メキシコの手仕事

お祭りで見られる、メキシコの民族衣装を着た子供たちが可愛い

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めったに見られないのですが、メキシコの地方の村のフィエスタ(お祭り)に行くと、たまにメキシコの子供たちが自分たちの民族衣装を着ている様子を見かけます。

メキシコの子ども×民族衣装=可愛い!

ところで、メキシコの子どもは可愛いです。

世界中どこでも子どもは可愛いですが…。メキシコの子供たちは、目がくりっとしていて特別可愛い気がします。めっちゃ個人的な意見です。(笑)

スペイン系の血が濃い場合は、ヨーロッパ風の顔つきの子が多く、

また先住民の血が濃い場合は、わたしたちに似たモンゴロイド系の顔つきや、浅黒い顔が多いです。

今は混血の割合が大きいので、そのふたつが混ざりあったようなかんじです。

さらに、これまでの記事でも紹介している通り、メキシコの民族衣装は可愛いものが多いです。

たくさんの色をふんだんに使い、華やかで派出なものが多く、メキシコは世界で最も華やかな民族衣装を持つ国でもあります。

つまり…

「可愛いメキシコの子ども」×「可愛いメキシコの民族衣装」=「悶絶するほど可愛い」となるわけです!

メキシコの子どもwith伝統衣装の写真10枚

Little Tehuana in Red Mexico

メキシコの、先住民が多い「オアハカ州」の南部の、フチタンという場所の民族衣装を着ている少女。

フチタンの衣装は数多くありますが、これは幾何学模様を刺繍したものです。

フチタンの大人の女性と同じように、首元や腕を金のアクセサリーで飾りつけています。

大人も顔負けの着こなしですが、手にはキャンディーを持っているのが可愛らしいです!

The Little Princess Oaxaca

この子も、フチタンの衣装を着ています。

この花の刺繍で彩られた衣装が、フチタンの衣装の中で最も有名なデザインのものです。

手に持っているのは、伝統工芸漆塗り&絵付けをしたひょうたん。

髪の毛も、正装や晴れ着を着る時のカラフルなリボンを使った特別なまとめ方をしています。

A Sweet Smile Mexico

この子は、伝統衣装は着ていないのですが、髪を上のフチタンの女の子のようにまとめているので、フチタンの子だと思います。

「レボソ」と呼ばれるメキシコのストールを首からかけています。

De vuelos y colores

この子も、フチタンの衣装を着ています。

幾何学模様と花の刺繍が合わさった、最も派手なタイプの衣装を着ています。

子供用でも、この衣装はとても高価なので、着ることのできる子は多くはありません。

Mother and Child Hidalgo Mexico

メキシコのイダルゴ州の、「ナワ族」の親子です。

お母さんとペアルックのような民族衣装を着ている女の子。鮮やかな赤の手刺繍がきれいです。

この手刺繍は、メキシコの中でも1,2を争うほど精密な刺繍技術で作られています。

元々職人が少ないので、なかなか手に入らない衣装です。

Niña Tzotzil

チアパス州の、ツォツィル族の子供です。

チアパス州には多くの先住民が住んでいて、民族衣装を日常的に見に付けている人も比較的多いエリアです。

この子は、母親と一緒に手作りのミサンガを売りに街に出てきています。

Juan Diega

プエブラ刺繍のブラウスに、手織りの巻きスカートを着ている、女の子。

スカートとサンダルの柄を合わせているのでしょうか?

コーディネートに統一感があり、とても可愛いです。田舎の市場に行くと、こんな格好をした子をたまに見ることができます。

Wixarika ethnicity in the Sierra Madre Occidental - Mexico

ハリスコ州などの山間の村々に住む、「ウイチョル族」の子供たちです。

ウイチョル族は、スペイン人とあまり接していないので、先住民の血が濃く肌も浅黒いことが多いです。

衣装にはさまざまなタイプがありますが、真ん中の二人が来ている白地に鳥、動物などのシンプルな刺繍が入ったものが多いです。

ウイチョル族は、メキシコの中でも珍しい、普段から民族衣装を見に付けている民族です。

Wixarika ethnicity in the Sierra Madre Occidental - Mexico

学校の帰りのバスを待つウイチョル族の子供たちです。

みんな同じ青い衣装を着ているので、もしかしたら学校の制服なのかもしれませんね。

わきに下げているカバンは、ウイチョル族の特徴的なバッグで、ほとんどが母親のお手製です。何かを入れるというよりも、「飾り」として見に付けます。


出典:Pinterest/indulgy.com

緑色の眼が美しいこの子は、カラフルな「レボソ」を首に巻いています。

最近は、伝統衣装に、この子の頭飾りのような現代風のアクセサリーを合わせることも多いです。

現代風のアクセサリーの派手さにも負けない、メキシコのカラフルな衣装だからこそできる技ですね。

子供用の伝統衣装はレアもの?

実は、普通に子供用の伝統衣装を見かけることはあまりありません。

あったとしても、そのほとんどが「普段着用」で、「正装」・「晴れ着」はお祭り以外ではめったに見ません。

メキシコシティなどの都会では、なかなか見る機会はほとんどないのです。

民族衣装のメキシコの子供たちが見られる場所

しかし、少し田舎の方に行くと、民族ベースのお祭りがたまに開催されています。

そこで、子供たちが自分の所属(?)する民族の伝統衣装を着て登場することがあります。

また、行進の儀式などで「子供がやらなければならない役」もあり、そういう時にもたまに見ることができます。

面白いことに、キリスト教(カトリック)のお祭りだとしても、自分たちの民族衣装で祝うことが多いです。(これはメキシコ全土で見られる、興味深い現象でもあります。)

一番確実なのは、田舎のティアンギス!

民族衣装を着ている子供が一番見つかるのは、祭り以外では「ティアンギス」という先住民市場がおすすめです。

ティアンギスは、週に1,2度開かれる大規模な持ち寄り市場で、そこには遠くから多くの人が集まります。

↑ こんな風に野菜を売っていることが多いです。

普段は村から出ない先住民の女性も、この日は買い物のため、もしくは自分の家の畑で採れた野菜などを売るために、子供を連れてやってきます。

そこで、売っているお母さんたちの後ろで遊んでいたり、寝たりしている子供たちを見ることができます。

さらに、ティアンギスは先住民の人達にとって特別な場で、普段よりも少し気合いを入れた格好で来る人が多いです。

それは、「自分がどこの出身の者なのか人目でわかるようにするため」、というのもありますが、みんなの中の意識として、「ティアンギスに行くときはみっともない恰好はしたくない、少し見栄を張りたい」というのがあるからです。

なので、多くの人が自分たちの伝統衣装を着てきます。

正装や晴れ着とまではいかなくとも、普段着の中で最も質のいいものを着てきます。

感覚的には、日本の田舎者が東京に行くときに、いつもよりおしゃれしていく感じでしょうか。(わたしがそうなので。笑)

それで、子供にもおしゃれ(=伝統衣装)をさせる親が多いのです。

子供たちの写真を撮る時は親に聞こう

ちなみに、子供たちの写真を撮る時は、絶対に親に確認した方がいいです。

ちゃんと話せる年齢の子供であれば本人に聞いて許可をもらえば撮っていいと思うのですが、幼児や赤ちゃんになると、敏感になる親が多いのです。

日本でもそうだと思いますが、知らない人が勝手に自分の子供の写真を撮っていたら、なんだか嫌ですよね。

しかもそれが、一眼レフだったりしたらもう恐怖です。

メキシコのお母さんたちも、「写真は一体何に使われるんだろう?」、「もしかして、誘拐されるんじゃ…?」と不安になってしまいます。

また、保守的な民族も多く、カメラを向けられること自体嫌がられることがあります。(特にチアパス州やマヤ系はその傾向が強いです。)

写真を撮られることで、「病気になる」、「魂を傷付けられる」と信じている人もいます。

これはメキシコの南のグアテマラの話なのですが、ある男性が民族(マヤ系)の村を訪れた際に、子供の写真を許可なく撮り、ポーズをさせようとしたかひざに乗せようとしたところ、「誘拐しようとしている」と勘違いされ、村人に攻撃された事件もありました。

世界中どこでもそうですが、親は子供のことになると自分のことよりも敏感になります。

写真を撮りたいときは、自分の(安全の)ためにも、相手のためにも、絶対に確認して、親からオッケーをもらってから撮るようにしましょう!


わたしも撮っていいか聞くことがありますが、基本的にとてもにこやかに快諾してくれるお母さんが多いです。

民族衣装姿の子どもは本当にかわいいので、子供好き&メキシコ好きな人にとっては最高の目の保養になりますよ~。(笑)