バラガン建築の最高峰とも言われる「ヒラルディ邸」の見学には、予約が必要です。
ここでは、その予約の手順を詳しく説明します。
ヒラルディ邸の予約方法
ヒラルディ邸には、バラガン邸のようにウェブ予約用のホームページが存在しません。
なので、ヒラルディ邸の予約方法は、以下の2つのみです。
- メールで予約する
- 電話で話して予約する
どちらの場合も、英語、もしくはスペイン語が必要になります。
自信のない場合も、安心して予約できるように、わたしが実際に予約した際の例文を用意したので、参考にどうぞ。
メールで予約する方法
メールで予約する場合、こちらのメールアドレス【casagilardi@gmail.com】に行きたい趣旨を伝えます。
英語、もしくはスペイン語で対応可能です。
英語の予約例文
英語が苦手な方は、以下の英語例文の赤い部分を編集して送ってください。
I would like to make a tour reservation for July 5th, 2017(ツアーに参加したい日付).
2017年7月5日のツアーの予約をお願いしたいです。
Is it possible to make the following reservation:
以下の内容で予約することはできますか?
Date: July 5th, 2017(ツアーに参加したい日付)
日付:2017年7月5日
Hour: In the morning(午後希望の場合「In the afternoon」)
希望のツアーの時間帯:午前中
Number of people: 2
予約したい人数:2人
Nationality: Japan(日本ではない場合は編集してください。)
国籍:日本
Name: Taro Yamada, Yoko Yamada(参加者の名前)
名前:やまだ たろう、やまだ ようこ
Email :xxxxx@xxx(自分のメールアドレス)
メールアドレス:xxxxx@xxx
Please let us know the tour-hour options by e-mail.
ツアーの時間の選択肢をメールで教えてください。
Best regards,
Taro Yamada
数日以内に、希望した日付のツアーの時間(11:00スタート、など)の選択肢を教えてくれます。(もしくは「10:00に来て」と時間指定されるかもしれません。)
I would like to visit at 11:00.
(11:00のツアーを希望します。)
Please confirm the reservation.
(予約を確定してください。)
これで、予約完了です。当日予約した時間に遅れないように行き、時間になったら家のチャイムを押しましょう。
予定通り訪問できる場合の、当日の連絡や電話は不要です。
メールの返事が来ない場合
数日たっても、メールの返事が来ない場合があります。
予約のやり取りをしているのは、ヒラルディ邸に住んでいる現オーナーさんで、公式な予約会社などではないので、そのあたりは緩めです。
休日(土日)は、メールのチェックをしていないことがあるようなので、平日になるのを待ちましょう。
もし3,4日たっても返事が来ない場合は、もう一度メールを送るか、直接電話するのが早いです。
わたし(筆者)も、メールの返事がいつまでたっても来なかったので、結局電話で予約することになりました…。
急ぎの場合は、電話予約が楽です。
電話で予約する方法
電話で予約することもできます。
メール予約よりもこちらの方がスムーズに予約ができます。
スペイン語・英語が苦手な方は、宿泊先のホテルなどに頼み、電話予約をしてもらいましょう。
ヒラルディ邸予約の電話番号
【(52) 55 5271-3575】
最初の(52)は、海外から電話をかける時のみ入力してください。
ヒラルディ邸は早めの予約がおすすめ
バラガン邸ほど予約は難しくないのですが、できれば、希望訪問日の3日前までには予約しておきましょう。
しかし、基本的には前日に予約しても大丈夫な場合が多いです。
定員は特にないようなので、ハイシーズン(年末年始など)でない限り、基本的には受け入れてくれます。
前日に電話する場合は、遅くなりすぎないよう、夕方ごろまでには電話できるといいです。
まとめ
以上、ヒラルディ邸の予約方法でした。
メキシコシティに行く前にあらかじめメールで予約しておいて、もし返事がない場合、メキシコシティに着いてからホテルで電話してもらっても、ほとんどの場合問題なく予約できるはずです。
ヒラルディ邸への行き方については、こちらの記事でくわしく紹介しています。
⇒バラガン建築「ヒラルディ邸」へのわかりやすい行き方ガイド
タクシー、メトロどちらともの行き方を紹介しています。
参考にしてください。