「死者の日」で有名なオアハカ。
2017年度の、死者の日のイベントのチラシをまとめたサイトを発見したのでシェアします!
もくじ
2017年度オアハカの死者の日イベント一覧
死者の日といえば、オアハカ!
日本人の間でも知名度が上がってきているオアハカの死者の日ですが、イベント情報などを事前に知っておいた方が効率よく楽しむことができます。
検索してもなかなか見つからないオアハカの死者の日のイベント情報ですが、今年のイベントがすべてまとめてあるサイトを発見したので紹介します!
ここで、オアハカ市とオアハカ周辺・郊外のイベントをすべてチェックすることができます。
チラシの案内になっているので、それぞれの画像を拡大して見てみてください。イベントの場所、日時が書いてあります。
紹介されている内容は、
- オアハカ市内のイベント
- オアハカ郊外のイベント
- 訪れられるお墓情報
- 死者の日イベントをやっているレストラン情報
- 死者の日イベントをやっている雑貨屋・ショップ情報
などです。
すべてスペイン語ですが、英語の説明がついているチラシもあります。
必見イベントなどは文字の色が変わっているので、文字色が強調してあるイベントを見に行けば間違いないと思います。
今年(2017)のオアハカの死者の日の雰囲気
今年は、9月に巨大地震がありました。オアハカ州も大きな被害を受けています。
オアハカ市内は問題ないですが、オアハカ州南部の村々ではたくさんの人が亡くなりました。
もともと、死者の日は故人を弔う目的の伝統行事です。なので、今年の死者の日イベントは特に大地震による遺族・被害者に敬意を持って行われるそうです。
それでも、死者の日は基本的に故人の魂を迎えて楽しく過ごす行事なので、明るく朗らかな雰囲気だと思います。
死者の日イベントが見られる主な場所
オアハカ市内だけでも、10月28日(土)~11月4日(土)までの一週間、100個以上のイベントが開催されます。
イベントは、ほとんどが歴史地区の中心地(サント・ドミンゴ教会の前や、ソカロ周辺など)で見ることができます。
とりあえずサント・ドミンゴ教会の前の広場にいれば、何かしらのイベントを見ることが出来ると思います。
サントドミンゴ教会の場所(↓)
また、周辺の村々でもイベントや特別な展覧会が行われているそうなので、出かけてみるのもいいと思います!
死者の日のイベントが開催される村一覧と、イベントの日付
- Santa Maria Chilchotla 10/26-11/5
- San Martin Tilcajete 10/27-11/4 死者の日の民芸品イベント
- Villa Diaz Ordez. Tlacolula 10/28-30
- Nazareno Etla 10/28-11/19
- Zaachila 10/29-31
- Atzompa 10/31-11/1
- Santiago Suchilquitongo 10/31-11/2, 11/5, 12
- San Juan Bautista Guelache 11/1, 2 仮装行列
- San Agustin Etla 11/1, 2 死者の日の民芸品イベント
- San Antonino Castillo Velasco 11/1, 2, 4
- Jalatlaco(オアハカ市内) 11/4
わかる村だけ説明を書きましたが、各村で何をするのかは詳しくはわかりません。
それぞれの村の伝統的な仮装行列や小規模なパレードをするのではないかと思います。
絶対行くべき!オアハカのお墓の情報
せっかくオアハカまで死者の日を見に来たなら、お墓には行っておくべき。
というわけで、観光客が行ける、死者の日の飾りつけがされているお墓のある2つの有名な村を紹介します。
1.Santa Maria Atzompa(サンタ・マリア・アツォンパ)村
イベント情報のチラシ↓
10月31日(火)の、夜20:00~お墓に入れます。
そして、翌朝の11月1日の朝6:00に終了するようです。
2.Xoxocotlan(ソソコトラン)村
イベント情報のチラシ↓
オアハカの、死者の日のお墓といえばココ!
通称「Xoxo(ソソ、もしくはホホ)」と呼ばれる、一番有名な村です。
10月31日(火)の、夕方18:00からお墓に入れます。何時に閉まるのかは不明です。
オアハカお墓巡りプランのすすめ
今年は、どちらの村でもお墓を見に行けるのは【10月31日(火)】のようです。
お墓巡りをしたい人は、どちらも行けるようにプランを考える必要があります。
といっても、お墓は夜通し開いているのでそんなに焦らなくても二つの村のお墓を巡るのは可能です。
おすすめは、先にオープンになるXoxoに18:00以降に行き、そこのお墓を堪能したら、次にアツォンパ村のお墓に移動する、というプランです。
ちなみに、どちらの村もオアハカ市内から30分ほどの距離です。村同士は逆方向にあるので、村⇒村に行く場合、1時間くらいを見ておきましょう。
お墓は他の村でも見られる
有名なのは上で紹介した二つの村ですが、死者の日の飾りつけがされたお墓はほかの村でも見ることができます。
ただし、他の村はお墓に観光客を案内していないところもあるので、故人たちへの敬意をもってできるだけ公開されているお墓に行くのがいいと思います。
11月2日(木)には、「Santiago Suchiquitongo(サンティアゴ・スチキトンゴ)」という村でお墓が公開されます。
サンティアゴ・スチキトンゴ村のチラシ(↓)
メキシコの民芸品のEXPO
10月27日(金)~11月5日(日)の8日間の間、「Expo Venta Nacional Artesanal(国内民芸品の即売EXPO)」というイベントがあり、オアハカの様々な民芸品やお土産を見ることができます!
普通は村まで行かないと買うことのできないのような、とてもクオリティの高い刺繍や焼きもの、木彫りなどのお店が80店舗も出ているので、お土産を探している人は見に行ってみるといいと思います^^
場所は、「Andador Turistico(アンダドール・トゥリスティコ)」の通り。
地図はこちら(↓)。サント・ドミンゴ教会のすぐ裏側の通りが、民芸品通りに変身しています!
死者の日の祭壇を見る
死者の日に欠かせないのが、故人を迎えるための祭壇。
「Altar Monumental(アルタル・モヌメンタル)」、もしくは「Ofrenda(オフレンダ)」と呼ばれています。
一般的な祭壇のイメージは、こんなかんじ。
これの巨大&豪華バージョンが、10月31日(月)~11月4日(土)にかけてオアハカのカテドラル(大聖堂)に飾られています。
ぜひ一度は見に行ってみてください。大聖堂内では、ほかにも行進などのイベントが行われるようです。
カテドラルの場所はここ(↓)
以上、死者の日のオアハカ情報でした。