メキシコ人が愛する食用サボテン「ノパル」。そんなノパルを日本で作っている農家さんが愛知県の春日井にいます。
今回は、そこの「春日井ノパル」を大量に買って、サボテン料理パーティしてみましたー!
もくじ
春日井ノパルを購入!
前に、以下の記事で「メキシコのノパル」について紹介しました。
そして、この間ついに、ずっと気になっていた愛知県春日井市産の食用サボテン「春日井ノパル」を購入してみました!
というのも、ノパルの旬は夏らしい。サボテンに旬とかあるんだ…と驚きつつも、とにかく今こそ、「食用サボテンが一番美味しい時期」!(と、ウェブサイトに書いてありました。)
これは…食べるしかない!
どこで販売してる?
春日井ノパルは、楽天のオンラインショップから購入できます!
→【春日井ノパル(楽天)】
↑リンクの、「後藤サボテン」さんが有名なようです。春日井市では、昔からサボテンが栽培されているんだそう。意外とサボテン栽培の歴史は古いんですねー。
この春日井サボテン、なんとあまりにも人気のため、わたしが注文した時は発送まで10日~2週間くらい待つ必要がありました。(もっと早く発送できる時期もあると思います。)
愛知県の春日井市の近くに住んでいる人は、直接ハウスに行って購入することもできます。
食用サボテンの種類
食べられるサボテンは、「ウチワサボテン」という種類のメキシコ原産のサボテンです。その名のとおり、ウチワのような平たい形のサボテンです。
「オプンティア」や「仙人サボテン」と呼ばれることもあります。
このウチワサボテン、繁殖力が尋常じゃないらしく、
重機で踏み潰しても破片から再生することができ、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
by ウチワサボテン亜科
だそうです。つ、強い。(笑)
春日井ノパルのサイズ
日本で販売している食用サボテン(春日井ノパル)のサイズは3種類(大、中、小)あるようで、わたしはそれぞれのサイズごとで食べ比べてみたかったので、全サイズポチりました。
ノパルの味
ちなみに、気になる「ノパルの味」は、わたしがメキシコで食べたものはこんなかんじでした。
- 少しだけ青臭いけどクセはない
- ほのかに酸味がある
- 弾力があり、モニュモニュとした歯ごたえ
- ネバネバしている
想像以上に食べやすいので、オクラなどのネバネバ野菜が好きな人は結構いけると思います!キュウリの青臭さがダメな人は、ちょっと難しいかもしれません。
また、ゴーヤが食べられる人は余裕だと思います!(わたしはゴーヤ食べれません…。)
メキシコで愛されるノパル
原産国のメキシコには、このウチワサボテンが見事にそこらじゅうに生えまくっています。
特に、首都メキシコシティからほど近い「テオティワカン遺跡」では、長年土地が放置されたことによってものすごい数の巨大ウチワサボテンが自生していました。
人の背丈よりも高く、大きさ・高さともに木と同じレベルです。しかも丈夫で、トゲまみれ。
わたしがテオティワカン遺跡で発掘をしていたときには、このウチワサボテンのトゲが日々全身に刺さりまくってました。(めっちゃ痛いです。)
遺跡発掘に長年携わっている地元の作業員さんの中には、このウチワサボテンのとげをモノともしない強者もいて、いつも巨大サボテンのトゲにまみれながら、リーダーから隠れて仕事をサボっていました。(笑)
刺さってますけど!!っていう。
ノパルは、夏が旬ですがメキシコでは一年中食べられている野菜。屋台のタコスのトッピングにすることが多いです。スーパーでも山盛りになって売られています!
(↑)冬の12月にも山盛り。
ノパルの実も美味しい
ちなみに、ウチワサボテンになっている丸い実も食べられます。「Tuna(トゥナ)」と呼ばれるフルーツで、メキシコ人はみんな大好き。
(↑)皮のむいてあるトゥナ。赤と緑の2色があります。
遺跡では、作業員さんはお腹が減ったらトゥナを素手でむいて、おやつにしてる人もいました。(トゥナにも一応トゲあります。その人は手が頑丈すぎて軍手いらず。)
トゥナは、メキシコの夏のシーズンは毎日のようにおやつで食べる、夏の風物詩なんです!
メキシコでは、料理屋やレストラン、露店で、すでに調理されたノパルを食べていたし、ウォルマートなどのスーパーで売られているノパルも最初からトゲが取ってあったのですが、今回の「春日井ノパル」はトゲ抜きから料理まですべて自分でやる、ということでワクワク。
荷物が到着するまで、日々「ついに食べられる…!」とノパルに想いを馳せておりました。
春日井ノパル到着!
2週間ほど待ったあと、ついに待望の食用サボテンがうちに届きました~!!
めっちゃ丁寧に梱包してありました。「お花の宅急便」というかなり丁寧に運んでくれそうな赤いシールが貼ってあり、黄色いシールで「この面を上に」と指定してあります。
サボテン、まあ確かにお花の一種、かな…?一応「食用」なのですが、このサボテンを育てる人もいるみたいです。
箱を開けてみると…
ノパーール!!
ついにご対面!!透明なビニール袋に包まれて、さらに厚紙のクッションに囲まれてます。
さっそく箱から出してみます。
右から、大、中、小。
正直、小と中の差があんまりわからなかったのですが、写真で見たら小の方が薄いかな?
大はデカい。迫力すら感じる大きさです。しかも重い。
メキシコで見るウチワサボテンよりと少し形が違うかな?メキシコのはもう少し丸っこい気がします。大の分厚さは、小の3,4倍くらいあります。
サイズ比較がわかりやすいように、500mlのペットボトルおいてみました。
大は500mlペットボトルよりも少し大きいくらいです。
というわけで、食用サボテンの春日井ノパルたちは無事うちに到着しました。さて、ここからどのように料理しようか、、と考えていたら、箱の中にこんな紙を発見しました。
『春日井ノパルの簡単レシピ』!ありがたや!
下ごしらえの方法と、サボテンの料理レシピが3つ載っていました。どれも簡単そう。わたしは「タコスにする」くらいしか思いつかなかったので、むしろ「ノパルに3つも料理方法があったのか!」とビックリしました。
この紙で紹介されていたのは、
- ノパルのサラダ
- ノパルの美人スムージー
- ノパルの大根おろし
というラインナップで、全部生でノパルを食べる模様。今まで見たことのないノパルの世界が見えそうです。
いざ、料理!!!
「さあ、やるぞー!」…と気合を入れたものの、なんだか忙しかったり、面倒くさかったりで、いつのまにやら10日間ほど放置してしまいました。
「簡単レシピ」は確かに簡単そうなんだけど、その前に「下ごしらえ」のトゲ抜きを料理ごとに毎回やるのが面倒くさすぎて…。そんなこんなで箱を横目に、「サボテンは丈夫だから大丈夫」と自分に言い訳しながら、まったく食べずに一週間経過。
重~い腰を上げて、友達に「うちでサボテンパーティやるからおいでよ」と声をかけ、強制的に料理しなければいけない状況に自分を追い込むことで、やっとサボテンと向きあう気持ちになってきました。
「せっかくサボテンパーティだし、品数は多い方がいいし、ちょっと仕込んでおくか…」と、サボテンパーティの前日、10日ぶりに箱から取りだしたサボテン(大サイズ)たちからは、ニョッキリと新芽が出てきていました。
ひええ。しかもなんか、モシャモシャしてる…!
まずは下ごしらえ
このモシャモシャ新芽ごと、トゲを削り落とすことにします。
トゲというよりも、細~いワタのようなこまかいトゲが白いポツポツの部分から生えているらしく、手に刺さるとチクチク痛かったり、かゆかったりするそうです。(ほぼ目に見えないけど)
公式サイトや口コミを見てみると、「サボテンのトゲは、トマトピーラーで剥くのがおすすめ」と書いてありました。
でもうちにはトマトピーラーはないので、普通のピーラーで剥きます。
↑奥に写っている黒いピーラーです。
サボテンの根元部分をキッチンペーパーで包んで持ち、逆行方向にピーラーで剥くと、少し出っ張っているトゲ部分がどんどんとれます。
結果、普通のピーラーで全然大丈夫でした。1分もかからず剥けました。あんなに面倒だと思っていたけど、こんなに一瞬でできるなんて…!リンゴの皮を剥くより早い&楽でした。
「栄養価が高い」らしい皮の部分もだいぶ一緒に削れてしまいましたが、わたしは栄養についてはそこまで考えていなかったので大丈夫です。(栄養をちゃんと取りたい人はトマトピーラーが良さそうです。)
そして、剥いたノパルを角切りにします。
「味見に。」とひとかけら食べてみたところ、めっちゃ青臭い。これはすごい。生はいかん。と思い、この日は2枚剥いて疲れたので、この角切りノパルをピクルスにして寝ました。
サボテン料理いろいろ作ってみた!
パーティ当日は、いろんなノパル料理を作りました!!(レシピはまた違う記事でそれぞれ詳しく紹介します。)とりあえず、味とおすすめ度だけ紹介していきます。
①ノパルのピクルス
角切り生ノパルが想像以上に青臭かったのと、「そういえば、メキシコで食べたタコスの付け合わせのノパルって、結構酸味があったよな。あれはピクルスにしてあったに違いない」というわたしの推理によって、パーティ前日に1日でできるノパル・ピクルスを作りました。
青トウガラシの缶詰、酢、塩とあえてあります。一晩おいて完成。
大きいノパルで作りましたが、青臭さがまだ少し残っていたので、小さいノパルで作った方が良さそうです。もしくは、火を通した方が良かったかも…。
- おいしさ:★★☆☆☆
- 調理の簡単さ:★★★★☆
- おすすめ度:★★★☆☆
②ノパルのサラダ
箱に入っていたレシピその1。「繊維に沿って切ると、青臭さがやわらぎます」と書いてあったので繊維に沿って細~く細~く切って、アボカドとトマトと合わせ、玉ねぎドレッシングをかけました。
青臭さを心配していたのですが、想像以上に青臭さがなくなっていてびっくりしました。調理の知恵、おそるべし。「小」のサボテンでやれば、全然気にならないレベルです。濃い目のドレッシングの方が合うと思います。
- おいしさ:★★★☆☆
- 調理の簡単さ:★★★★☆
- おすすめ度:★★★☆☆
③ノパル美人スムージー
箱に入っていたレシピその2。リンゴ半分、バナナ半分、ノパル小一枚、豆乳を入れてミキサーを回すだけ。
最初にフルーツの味がきて、後味に青汁っぽい風味はしますが、全然いけます。梅酢を入れるとサッパリした後味になるようなので、今度試してみようと思います。
このスムージーを毎日飲んだ人のレビューに「ビックリするくらいお通じがよくなった」と書いてありました。これが「美人スムージー」たる所以か…。たしかに、一口飲むごとに美人になる気がしました。
- おいしさ:★★★☆☆
- 調理の簡単さ:★★★★★
- おすすめ度:★★★★☆
④ノパルの大根おろし
箱に入っていたレシピその3。大根と、ノパルを両方ともすりおろし、しらすと合わせてゆずポンをかけます(写真は柚子ポンをかける前)。とっても美味しい!青臭さも全然感じませんでした。
「ノパルって、すりおろせるのか?」と思いましたが、意外といけました。ゆずポンはがっつりかけたほうが美味しかったです。
- おいしさ:★★★★☆
- 調理の簡単さ:★★★★☆
- おすすめ度:★★★☆☆
⑤ノパレス・コン・ウエボ(ノパル入り卵)
Nopales con Huevoは、メキシコの伝統料理(おもに朝食)です。「伝統」といっても卵焼きにノパルが入っているだけですが…。具は、シンプルにノパルとベーコンのみで作りました。
最初「Nopales con Huevo(卵入りノパル)」ではなく「Huevo con Nopales(ノパル入り卵)」だと思っていたので、比率がおかしくなってしまいました。(ノパル少なすぎた。)
メキシコでは食べたことがなく初めて食べたのですが、結構おいしい!!焼いたノパルは酸味があるので、ただの卵焼きでもノパルを入れると結構味が変わります。
- おいしさ:★★★★☆
- 調理の簡単さ:★★★★★
- おすすめ度:★★★★☆
⑥タコスwithノパル
これ、チャンピオンでした。めっちゃ美味しい。最高。一口食べた瞬間、「やっぱりノパルはタコスのためにある」と確信しました。
しかもこれ、サボテンパーティに来たメキシコ好きの友達がトウモロコシの粉からわざわざトルティーヤを作ってくれたんです。このトルティーヤが本当めちゃくちゃ美味しくて…。
日本では、トウモロコシ100%のトルティーヤでノパル入りタコスを食べることができる店なんてないので(あったら教えてください、行きます)、本場すぎて、美味しすぎて、一瞬にして心だけメキシコの路上屋台に舞い戻りました。
このノパルは、メキシコ流に多めの油で焼いてあります。味付けは一切なし。(タコスに使うお肉に、塩をいっぱい振ってあるので。)メキシコのタコスでよく使われる「カルニータス」風に豚肉を焼く方法も編み出したので、レシピもぜひチェックしてください。一番食べてほしい。これぞメキシコ!!
- おいしさ:★★★★★
- 調理の簡単さ:★★☆☆☆
- おすすめ度:★★★★★
⑦カレー
「ノパルはカレーに入れると美味しい」と聞いたので、試しにやってみました。
冷蔵庫でたまたま余っていたホウレンソウと一緒によーくいためて、普通のカレールーで作ります。ノパルの青臭さは一切感じず、噛んだときの弾力と粘り気、少しの酸味で認識できるくらいでした。存在を主張せず、完全に溶け込んでます。癖のない方法でノパルを消費したい人には特におすすめ。
最初に作った「ノパル&青トウガラシのピクルス」を合わせても美味しかったです。福神漬け的な。
- おいしさ:★★★★☆
- 調理の簡単さ:★★★★☆
- おすすめ度:★★★★☆
⑧シチューソースの煮込みハンバーグ
こちらは、わたしの母作です。パーティで余ったノパルを愛知の実家に持ち帰ったところ、面白がって料理してくれたところまでは良かったのですが、母、トゲを抜かずにそのまま切って料理してしまいました。痛恨のミスです。
でもみんなで食べました。美味しかった!小さいノパルだったから、大丈夫だったんだと思います。この事件によって我が家で「小サイズのノパルはトゲを取らないでもいい説」が浮上してますが、たぶん取った方がいいと思います。
ここでも、ノパルは青臭さはまったくなくちょっとした酸味のアクセントになっていました。やっぱり、火を通した方が食べやすいです!
- おいしさ:★★★★★
- 調理の簡単さ:★★★☆☆
- おすすめ度:★★★★☆
実際に料理してみてわかったこと3つ
1.生より焼いた方が美味しい
生の方が栄養価は高いのかもしれませんが、正直かなり青臭さが残るので、気になる人は焼く(油で炒める)といいと思います!
ちなみに、メキシコでは基本的に焼いたノパルしか食べませんし、生ノパルが食べられているところは見たことがありません。自分で作った生のノパルの料理を見たとき、「なんか色が違う」と思ったのですが、焼いた瞬間に「知っているノパルの色」になりました。(笑)
ただ、わたしがいろいろ「生ノパル」を使って料理してみた中でも、箱に入っていたおすすめレシピはわりと美味しく食べられたのでおすすめです。やっぱり、農家さんの知恵はすごいですね…。
2.小さいノパルの方が美味しい
ノパルが届いたときは、「うわあ、小サイズのノパル、小さいし多いし、皮剥くのめんどくさすぎるだろ~!大きいノパルは大きくて少ないから皮むきの手間が省けてよさそう。」と思っていたのですが、実際に食べてみたところ、小さい方が青臭さが少なくてやわらかく食べやすい、ということがわかりました。
というわけで、美味しさを求める人には「小」がおすすめです。
あと、わたしのように大量に取り寄せておいて放置していると、「大」のサボテンだと、新芽が出てくる可能性があります…(別にそれがどうというわけでもないのですが)。逆に、「ノパルを育てたい」という人は、芽の出やすい大きいノパルを注文するといいと思います。
3.ノパルには元々酸味がある
焼くとよく分かるのですが、ノパルには元々酸味があります。わたしがメキシコで食べていて「ピクルスに違いない」と思っていたのは、ノパル本来の酸味だったようです。
(というわけなので、別にわざわざピクルス作らなくてもよかったかな。と思いましたが、青唐辛子との組み合わせはGoodでした。)
ノパルはこんな人におすすめ
健康マニア&ダイエッター
ノパルの栄養素と効果は、スゴイです。
ノパルはカルシウム、カリウムなどの豊富なミネラルや、17種のアミノ酸、ビタミンC,B,B2などの身体に必要な栄養素をバランス良く含み、さらに水溶性食物繊維とリグニンという不溶性食物繊維の両方の食物繊維が含まれることによる整腸作用や、食事中に摂取した余分な脂肪分の排出、さらには強い満腹感があるのに加えて低カロリーということなどから、スーパーフードの中でも特にダイエットに向いていると言われています。
近年の研究では、糖尿病や二日酔い、動脈硬化の予防、抗酸化(アンチエイジング)、日焼けによる肌へのダメージを予防する効果もあるとされています。
by 後藤サボテン
なんか、、とにかくいっぱい「健康に良いもの」が含まれているらしい…!
メキシコではなんとなく食べていただけだけど、こんなに万能なスーパーフードだったとは…!この凄さ、メキシコ人もたぶん知らないと思います。(笑)
(メキシコが世界第一位の肥満大国だという事実は、ここでは触れないでおきましょう…。)
ハッピーになりたい人
怪しい感じになってしまいましたが…(笑)これは科学的に証明できる健康効果です。
ノパルには「食物繊維」がとても豊富に含まれています!食物繊維は腸内細菌の大切なエサ。そして腸内細菌こそが、幸せ物質を生みだす重要な鍵になっています。
人の幸福度を左右する「ドーパミン」や「セロトニン」は、食べ物から摂ったアミノ酸を原料に腸の中で合成されます。でも、ただ食べ物を食べるだけでは、これらの神経伝達物質は作られません。その合成に深く関与しているのが、腸の中に無数に存在する「腸内細菌」です。
by「腸を幸せにする」(無印良品)
実際、「メキシコ人は、なぜ世界一長時間労働なのに自殺率が少なくハッピーな人が多いのか?」を調査したデータによると、メキシコ人の「食物繊維の摂取量の多さ」がその理由だと考えられるそうです。メキシコ人のほとんどはそんなに野菜を食べませんが笑、トウモロコシでできたトルティーヤや、このノパルを日常的に沢山食べています。
どちらも、食物繊維がとても豊富な「メキシコ人のハッピーのもと」なんです。
変な食べ物好き
サボテンはまだメジャーな食べ物ではないと思うので、ちょっとしたネタになります。意外と美味しいので、ビックリするかも?
メキシコ好き
メキシコに舞い戻れます。
日本のメキシコ料理のレストランでも、ノパル料理を取り扱っているところはほとんどないです。
受験生
サボテンにはIQが「2」あるそうで、植物の中で最も知能が高いんだとか。そんなサボテンを摂取すれば、頭も良くなりそうです。(なりません。)
でもネタにはいいかも。わたしも受験生の妹に食べさせました。(笑)
まとめ
春日井ノパル、とても美味しかったです!!
合計2kgくらい一気に買ったので、食べきれるかどうか不安だったのですが、サボテンパーティをしたり実家に持ち帰ったりしていろいろな人にふるまっているうちに、食べきってしまいました。
みんな「意外と美味しい!」「食べやすい」とビックリしていました^^
特に、本場タコスwithノパルはみんな絶賛&悶絶もののおいしさでした。(トルティーヤのおいしさもありますが、笑)ぜひノパルをタコスと一緒に食べてほしい…!
わたしは焼いた方が好きでしたが、生のノパルも、青汁などを普段から飲み慣れている人は全然気にならない味だと思います。また、箱についてきたレシピからは、「きっとめちゃいろいろ試してココに辿りついたんだろうな…」という工夫&努力を感じましたし、丁寧な梱包からはサボテンへの愛を感じました。
また、買う時は「珍しい野菜だから、きっとめっちゃ高いんだろう」と思っていたのですが、想像以上に安く手に入るのでビックリ。ノパルを食べてみたい人は、ぜひ後藤サボテンさんの「春日井ノパル」をチェックしてみてください^^
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