ(緑唐辛子)に、カボチャの種などを入れることもあります。パクチーやハーブが入る分、少し癖のある味になります。

赤のポソレ(ポソレ・ロホ)

赤のポソレには、チリ(唐辛子)のペーストが入ります。唐辛子といっても辛いものだけではなく、辛みよりも旨みを含むチリを使うので真っ赤でも辛くないことが多いです。これも、とても食べやすく旨みたっぷりの味わいです。

ポソレのトッピング


Photo by: Thelmadatter CC BY-SA 3.0

基本的にポソレは、大粒の甘くないトウモロコシと豚肉がゴロゴロ入った豚骨風味のスープです。

そのままだと素朴な味ですが、好みでトッピングを足して自分好みのポソレにすることができます。

お店によって、最初からキャベツの千切りやラディッシュを薄くカットしたものが乗っていることもあり、それに追加でトッピングを注文します。

おすすめのトッピングは、ワカモレ(もしくはアボカド)、チチャロン(豚の皮を揚げたもの)、生玉ねぎのみじん切りです。
具だくさんにすると、様々な具材が混ざりあい、よりさまざまな味が楽しめますし、野菜もたくさんとることができます。


ビールにもよく合う、ポソレ。メキシコ人が大好きな有名郷土料理です。

メキシコに来る機会があったら、ぜひ食べてみてください!