メキシコシティー周辺の見どころ

メキシコ国立人類学博物館は必見!!料金、行き方、営業時間まとめ

わたしがメキシコ大好きなことを知っている旅好きな友達から、

「メキシコシティに遊びに行くんだけど、最低限どこに行ったらいいかな?」

という相談を受けることがあります。そんな時、滞在日数に関わらず「絶対に行った方がいいよ!!!」とおすすめするのがココ。「メキシコ国立人類学博物館」です!

この記事では、メキシコ国立人類学博物館のチケット料金(割引き料金・学割なども)や詳しい行き方(タクシー、メトロ)、営業日&営業時間について、2018年夏の最新情報を紹介します!

メキシコ国立人類学博物館とは

メキシコ国立人類学博物館とは、メキシコ全土の重要な出土品や文化遺産が一堂に集められた「メキシコの宝箱」のこと。首都・メキシコシティにある、巨大な国立博物館です。

この博物館には、2つのテーマがあります。

  1. 古代メソアメリカ文明&考古学
    2階建ての建物の、一階部分には、メキシコ各地から出土した古代メソアメリカ文明(アステカやマヤ、テオティワカン、オルメカなど)の重要な壁画や石像、土偶など、考古学的にとても重要な発掘物や遺跡の一部、重要な文化財が保存されています。
  2. メキシコの民族(民俗学)
    「民族多様性」が国の特色でありアイデンティティでもあるメキシコ。現在も、各地に様々な民族が暮らしています。2階の民俗学エリアでは、現在もメキシコに暮らす民族の暮らしや祭り、伝統衣装や伝統アートを見ることができます。

そして、多くの人のお目当ては1階の「考古学エリア」です。ここには、メキシコの古代文明において重要な物品や、考古学における「大発見」レベルの品々がずらっと並べられていて、考古学好き・ロマン好き・遺跡好きにとっては、天国のような空間です。

メキシコシティで必見の見どころ

ここは、メキシコシティに行くなら「絶対に見逃せない、必見の見どころ」です。

どれくらい必見かと言うと、なんとメキシコ国立人類学博物館、メキシコシティの見どころ500か所以上を取り上げている「TripAdvisor」のランキングでも、堂々の第1位なんです。(↓)

by TripAdvisor (2018 7/25情報)

さらに細かく言うと、

  • メキシコシティにある562件の観光地うち、ずーっとNo.1の座を保持
  • 16,000件以上の口コミ評価がほぼ★5つのパーフェクト状態
  • 毎年200万人以上が訪れている

なんです!!

「どんなスゴイ博物館なんだ…」って感じですよね。実際行ってみると「これは納得の面白さだわ…」ってなると思います(わたしもなりました。笑)。わたしは特に「遺跡が大好き!」というわけではないのですが、それでもメキシコ古代文明の不思議な世界観が垣間見える石像や焼きものの数々は、どれだけ観ていても全く飽きず、今までに5回くらい行ってるうえに、毎回半日~丸1日過ごしてます。

それくらい面白い。立ち時間長すぎて腰痛くなります。それでも良い。

もはや、ここに行かずして、メキシコシティ(というかメキシコ)を語るべからず。ってレベルです。

住所&行き方

住所は、以下のとおり。

Museo Nacional de Antropología

【Avenida Paseo de la Reforma / Chapultepec Polanco, Mexico City 11560】

タクシーで行く場合は、上の住所を見せるといいと思います。国立博物館の場所を知らないタクシーの運転手はいないので、絶対にちゃんと連れていってもらえます。

地図は、以下の通り。


(Google Map)

地図で見ると、チャプルテペック公園の中にある博物館だということがよくわかりますね。

メトロで行く

メトロで行く場合は、まず自分のホテルの最寄り駅を把握します。そこから、メキシコ国立人類学博物館のメトロ最寄り駅まで行きましょう。

メキシコ国立人類学博物館のメトロ最寄り駅は、以下のふたつ。

  • Línea 7(7番線)の「Auditorio(アウディトリオ駅) 」
  • Línea 1(1番線)の「Chapultepec (チャプルテペック駅)」

自分のホテルの最寄り駅から上記の駅までの道のりを、メトロの路線図(↓)で確認してください。

博物館の最寄り駅についてからは、以下のような道のりです。

博物館の入り口は、建物の東側にあります。それぞれの駅から博物館までの距離は1.3 km。歩いて15~20分くらいで、博物館の入り口に到着します。

多少アウディトリオ駅の方が近いのですが、1番線の方が便利なので、わたしはいつもチャプルテペックの方で降りています。

また、このエリアは治安がとても良く、人通り・車通りも多いので、博物館の営業時間内~前後であれば、どちらのルートも一人で歩いても全然問題ありません。

営業日&営業時間

メキシコ国立人類学博物館の営業日&営業時間は、公式ホームページによると以下のとおり。

  • Martes a domingo
  • De 9:00 a 19:00 hrs. todo el año.
  • Cerrado todos los lunes del año.

というわけで、

  • 月曜:休館日
  • 火曜:9:00 – 19:00
  • 水曜:9:00 – 19:00
  • 木曜:9:00 – 19:00
  • 金曜:9:00 – 19:00
  • 土曜:9:00 – 19:00
  • 日曜:9:00 – 19:00(メキシコ国民は入場無料)

月曜日は、メキシコシティのほとんどの博物館・美術館が休館日です!気を付けてください。

また、18:30頃からは入場制限が始まります。博物館には観るものが多く、かなり時間がかかることを考えると、最低でも閉館より2時間前の17:00までには入場しておきたいところです。

また、日曜日はメキシコ国民は入場料無料。…というわけで館内には、

  • ただただ涼みに来る近所の人たち(全然観てないけどベンチは占領される)
  • 大騒ぎしてかけっこをする少年たち(めっちゃ騒がしい)
  • この日を狙ってくる観光客

が大量発生して、チケットを買うのにも並ばなければいけないので、無料チケットを享受できるメキシコ国民でない限り、おすすめしません。また、滅多にないのですが、日曜にはここに来る観光客を狙ったスリも出没する可能性があります。タダで入れる観光地に悪いやつが紛れ込むのは、やっぱりメキシコでも「あるある」。荷物をクローク(無料です)に預けて置けば大丈夫ですが、日曜は避けた方が吉です。

チケットの買い方と値段、割引料金

チケットは、当日に博物館内にある対人チケットカウンターで購入できます。

スペイン語ができなくても、英語ができるスタッフがいるので安心してください。また、基本的に人数を伝えるだけでいいのでボディーランゲージでも十分だと思います。(笑)

「チケットが売りきれる」ということも絶対にないので、安心して好きな時間に行ってください。事前予約なども不要です。メキシコ人が無料で入れる日曜以外は、チケット購入のために並ぶことも滅多にありません。

チケットの値段

入場料は、2018年夏の時点で以下のとおり。

Exposición $70.00 MXN

というわけで、【入場料:70.00ペソ】です。

たったの70ペソ(=約400円)!衝撃的な安さ。正直この5倍は払ってもいいくらいの素晴らしい展示品まみれなのに…。メキシコ、太っ腹!!!正直、世界一コスパの高い博物館だと思います。

また、ここだけでなく

  • テオティワカン遺跡
  • テンプロ・マヨール

などの、「国が管理している主要な遺跡」はどこも一律70ペソです。

特別な割引料金

さらに、割引チケットもあります。詳細はホームページにある通り。

Entrada gratuita a nacionales, mayores de 60 años (credencial INAPAM), menores de 13 años, personas con discapacidad, profesores y estudiantes (credencial vigente).

Domingos entrada gratuita a público nacional y extranjeros residentes en México (documento FM vigente).

というわけで、

  • 60歳以上のメキシコ国民(「INAPAM」というメキシコ政府の証明書が必要)
  • 13歳以下のメキシコ国民
  • 障がい者のメキシコ国民
  • メキシコの学校に通う学生・先生・教授(証明書必要)

常に無料で入場できます。

そして毎週日曜だけ、

  • メキシコ国民全員
  • メキシコに住所を持つ外国人

が無料で入れます。

また、わたしの個人的な経験から、

  • 「国際学生証を持った日本の学生」→入場料を払わなければいけない(無料ではない)
  • メキシコの高校や大学に通う日本人の留学生→いつでも無料
  • メキシコに住む人・駐在者(住んでいる住所が証明できる必要アリ)→日曜無料

…ということがわかっています。

ちなみに、館内には荷物や上着を預けられるクロークもあり、無料で利用できます。(貴重品は持っておくように。)駐車場もあり、料金は「20ペソ/時間」です。

ツアー

ここの博物館には、パンフレットや親切な多国籍案内表示はありません。。

なので、「スペイン語も英語も苦手。日本語の説明が欲しい」という人は、説明ガイドがつく日本語の現地ツアーを利用するといいかもしれません。

メキシコ国立人類学博物館を回る日本語ツアーは、いくつかのオプショナルツアー会社で取り扱いがあり、予約もできます。(↓)

(予約はできるだけ日曜以外の日にしましょう!日曜は周りが騒がしすぎて、説明が聞こえづらいかもしれません。)

ガイドブックも役に立つ

ちなみに、『地球の歩き方メキシコ』にも、博物館内の必見ポイントがかなり詳しく数ページ贅沢に使って説明されています。

『地球の歩き方』を片手に博物館を回るだけでも、十分楽しめると思います。(↓)


地球の歩き方メキシコ

カメラ利用のルール

博物館内でのカメラの利用は、基本的にOKです。ただし、いくつかルールがあるので覚えておいてください。公式ページによると…

1. La toma de fotografías con fines personales y no-comerciales es permitido.
2. El uso de flash, tripiés o luces NO es permitido.
3. Para el uso de cámaras de video solicita un permiso en la taquilla, el costo del permiso es de $45.00 MX.
4. Para fotografía profesional o proyectos cinematográficos se requiere un permiso especial, para mayores informes: tramites@inah.gob.mx o al teléfono (+52) (55) 4040 5665

というわけで、

  1. 商業目的ではなく個人的な利用のための写真は許可される
  2. フラッシュや三脚の利用は禁止
  3. ムービーや動画の撮影をする場合、入場チケットと一緒に「動画撮影許可チケット」を45ペソで購入する必要がある
  4. プロの撮影やプロジェクト利用の場合など特別な許可がいる場合は、「tramites@inah.gob.mx」にメールするか「 (+52) 55 4040 5665 」に電話すること

らしいです。ちなみに、自撮り棒も「三脚」に含まれるので、禁止です。

音付きの携帯カメラはOKのようで、混みあう日曜にはたくさんの人のスマホカメラの「カシャッ」という音があちこちで響き渡っています。フラッシュはわりと本気で怒られている人がいたので注意。←監視員さんも「No Flash.」って言う係みたいになってて可哀想でしたが…。

こんな人に特におすすめ

  • 遺跡、古代文明、石像やピラミッドが好き
    まさにこんな人にこそ、ここに行ってほしい!一日じゃ足りないかもしれません。古代文明の人々の作ったものや手仕事品は想像以上に面白いです。ピラミッドの内部などで見つかった壁画も見られます。
  • メキシコのロマンを感じたい
    ロマンに溢れてます。(笑)
  • これから遺跡に行く予定・行ってきた人
    メキシコ国内の遺跡で発掘された重要なものの多くはこの博物館に持ってこられていて、遺跡に置いてあるのはレプリカ、ということも。というわけなので、この博物館では行く予定、もしくは行った遺跡で見つかった「本物の出土品」をチェックするといいと思います。
  • メキシコの民芸品、雑貨、民族衣装好き
    二階にある「民俗学コーナー」には、メキシコ各地の貴重な伝統衣装や祭りに使う仮面などがあり、さらに伝統工芸品や民芸品(刺繍や木彫りなど)のとても貴重なレア物が置いてあります。「メキシコ雑貨」として日本に流通しているものの多くは、先住民アートやここに置いてあるような民芸品がに影響されたものがほとんどなので、メキシコ雑貨好きはとても楽しめると思います!