死者の日&メキシコの祭

メキシコの「死者の日」の祭りの様子を、話題の写真と一緒に紹介!!

メキシコを代表するユニークな祝日「死者の日」。

最近はディズニーピクサー『Coco(邦題:リメンバーミー)』の影響もあり、世界中に知られる有名なお祭りになりました。

日本にも、「いつか死者の日のお祭りに参加するためにメキシコに行ってみたい!!」という人も多いと思います。

今回は、そんなメキシコでの実際の「死者の日」のお祭りが、どんな雰囲気で、どんなイベントがあって、そしてメキシコの人々はどんな風にこのお祭りを楽しんでいるのか、最近の「死者の日」の写真と一緒に、雰囲気をお伝えしていきます^^

メキシコでの死者の日の様子を見てみよう

前に書いた、メキシコの「死者の日」のお祭りについての記事。

この記事の中で、「死者の日を楽しむのに特におすすめな街3か所」を紹介しました。それがこの3つ。

  1. メキシコシティ(メキシコの首都)
  2. オアハカ
  3. ハニツィオ島

まずは、この3つの場所がどんな様子なのかを見てみましょう♪

1.メキシコシティの死者の日

メキシコシティでは去年に引き続き、死者の日直前の週末に、街を横切るレボルシオン大通りにて「死者の日の大パレード」が行われます!

パレードが開催されるのは死者の日の前の土曜日。2018年は10月27日の開催です!

その様子を、写真と一緒に見てみましょう。

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こんなふうに、ど派手で華やかな仮装に身を包んだダンサーたちが、街を練り歩きます!!彼らは公募のボランティアで、毎年死者の日が近付くとメキシコシティの公式サイトから募集されます。

彼らの超豪華な仮装やメイクを見るだけでも、かなり価値があると思います^^

なかなか街中では見られないハイ・クオリティのコスプレが多いです!

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「死者の日」をテーマにしたダンスも見どころの一つ^^

一般のボランティアのほかプロのダンサーやパフォーマーもいて、彼らのダンスはスゴイです!

ガイコツカップルも、観客全員に祝福されていました!また、メキシコらしくカトリック系の衣装も見られました。

死者の日はもともとカトリックが入ってくる前からあったイベントですが、今はカトリックの要素もミックスされています。

やっぱり、ガイコツ系のメイクや衣装の方がメキシコ人や観光客には人気みたいですが^^;

カラフルでメキシコらしい、張り子のガイコツの飾りも。

パレードに使われるこういう飾り付けは、メキシコの専門職人さんがひとつひとつ手作りで作っています!

いろいろ注目すると、細かい部分まで凝っていて面白いです^^

死者の日のパレードは、とにかくガイコツまみれ!!!

ガイコツは、死者の日には絶対にはずせないテーマなので、骸骨モチーフの巨大張り子やスカルメイクをした人がたくさん通ります。

パレードが始まる歴史地区のソカロ(中心広場)には、こんなにたくさんの見学客が集まります!!

ムービーなので、再生してメキシコシティの死者の日パレードの様子を見てみてください^^

ただ、もし実際にパレードを見に行く場合は、ソカロよりもレボルシオン通りで待機するのがおすすめです。ソカロだとちょっと広すぎて、遠くて見にくいので。

2.オアハカの死者の日

オアハカは、メキシコの中でも「最も伝統が息づく場所」と知られています。先住民も多く、多様性の宝庫。死者の日のお祭りも、彼らの伝統にそって開催されます。

そんなオアハカは、現在メキシコの中でも大人気の旅行先で、とくに死者の日が近づくと毎日のようにイベントが開催され、世界中からオアハカの死者の日を見に来ようと観光客が訪れます。

いわば、死者の日の王道スポットなのです!

そして、オアハカの死者の日のお祭り目玉といえば…

  • オアハカ先住民の人々が伝統衣装に身を包んだ伝統的なパレード
  • マリーゴールドとろうそくでいっぱいにした墓地の豪華な飾り付け

の2つ!!オアハカに行ったらこの二つは絶対に見るべき超必見イベントです。

夜になり、お墓に集まりだす人びと。お墓は毎年とても豪華に飾り付けられ、花とロウソクまみれになります。実は賞金のでるコンテストも開催される村もあるので、みんな気合いがはいっています^^

ゆらめく蝋燭の光のなか、人々がお墓に故人の好きな物を飾り付け、テキーラやメスカルで飲み明かします!

墓地は観光客がくることも多いのですが、彼らの大切な時間を邪魔しないように、カメラのフラッシュは使わないようにしましょう。

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音楽と一緒に盛り上がる人びと。リクエストは、故人の好きだった曲でしょうか。

死者の日の墓地にはマリアッチ隊が待機していることもあり、マリアッチの演奏が始まるととてもにぎやかな雰囲気になります。

花売りの美女。死者の日が近付くと、街中にカトリーナ(ガイコツ婦人)が現れます。オアハカは死者の日でとても有名な街なので、仮装する人はとても多いです。

ローカルの人か観光客かはわかりませんが、仮装した人には「一緒に写真を撮って」というとほとんど応じてくれます♪

とてもフレンドリーな雰囲気!

お墓の飾りには、それぞれテーマや物語性があります。

もし面白いお墓の前にだれかが座っていたら、「どんなテーマの飾りなの?」と聞いてみると面白いかもしれません!

(ただ、もし家族で談笑しているようであれば、家族の時間を邪魔しないであげましょう。)

3.ハニツィオ島の死者の日

次に紹介するのは、ミチョアカン州のパツクアロという街の近くの見ず産みに浮かぶ不思議な島「ハニツィオ島」での死者の日です!!

ここはメキシコ人にとっては「メキシコで最も伝統的な死者の日が行われる場所」として有名で、死者の日にはメキシコ中から観光客が訪れます。(メキシコ人の間では、ひょっとしたらオアハカよりも有名かも!)

船でないと辿りつけない湖の中にあるハニツィオ島には、かつての古代王国タラスカ王国に住んでいたタラスコ(プレペチャ)の人々による伝統的な死者の日が守られています。特に島にある墓地には、とても幻想的な世界が広がっています!

ロウソクと大量の花々で飾りつけられたお墓の前に座り、故人を偲ぶ人。

オアハカよりもだいぶ落ち着いた雰囲気です。ここでは、ワイワイと騒ぐというよりも、どちらかというと静かに思い出話を語る人びとの姿がたくさん見られます。

ロウソクの火が揺れる中、人々の小声と花を動かす音、そしてたまに故人のおもろかった出来事を話してあがる笑い声も。

崖の近くにある、小規模なお墓。

こじんまりとはしていても、雰囲気は満点です!

メキシコ人は、死者の日をどう過ごしている?

さてここからは、そんな死者の日のお祭りを一般のメキシコ人がどんなふうに過ごしているのか?を、写真と一緒に紹介していきます。

メキシコ人は、死者の日には「カトリーナ」と呼ばれるガイコツ夫人に扮するのが定番。


(↑)カトリーナ

つまり、みんなスカルメイク(ガイコツメイク)をして街に繰り出します!!

最近はとくに、みんなの「死者の日」メイクにはかなり気合いが入っています!!

話題のスカルメイクの写真

ここからは、その中でもインスタグラムでかなり話題になっていた人気のメキシコ流・スカルメイク写真を紹介します。

びっくりする程豪華なスカルメイク。

スカルメイクは顔が派出になるので、思いっきり金ぴかのアクセサリーやカラフルな装飾品を身に付けても合います!

セクシーな女性のスカルメイク。

美男美女のカップル!メキシコらしい装いが素敵ですね^^

ツバ広帽子をかぶると、一気にメキシコらしくなります。

雰囲気も満点。

これはもはや、人間というよりもガイコツの方に近いような…。

超絶技巧のようなメイクですね。

死者の日のテーマカラー&フラワーである「マリーゴールド」。祭壇やパレード、お墓の飾り付けにもふんだんに使われるとても大切な花です。

収穫前のマリーゴールドの花畑に行けば、こんな素敵な写真が撮れます^^

カップルで行けば、花畑でこんな写真も。素敵すぎますね。

マリーゴールドの花畑は、日本人にはあまり知られていないようですが(わざわざ行く人がいないので)、プエブラ郊外などに広がっています。外国人には有名になってきている撮影スポットですが、レンタカーで行くのが楽です。

しかし、わざわざプエブラまで行かずとも、メキシコシティの郊外にもあります。(カンクン周辺にはあまりありません…。)

もしくは、市場の生花コーナーには毎年死者の日が近付くとマリーゴールドが山積みにされて売られているので、売り場のおばちゃんと交渉して写真を撮らせてもらうのもいいです。

メキシコの死者の日は、毎年盛大に盛りあがる!!

メキシコの「死者の日」はご覧の通り毎年盛大に盛り上がります!!

あるところでは厳かに、あるところではど派手に、地域によって雰囲気の違いはありますが、それぞれの場所でこのお祭りは大切にされ、メキシコ国民にとって重要なお祭りになっています。

そして、この死者の日の存在は海外でもどんどん有名になり、毎年この時期の観光客数は増えていっています。

「死者の日にいつか行ってみたい!」という人は、観光客まみれになって混み合う前に、なるべく早くいくといいと思います^^

以上、メキシコの死者の日の様子でした。