オアハカ旅行

オアハカ一の名店、Casa Oaxacaレポ。【メキシコNo.1、ラテンアメリカの名店にも選ばれた!】

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ずっと行きたかった、オアハカNo.1の名店「Casa Oaxaca(カサ オアハカ)」に行ってきたので、レビューします♪

「Casa Oaxaca(カサ オアハカ)」は、

  • メキシコのNo.1レストラン
  • ラテンアメリカのベストレストラン50選

…にも選ばれたことのある、オアハカの超名店です!!

オアハカの伝統的な食材を使った「伝統×コンテンポラリー」の料理を楽しめる、特別なレストランです。

「ここでしか味わえない料理」を楽しみに、ぜひオアハカ滞在中に行ってみてください!

メキシコNo.1、ラテンアメリカ屈指の名レストラン

オアハカは、小さい街ですが正真正銘の「グルメの地」。

オアハカ州には様々な気候と生物環境があり、各地には多様でユニーク食の伝統が根付いています。そんなオアハカの伝統を引き継ぎつつも、現代風にアレンジしたレストランが、ここ「Casa Oaxaca」なのです!

有名シェフ「Alejandro Ruiz氏」監修のレストラン

ここ「カサ オアハカ」は、メキシコのベストシェフにも選ばれた「Alejandro Ruiz氏」が監修しているレストランです。

Alejandro Ruiz氏(Casa Oaxaca)アレハンドロ氏(by HorasioSnt :CC BY-SA 4.0)

Alejandro Ruiz氏はオアハカの「La Raya Zimatlán」という村の出身。長男として母の料理を手伝いながら、アレハンドロ氏は「料理の道に進む」と決めて、ヨーロッパで修行を積みます。

「土地の素材を使うこと」を重視したアレハンドロ氏は、その後自分の出身である「オアハカ」の料理を研究し、1997、「オアハカの伝統料理をもっと知ってもらいたい」という思いでここ「Casa Oaxaca」をオープンしました。

2018年に出版した『Alejandro Ruiz, Cocina de Oaxaca』というレシピブックは、「García Cubas 2018」というアワードで表彰され、彼は雑誌「Quien」による2018年版の「メキシコを変えた50人」にも選ばれています!

彼は、オアハカの食文化をより多くの人に広め、世界中にその素晴らしさと可能性を料理によって表現したオアハカ料理の第一人者なんです!

カサ オアハカの受賞歴

2008年、オープンから約10年後、カサオアハカは「メキシコのベストレストラン50選」に選ばれ、初めての「Five Star Diamond Award」を受け取ります。

続く2009年、2010年も同じ賞に選ばれ、その後も毎年のように何かしらの「ベストレストラン賞」を受賞し続けます!この頃から、カサオアハカは海外でも有名になり、多くのシェフがわざわざここを訪れて、ここの料理と、オアハカの食文化を絶賛しました。

2013年、ついにカサ オアハカは「Latin America’s 50 Best Restaurants(ラテンアメリカのベストレストラン50選)」という名誉あるリストに選ばれます!

その後も、毎年のように賞を受け、現在もオアハカでは屈指の「オアハカ料理の高級レストラン」であり続けています!

ラテンアメリカ(中南米)のベストレストランって、すごいですよね。

ここまでグルメ界に評価されているカサオアハカ、ちょっとお値段は高級だけど行くしかない!!と思い、実際に行ってきました♪

ちなみに…

ここは、同じ名前の「Casa Oaxaca」というホテルに併設された「ホテル・レストラン」でもあります。日本人旅行者にも人気可愛いブティックホテルなので、気になる人はチェック♪

いざ、Casa Oaxacaへ!

カサ・オアハカのエントランス

この間オアハカに遊びに行った時に、母と一緒に「カサ オアハカ」に行ってきました!

青い建物に、「CASA OAXACA EL RESTAURANTE」と書かれたシンプルな看板が目印です。

カサ・オアハカのレストランの営業時間・場所

カサ・オアハカの基本情報は以下の通り。

名前 Restaurante Casa Oaxaca
HP https://www.casaoaxacaelrestaurante.com/
営業時間 月〜土 13:00〜23:00
日 13:00〜21:00
電話番号 +52 951 516 8531
住所 Calle de La Constitución #104-A, RUTA INDEPENDENCIA, Centro, 68000 Oaxaca de Juárez, Oax., Mexico
地図

場所は、観光にも便利な「サント・ドミンゴ教会」のすぐ横です!

カンクンのサント・ドミンゴ教会の写真
↑サント・ドミンゴ教会。

カサ オアハカに予約は必須?

カサ・オアハカは人気レストランなので「ディナーは予約必須」。空きがあれば飛び込みでもいけますが、できるだけ事前予約をしておいた方がいいです。

ハイシーズン(ゲラゲッツァや死者の日、クリスマスの時期)には、海外のグルメ好き観光客で数日前から予約が埋まってしまうのですが、それ以外の時期であれば当日予約でOK。

わたしたちは、お昼にレストランに寄って、その日の夜の分を直接予約しました!(レストランは中心地にあるので、さっと寄りやすいです!)

ランチタイム(13:00〜)は比較的空いているので、利用しやすいと思います。

ハイシーズンに行く予定で、「Casa Oaxacaのレストランに絶対に行きたい!」という人は、ホテルに頼んで事前予約しておくといいかも。

もしくは、Open Tableという予約サービスを使えば、好きな日程の好きな時間帯を事前にネット予約できます。
Open Tableの「Casa Oaxaca El Restaurante」ページ

公式サイトにも予約ページありました→予約ページ

食事の予算

予算は、「アラカルト(単品注文)」にするか、「コース」にするかによって変わります。

  • アラカルトは、予算は一人約500ペソ(3,000円)〜。
  • コースは、6〜7種類の料理が出て約900ペソ。これにドリンクやサービス、税など合わせると、一人あたりの予算は約1,000ペソ(6,000円)です。

オアハカの物価を考えると「超高級」ですが、「メキシコNo.1に選ばれたようなレストランで食事をする」と考えると格安ですよね。

(日本だったら、京都の有名料亭で懐石をいただくようなものなので、最低でも3万はしそう…)

Casa Oaxacaのメニュー

ここでは、季節に合わせてコース料理の内容を変更しています。なので、どの時期に行っても、新鮮な材料を使った季節のプレートが楽しめるんです。

わたしたちは、「ディナーだしせっかくだから」とアラカルトではなくコースでお願いしました!(2人なら、合計12種類以上の料理を食べられるし!)

カサオアハカのコースメニュー(9月)

コースは、2種類ありました。

  1. Traditional Menu(伝統的)
  2. Contemporary Menu(コンテンポラリー)

両方頼んだので、紹介していきます!

 

カサ オアハカのコース料理+感想

コース料理で食べたもの・飲んだものなど、まとめていきます!!

お通しの絶品サルサ

まず、料理を頼むと無料でカサ・オアハカ名物の「サルサ(ソース)」を作ってくれました。

カサオアハカのサルサ作り
目の前で作ってくれます!

トマティージョ(青トマト)、チレ、ハーブ、チャプリン(バッタ)など伝統的な具材で、モルカヘテ(石臼)のなかで作ってくれます。(バッタ無理な人は、ここで言えば抜いてくれます)

カサオアハカのサルサ2
美味しいサルサの出来上がり!

青トウモロコシのトスターダ
テーブルに、青トウモロコシの炭火焼トスターダが大量に置いてあるので、これにつけて食べます。美味しい!!

ボヘミアのビール
ドリンクは、別で頼みます。安定のボヘミア・ビール。(コースにもドリンク付いてますが、食前・食後酒って感じです。食事中の飲み物は別の方がいいかな。)

ビールとつまみでいくらでも食べられそうですが、コースなのでお腹いっぱいにならないように控えめに。。

Traditional Menu(伝統コース)

まずは、Traditional Menu(伝統コース)から。

食前酒:Casas Oaxaca Mezcalini

伝統コース:カサオアハカのオリジナル・メスカル
食前酒のカクテル「メスカリーニ」。

マティーニのような感じで、オアハカ産のメスカル(蒸留酒)ベースです。カサ・オアハカのオリジナルらしく、グラスの縁には「チレ、砂糖、塩、グサノ(芋虫)」を混ぜた粉が付いています。

不思議なハーブの味わいで、アルコール度数は結構強め。グサノの「土っぽい味」がします…!

前菜:Beef strips taquitos, avocado and creamy avocado

伝統コース:牛肉とアボカドのタコス
細切り牛肉と、アボカドクリームのタコス。いろんなハーブの葉っぱやラディッシュのスライスが乗っていて、爽やかで上品な味わい。

癖がなく、とても食べやすいです!(小さいので3秒で食べ終えた…。)

タコスなので、手で食べました。フォークとナイフの意味…。でも、手でつまんで、一気に食べるのがやっぱりタコスは美味しいです!

スープ:Heirloom black bean soup with “hierba de conejo” local herb, fried tortilla strips, fresh cheese, avocado and pasilla chilli

このあたりから、料理名が異常に複雑になってきます。笑

伝統コース:黒豆のスープ
オアハカ伝統の黒豆を使った、素朴なスープ。「hierba de conejo(イエルバ・デ・コネホ=うさぎの葉)」という伝統的なハーブを使っています。

フレッシュなオアハカチーズ、トルティーヤを細切りにしたもの、アボカド、「チレ・パシージャ」という旨味の強い乾燥唐辛子のスライスが入っています。

メイン①:Veal tongue and caper-mole sauce traditionally served at weddings in the Oaxacan valley, local “chepil” herbed rice, and dried plum puree

(写真なし)

残念ながら写真を撮り忘れてしまいました…。(これがメインなのに!!)

「ケッパー」という花のつぼみを酢漬けのモーレソースがかかった、牛タンです。オアハカの中央渓谷エリアでは、結婚式の時に伝統的に食べられている料理なんだそう。

「チェピル」というオアハカ特有のハーブでマリネしたお米と、ドライプラムのピューレソースも付いてきます。

ケッパーモーレがとてもさっぱりした味わいで、牛タンに合います!

メイン②:Turkey breast served with black mole, Oaxacan “chepil ” herbed rice, and fried plantains

第2のメイン料理。

伝統コース:ターキーのモーレネグロ
ターキーの胸肉に、カサオアハカ自慢の「モーレ・ネグロ(チョコレートをたっぷり使った真っ黒な伝統モーレソース)」がかかっています。

チェピルのハーブであえたお米、揚げたバナナスライスもついています。

モーレ・ネグロは、レストランによって全然味が違う(材料や調理方法も様々)のですが、ここのモーレはフルーティーで甘さ控えめな大人味でした!

デザート:Sphere Chocolate with Oaxacan chocolate mousse, ginger, pasilla chilli, hibiscus syrup

最後は、デザートです!

伝統コース:チョコレートのデザート
オアハカ産のカカオを使ったチョコレートムースが詰まったチョコレートボールに、生姜、チレ・パシージャ(旨味強い乾燥唐辛子)、ハイビスカスを使ったソースが。

癖がなく、濃厚な味わいのチョコレートが美味しいです♪

 

Contemporary Menu(コンテンポラリー・コース)

次は、コンテンポラリーコースを紹介します!!

正直、「伝統」と「コンテンポラリー」だったらコンテンポラリーの方が食べやすいメニューが多いのかな?…と思い、(メキシコ料理にある程度慣れている)わたし→伝統コース、母→コンテンポラリーコースにしたのですが、実際は真逆

コンテンポラリーの方が、かなり癖の強い、攻めたラインナップでした!(はっきりいうと、「好みが絶対に分かれる」感じ。)笑

食前酒:Pulquencio Coctel

まず、食前酒からめっちゃ攻めてます。まさかの、プルケの登場!!

コンテンポラリーコース:プルケ入りのカクテル
プルケとは、テキーラやメスカルと並ぶ「メキシコの国民的三大地酒」の一つで、とてもフレッシュな状態でないと提供できないため、飲める場所が限られる、レアなお酒です。

わたしも滅多に飲んだことはないのですが、ここでは「食前酒」としていきなり出てきました!

そしてプルケは、めちゃくちゃ独特な味をしています。テクスチャーも独特で、「鼻水」や「男性の精●」に例えられるほど…。なので、はっきりと好みが分かれます!(メキシコ人以外で、「大好き」という人はあまり聞いたことがないです…)

ここの食前酒は、一応「プルケ入りのカクテル(ハイビスカス味)」ということで、若干飲みやすくはなってましたが、一口飲んだ母は「うわっ何これ…」と顔をしかめてました。笑

前菜①:Squash blossoms filled with ricotta, honey, epazote herb wrapped in crunchy sweet potato and plantain puree

前菜は、わりと食べやすいものが出てきました。

コンテンポラリーコース:カボチャの花のフィリング
かぼちゃの花(オレンジの部分)は、オアハカでよく食べられている食材です。癖がなく美味しいです!

そのかぼちゃの花の中に、リコッタチーズ、はちみつ、メキシコ名物のアリタソウのハーブ、サツマイモチップス、バナナのピューレソースが入っている春巻きのような料理。

ほのかに甘く、ハーブがいい感じに効いてます!(後から考えると、これが一番素直に美味しく食べられました)

前菜②:Tuna Tiradito with fried grasshoppers, creamy avocado, tepiche herb, ginger, chilli serrano, creamy roasted peanuts and chili manzano

ここから、だいぶ「コンテンポラリー」の実力発揮してきます。

コンテンポラリーコース:マグロのティラディート
マグロを使った「ティラディート」という刺身のような生魚のラテン料理に、揚げたチャプリン(食用バッタ)、アボカド、テピチェ・ハーブ、生姜、2種類の唐辛子(チリ・セラーノ、ロコト)、ローストピーナッツのソースが添えてあります。

使っている食材は多いけど、少なすぎて、一瞬で食べ終わります。笑

チャプリン(バッタ)が入るので、少し土っぽい独特な味わい。

前菜③:Fried tostada with: agave worms, grasshoppers, chicatanas ants, guacamole, onion, radish, and mayonnaise infused with chicatanas ants

コンテンポリーは、「前菜」的な料理が、量が少ない代わりに3種類もきました!

コンテンポラリーコース:3種の虫入りトスターダ1
これが一番強烈だった…。三種の虫盛り合わせトスターダ

トスターダ(揚げたトルティーヤ)の上に、ワカモレ(アボカドディップ)が塗られ、オアハカ名物の食用虫が3種類、たっぷり乗っています!

  1. チャプリン(バッタ):しょっぱ酸っぱい、つまみに人気のバッタ
  2. グサノ(芋虫):テキーラやメスカル(酒)の原材料になる「アガベ」に寄生する芋虫
  3. チカタナ(アリ):ほぼオアハカでしか食べられない、雨季の名物!まん丸で腹部がぷっくり太った真っ黒なアリ

野菜で隠れてますが、野菜をどかすと大量に虫が詰まってました。(数十匹はいる…)しかも、味付けのマヨネーズにもチカタナ(アリ)パウダー入り。虫尽くしです!!

オアハカは伝統的に虫をよく食べる地域なのですが、「これは…正直、オアハカ初心者にはキツイのでは…?」と思いました。(味が独特すぎて。)笑

正直な感想としては、「あんまり美味しくはなかった」です。。。

母は、この時が「初メキシコ」「初虫食」だったので食べられるかちょっと心配でしたが、「わりと暗いから、まあ大丈夫。」と完食してました。強い。

メイン①:Salt Bass rasher with hoja santa, charro bean paste, green sauce with water chilli

次は、やっとメイン!

塩釜焼のスズキ(オハ・サンタ入り)1
運ばれてきたのは、硬いパンのような塊。これはオーブンで焼いた塩で、目の前でトンカチで崩してくれます。

コンテンポラリーコース:塩釜焼のスズキ(オハ・サンタ入り)2
中から出てきたのは、「hoja santa(オハ サンタ)」という葉っぱで包まれた魚。

hoja santaはスペイン語で「神聖な葉っぱ」という意味で、メキシコでは昔から風味づけや薬草として使われています。葉っぱ自体は食べず、風味のついた魚をいただきました。

シンプルな味わいですが、わりと塩味が強かったです。(もっと葉っぱを綺麗にひらけばよかったかな?)

メイン②:Chicatanas ants sauce with suckling pig and roasted vegetables

コンテンポラリーコース:豚の丸焼きとチカタナソースJPG
豚の丸焼き一切れに、チカタナ(アリ)のソースがかかっています!

また、虫…!!

豚肉自体は美味しかったですが、ソースの「土っぽさ」がやっぱり気になる…。わたし達は普段虫を食べてないので、虫特有の旨味とか、味の違いがあまりわからないんですよね…。(プロならわかるのかもだけど)

 

デザート:Mamey tasting; Tree of white and reddish flowers, ovoid fruit, of red pulp, sweet and very soft; It is originally from America.

最後は、デザートです!(デザートには虫は入ってなかった!)

コンテンポラリーコース:マメイのデザート
「マメイ」というフルーツを使った、デザートプレートです。マメイは、オアハカでよく食べられている雨季のフルーツで、日本では食べられません。(メキシコでは、全土で食べられています。)

オレンジ色の柔らかい果肉が特徴で、アボカドのような食感クリーミーで濃厚な甘みがあります。例えるなら、甘〜いかぼちゃや、干し柿的な風味。

デザートでは、濃厚なマメイ・ソルベと、マメイを使ったクリーム・パイが並んでました。どちらも美味しい♪

食後には、サービスでミニお菓子をくれました。

食後のおつまみ@カサオアハカ
手前は、「アマラント」というつぶつぶの粟のような穀物を、蜜で固めたお菓子。メキシコ版の「おこし」のようなお菓子です!(味も日本のおこしとほぼ同じ!)

奥は、シュレッドしたココナツを蜜で固めたもの。どちらも、甘さ控えめで美味しいです!

最後に、食べなれた味わいのものを食べてなんだかちょっとホッとしました。笑

 

まとめ

レストラン・カサオアハカの内装

さて、デザートも全て完食し、支払いを終えレストランを後にしたわたし達…。ホテルまでの帰り道を歩きながら、ふと出た言葉が、

…なんか、疲れたね。」でした。笑

原因は、明らかに「コンテンポラリー・コース」。行ったのは雨季(9月)で、虫が美味しい季節だからか、虫を使った料理がめっちゃ出てきて、その虫に疲れました。。

「虫を食べること」自体には、あまり抵抗はなく、なんども虫食の経験もあるわたしですが、虫を味わい慣れてないので、虫三昧の料理コースはなんだか「同じ味(土)続き」に感じてしまいました…。

虫を食べさせたいシェフの図
(シェフの気合いと食材への愛は、十分伝わりました)

カサ オアハカの楽しみ方(初心者向け)

「我こそは虫好きである!!」という猛者は果敢に「コンテンポラリー・コース」に挑んでいって欲しいですが、、

初心者・そんな虫好きってわけじゃない人は、「伝統コース」か「アラカルト」にした方が良さそうです。

とりあえず、コンテンポラリーは、素直に「わ〜!!美味しい!」となる料理が少なく、「おお、、これは…」となるもの中心で、明らかに「オアハカ上級者向け」感がありました。笑(わたし達が行った時期のコースがたまたまそうだっただけかもですが…)

ただ、「伝統コース」は、虫の量も控えめでかなり食べやすかったのでおすすめです!!あと、メニューを見れば使っている食材もわかるようになっているので、アラカルトであれば食材を見ながら好きなものを選べばいいと思います。

ただし、カサ オアハカの料理には聞いたことのないような食材(特にハーブ系や唐辛子)も多いので、メニューを見ながらネットで調べたり、ウェイターさんに聞いたりして、オアハカ料理のウンチクも含めて楽しめるとベストです!

…というわけで、コンテンポラリーコースにはビビりましたが、これだけいろんなオアハカ伝統料理(しかもレベル高い)を味わう機会はないので、トータルでは行ってよかったです!

特にここの「モーレ料理」は、「メキシコ国内(&世界)でトップレベル」と言われているので、ぜひ一度は味わってみたいところ!!

予算が合う人は、ぜひオアハカ滞在中に行ってみてください♪

カサ オアハカに行く前・行った後にぜひ寄りたい見所

カサ オアハカでは、とても伝統的な食材を使ったオアハカ料理を楽しんだと思います。

特に、ハーブやチレ(唐辛子)は、オアハカ特産品も使われています。そんな食材を学ぶのにおすすめなのが、「オアハカ民族植物園」です。

カサオアハカの目の前にある「サント・ドミンゴ教会」の敷地内にある植物園で、カサ オアハカから徒歩20秒のところに入り口があります!

オアハカの民族植物園
ここには、オアハカ伝統料理に欠かせない食材&植物もたくさん植わっていて、ガイドツアーで説明してもらえます!

実際に自分が食べた料理に入っていた食材を見られるのは、楽しいです!

オアハカの民族植物園(サボテン)
植物園内には、ここでしか見られない背高サボテンの林(オアハカ随一のインスタ映えスポット)もあり、他にも珍しい植物や見所がいっぱいです♪

貴重な植物がたくさんあるので、見学はガイドツアーのみ

値段は、一人あたり「スペイン語ツアー:50ペソ(300円)、英語ツアー:100ペソ(600円)」です。

詳しくは、こちらで紹介してます。↓

オアハカの民族植物園は必見!【SNSで話題の巨大サボテン林】Instagramで見つけたある場所。「この不思議な景色は、メキシコのどこにあるんだろう?」 「メキシコ=サボテン」なんて偏見だと...

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  • 「カサ オアハカは、ちょっと予算オーバー」
  • 「もっと、食べやすそうなオアハカ料理のレストランに行きたい」

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以上、これからオアハカに行く人の参考になれば嬉しいです!!