メキシコ観光

秘境!トラントンゴ洞窟温泉の楽しみ方完全ガイド&行き方

メキシコシティから日帰りで遊びに行ける、ちょっと面白いスポットを紹介します。「Grutas Tolantongo(グルータス・トラントンゴ)」と呼ばれる天然温泉です!

階段状になった温泉はトルコの景勝地「パムッカレ」にも似ていて、「メキシコ版パムッカレ」と呼ぶ人もいます。

ここの温泉水はミネラルを含み不思議な水色をしていて、その水が生み出すフォトジェニックな景観が人気です!

最近のメキシコのガイドブックでもよく紹介されています。(地球の歩き方など)

時間があればぜひ行ってみてほしい!!大自然をたっぷり味わえる、超おすすめスポットです。

トラントンゴ洞窟温泉とは?

トラントンゴの洞窟温泉とは、メキシコのイダルゴ州にある秘境的温泉地です!

敷地はとても広く、温泉、プール、洞窟探検、川遊び、ジップラインなど、いろんな体験ができます!

自然の地形を生かした「広大な温泉テーマパーク」というイメージです!

メキシコシティからは車で約3時間。バスでも(乗り換えが多くて少し面倒ですが)行くことができます。行き方は後で紹介します!

人気No.1のパライソ・エリア

トラントンゴの洞窟温泉

広大なトラントンゴの中でも、一番の見どころはここ「パライソ(Paraíso)エリア」。

階段状になっている温泉プールがとてもフォトジェニックで、一躍有名に。40コくらい小さな温泉プールが重なっています。

トラントンゴ温泉@メキシコ温泉の階段
このプールでは、自由に泳ぐことができます。

ずっと温泉が上から流れてきてて、みんな大好き「源泉掛け流し」状態です!

トラントンゴの洞窟温泉11のコピー
このエリアは、トラントンゴ温泉の中でも「Pozas Termales(ポサス・テルマレス)」と呼ばれています。

「Pozas de las grutas(ポサス・デ・ラス・グルータス)」や「Pozas de Paraíso(ポサス・デ・パライソ)」と呼ばれることも。

とりあえず「pozas(ポサス)」と付いていたらココのことです!

トラントンゴの景色
ここから見る、イダルゴの山並みの美しさよ!!

景色も最高な露天風呂です。(温泉が熱くないから、露天風呂感ないけど😂)

トラントンゴ温泉@メキシコ 洞窟の入り口
パライソエリアには、小さな洞窟トンネル「Túnel Paraíso」があります。

トラントンゴ温泉のトンネル
きちんと観光用に整備されていて、温泉が吹き出してくる中をバシャバシャ歩いたり泳いだり。ここは子供でも楽しめます!

ジップラインで移動できる!

パライソエリアから洞窟のあるグルタエリアまではかなり離れているので、敷地内のシャトルバス(距離によって10〜15ペソ/人)や、ジップラインを使って移動します

せっかくなら、おすすめはジップライン。スペイン語で「Tirolesa(ティロレサ)」。

ジップラインの値段表
ジップラインの料金250ペソ/人(2023年2月時点)を払うと、4本のジップラインを乗り継いで洞窟に近づけます。(年齢制限あり・10歳以上)

山の上から川まで、1,890mもの距離を猛スピードで滑り降りていくイメージです。そしてこのジップライン、めっちゃ楽しいです!!

ジップライン

ジャングルのような森の上を、トラントンゴの絶景を眺めながら滑っていくのですが、迫力満点。結構怖いですが、景色が本当に素晴らしいので乗れる人はぜひ。

ただ、シャトルバスに乗った方が洞窟エリアの近くに行けるので「なるべく歩きたくない」「子連れ」「高所恐怖症」という人は、シャトルバスの利用がおすすめです。

グルタ・エリア(洞窟エリア)は、迫力満点!!

トラントンゴの温泉には洞窟エリアもあって、そちらも自由に散策することができます。

「Tunel(トンネル)」や「Gruta(洞窟)」と呼ばれるエリアです。

トラントンゴ温泉の洞窟の中
ワイルドな洞窟がそのまま残されているエリアも。薄暗い洞窟を進むと、この写真のように温泉が上からブワー!!と吹き出しているスポットもあります!

奥の方に進むと、完全に真っ暗闇の中、足もつかないような狭い洞窟を手探りで進む感じに。(子供にはハードル高いかも💦)でも、日本ではまず体験できなさそうなところまで探検できるのはワクワクします!!

洞窟内はものすごい湿度で、ミストサウナ状態。

トラントンゴ温泉@メキシコ 洞窟の内側から
洞窟の入り口部分は、外の滝と繋がっています!

滝なので、上からかなり勢いよく水が降っています。

トラントンゴの洞窟温泉2
この滝の景色も、大迫力!!!!

素晴らしい絶景です。

美しい水色の川も必見

トラントンゴの洞窟温泉7

トラントンゴの観光エリアの一番南(谷)には、美しい水色の川が流れています!

水深も浅めで、流れも穏やかなので、この川で遊ぶのもおすすめ。水も35℃前後で温かいです!

トラントンゴの洞窟温泉
ここも階段状になっています!

ザバザバと打たせ湯をしてるメキシコ人もいました!温泉の楽しみ方わかってるなあ〜笑

トラントンゴの洞窟温泉4
川は、だいたい大人の股の下くらいの水深です。子連れファミリーにも人気です。浮き輪を持ってきてプカプカのんびりしている人も多かったです!

温泉の水温はぬるめ

トラントンゴの温泉の温度は、どこもだいたい35〜38℃。

トラントンゴの洞窟温泉3

温泉大国の日本の温泉(だいたい40℃越え)よりはだいぶぬるいので、少し物足りないかもしれませんが、温水プールのように長く楽しむことができます!

実際は、温水プールの平均水温は28〜29℃らしいので、それよりもだいぶ温かいですね。

トラントンゴの温泉エリアの標高は1,280mなので、メキシコシティ(標高2,240 m)よりも気温も暖かいです。でも暑すぎず、これくらいの水温がちょうどいい感じ!

入場料と営業時間

トラントンゴ(グルータスエリア)の入場料は、2023年2月の時点で180ペソ/人です。(5歳以下は無料)

どんどん値上がりしてるので、詳細は公式サイトからチェックしてみてください!

料金一覧(公式)

チケットの有効期限は、1日(厳密には7:00〜20:00)です。

 

トラントンゴには、実は2つのエリア(グルータスとグロリア)がある

トラントンゴ温泉は、実は川を挟んで2つのエリアに分かれています!

  1. Las Grutas(ラス・グルータス)
    トラントンゴ温泉@メキシコ4

    →これまでこの記事で紹介してきたエリア。巨大な洞窟エリアや、フォトジェニックな階段プールがある。ガイドブックに載ってるのもこっち。ブログもこっちの紹介が圧倒的に多い
  2. La Gloria(ラ・グロリア)
    トラントンゴのラグロリアエリア1
    →秘境感万歳。トラントロンゴの自然美をさらに楽しめる!より自然に近い状態で残されていて、透明度最高な泉も。観光客が少なくてのんびり過ごせる

運営元が違うので、それぞれ別で入場料を払う必要がありますが、せっかくトラントンゴまで来たなら絶対に2つとも行ってほしい!!

…というのも、わたし的にはマイナーな「La Gloria(ラ・グロリア)」の方が好きだったから!!

両方いったことがある人はだいたい全員、ラグロリアの方にも行くことをお勧めしてます!!追加でお金かかっても、訪れる価値あり!

La Gloria(ラ・グロリア)への行き方

Las Grutas(ラス・グルータス)からLa Gloria(ラ・グロリア)の方に行くには、パライソエリアの階段状の温泉「Pozas」のところから伸びている吊り橋「Puente de Tolantongo(トラントンゴ橋)」を渡るだけ!

トラントンゴ温泉@メキシコ 吊り橋

それから、入場料を払えばLa Gloria(ラ・グロリア)エリアを自由に散策できます!

橋からのラ・グロリアの入場料は、100ペソ/人(5歳以下は無料)です。

車でラグロリアの駐車場側からアクセスする場合は、120ペソ/人だそうです。(参考:La Gloria公式サイト

La Gloria(ラ・グロリア)の見所

トラントンゴのラグロリアエリア4

ラグロリアは、ハイキングしながら美しい泉や温泉を巡ることができるのですが、泉の透明度が本当にすごい!!!

トラントンゴのラグロリアエリア2
半洞窟エリアと泉の景観も美しいです。

この透明度の天然泉は、グルータス側では観られません。

トラントンゴのラグロリアエリア5
ラス・グルータスにも似た、階段状の温泉もあります。ラグロリアは人も少ないので、水色の川を見ながらゆっくりできます。

トラントンゴのラグロリアエリア3
「Baño del Licenciado」というスポットで、階段を登って、泉に飛び込めます。

ここの手前のターコイズブルーの泉と、滝の景色は壮観です!!

トラントンゴのラグロリアエリア6
ラス・グルータスが観光地向けに整備されているのに対して、ラグロリアは本来の自然のまま残されているエリアも多くて、それがとても良かったです!

トラントンゴのラグロリアエリア1
ここはわたし的に一番お気に入りのスポット。

手前の温泉に浸かりながら、滝と川を眺めることができます!

人も少ないので、写真も撮り放題✨より「秘湯感」を堪能できます。

 

「ラス・グルータス」も「ラ・グロリア」も、どちらにも遊びに行くとなると、日帰りだと全然時間が足りません。なので、できればトラントンゴに1泊するのがおすすめです!

トラントンゴの宿(ホテル&キャンプ場)

トラントンゴの宿は、公園敷地内だとグルータス側に4軒、グロリア側に1件あります。

グルータス側(4軒)

全て予約不可。当日行って空いていれば泊まれます。

  • Hotel La Gruta
    洞窟や滝に一番近く便利です。100部屋ほどあるのでお昼頃に着けばほぼ確実に部屋を確保できます。平日なら夕方でも大丈夫なことが多いです。(予算は900ペソ/部屋〜)
  • Hotel Paraíso Escondido
    ポサス(階段状の温泉)エリアに一番近いです。朝早く、誰もいないポサスで写真を撮りたいなら、ここがベスト!(予算は1,050ペソ/部屋〜)
  • Paraíso II
    最近新しくできた新館。一番清潔で設備も整ってます。(予算は1,600ペソ/部屋〜)
  • Hotel La Huerta
    週末のみ営業。(予算は1,050ペソ/部屋〜)

値段や詳細は公式ページからチェック。

公園敷地外で、8km離れた「Molanguito Hotel(週末のみ)」も一応は選択肢ですが、ちょっと不便です。(予算は800ペソ/部屋〜) ここも予約不可。

グロリア側(1軒)

こちら側も予約不可です。

  • La Gloria Tolantongo 

値段や詳細は公式ページからチェック。(予算は800ペソ/部屋〜)

手ぶらでキャンプもできる!

トラントンゴは「キャンプ場」としても有名です!もし宿が取れなくても、キャンプすればOK。

キャンプ場は、Hotel La Grutaの前に広がる河原がメイン。ここは自由に使えます。メキシコ人ファミリーや、若者のグループが多く、とても安全です!安心して夜を過ごせます。

トラントンゴの洞窟温泉9
↑このきれいな水色の川の目の前にテントを張ることができて、絶景キャンプが楽しめます!

しかもテントのレンタルも格安(150ペソ/個〜)。もし自分でテントを持ってくる場合、かかる料金は「トラントンゴの入場料のみ」。無料でキャンプできます!

ただし、雨季の中でも特に雨が多い時期(7月下旬〜8月)は微妙かも。寒い時期(12月〜3月)もホテルの方が快適です。

トラントンゴでのキャンプについて詳細(公式サイト)

焚き火用の木材、炭、キャンプテーブルや椅子、グリル、氷など、キャンプに欲しいものは全て揃ってます!持ち込みもなんでもOKで、ビールを飲みながら河原BBQしてる人も多いです!(お酒も売店で買えます)トイレ、シャワー、ロッカー、更衣室も完備。

敷地内のレストランについて

敷地内には、レストランもたくさんあります!(公式マップによると、敷地内に合計20件もある!)

どこも安くてそれなりに美味しいので、安心。

グルータス側の方が選択肢が豊富なので、そっちに泊まった方が便利です。(グルータスとグロリアの間の吊り橋・トラントンゴ橋は、夕方に閉まってしまうのけど一応手動で扉を開けて行き来はできます。)

ただ、グロリア側の方が「秘境に泊まりにきてる感」が楽しめるので、好みで選べばOKです!

トラントンゴで宿泊する際の注意点

チケットは「1日券」なので、宿泊する際には2回分のチケットを購入しないといけないです。(車でくる場合は駐車場も同じく2日分支払いが必要)

なので、無駄なく観光するのであれば、

  • 到着日→グロリアをメインで観光する
  • 翌日→グルータスのみ観光する

という感じで回れば、グロリアのチケットは1日分だけで済みます。(グルータスに泊まる場合。)

わたしだったら、こう観光する!

トラントンゴの、一番効率のいい周り方を考えてみました!

また行くとしたら、このプランで行きます!!

1泊2日する場合(おすすめ)

1日目

  1. なるべく早めにトラントンゴへ行けるよう移動する
    (8時前までにメキシコシティを出て、昼過ぎまでに到着を目指すイメージ)
  2. 到着したらまずはグルータスエリアの中のパライソエリアに行って、「Hotel Paraíso Escondido」か、キャンプするならパライソエリアのキャンプサイトで宿確保。(&ロッカーに荷物などを預ける。ホテル泊まるなら荷物無料で預かってもらえる)
  3. すぐに吊り橋を渡ってラグロリア・エリアへ。
  4. ラグロリア・エリアを1日かけて楽しみ尽くす!
  5. パライソエリアに戻り、レストランで夕ご飯を食べて寝る

2日目

  1. 朝なるべく早起きして、誰もいないポサスの階段温泉の絶景独り占め!→朝風呂♪
  2. パライソエリアのトンネルもササっと楽しむ
  3. 宿をチェックアウトして荷物を預かってもらう
  4. ジップラインで下界へ!(ほぼ手ぶらで)
  5. 川の近くのレストランでブランチ(川の近くの方がパライソエリアよりもレストラン多い)
  6. 洞窟とトンネルを観光(なるべく早い時間の方が混み合わなくておすすめ)
  7. 川で遊ぶ
  8. 適当な時間にご飯を食べて、シャトルバスでパライソエリアに戻る
  9. ホテルで荷物を受け取って、メキシコシティに戻る

1泊しても、けっこう詰め込んで観光する感じになります!

子連れで行く人や、時間がある人は、2泊してもいいくらい。

日帰りの場合

  1. めちゃくちゃ早起き頑張って、できる限り早くトラントンゴに到着する
    (6時頃にメキシコシティを出て、昼前までに到着を目指すイメージ)
  2. まずはパライソエリアへ。パライソエリアにあるロッカーに荷物預ける
  3. ポサス(階段温泉)は写真だけ撮って、ラグロリアエリアへ移動→ちょっと散策
  4. パライソエリアに戻り、ジップラインで洞窟方面へ
  5. 巨大洞窟、トンネルを散策
  6. シャトルバスでパライソエリアに戻る
  7. 荷物をロッカーから取り出して、メキシコシティへ

…日帰りだと、かなり詰め込みまくりになります💦時間的に厳しかったら、ジップラインを省いて、下りも上りもシャトルバスを使った方がいいかも。

帰り、メキシコシティに到着するのは夜になると思うので、Uberなど安全な方法でホテルまで移動してください👍

トラントンゴ内のマップ

トラントンゴのマップ(公式サイト)←グロリア側は載ってません。グルータスエリアのみ。

このマップを見ても、トラントンゴがいかに広大な敷地なのかがよくわかると思います!!

 

次は、メキシコシティからトラントンゴまで行く方法を解説します。

メキシコシティからトラントンゴまで行く方法

メキシコシティから行く場合、長距離バスを使います。残念ながら直行バスはないので、乗り換えが必要です。

ちょっとややこしいように見えますが、そんなに大変でもないので、ぜひ挑戦してみてください!!

  1. メキシコシティの北バスターミナルへ【地下鉄orタクシーorUber】
  2. メキシコシティの北バスターミナルから、イダルゴ州の街「Ixmiquilpan(イスミキルパン)」へ【バス】
  3. イスミキルパンの街中で移動。バスターミナル→Iglesia De San Antonio(サンアントニオ教会)へ
  4. 乗り合いバンでトラントンゴの入り口へ

①メキシコシティのバスターミナルへ

バスで中継地の「Ixmiquilpan(イスミキルパン)」を目指します。

イスミキルパン行きは北バスターミナル(Autobuses del Norte)から出ているので、まずはこの北バスターミナルを目指します。

メトロで行く場合は5番線の「Autobuses del Norte」へ。そこから北バスターミナルは直通で繋がってます。

タクシーかUberで行くのもおすすめです。

②メキシコシティ→イスミキルパン

北バスターミナル(Autobuses del Norte)についたら、Sala 7または8の「OVNIBUS」というバス会社からイスミキルパン行きがたくさん出ています。

1日合計37本、10〜30分に1本くらい便があるので、バスチケットの予約は不要です!値段は約200ペソ/人です。所要2時間半。

イスミキルパン行きバスのタイムテーブル(公式)

③イスミキルパンの街中で移動

イスミキルパンに着いたら、バスターミナルから、Iglesia De San Antonio(サンアントニオ教会)まで移動します。1.5kmほどの距離です。

  1. 徒歩で行く場合
    所要20分
  2. 市内ローカルバスで行く場合
    所要15分
  3. タクシーを拾って行く場合
    所要7分

サンアントニオ教会についたら、そのすぐ近くにTolantongo行きの乗り合いバン乗り場があります【乗り場はここ(Google Mapで見る)

④乗り合いバンでトラントンゴへ

サンアントニオ教会前発の乗り合いバンに乗って約1時間でトラントンゴに到着します。値段は60ペソ/人(2023年2月時点)

帰り

帰りは、同じように「トラントンゴ→イスミキルパン→メキシコシティ」と乗り換えて帰ります。

「イスミキルパン→メキシコシティ」間の最終バスは19:10発なので、これには乗り遅れないように!乗り遅れた場合「イスミキルパン→パチューカ(州都)→メキシコシティ」と移動すれば、遅くなりますが帰れます。

逆算すると、トラントンゴを17:00までに出た方が良さそうですね。

週末やホリデーシーズンは「トラントンゴ→メキシコシティ直行バン」も出ているようなので、スタッフに聞いてみてください!

木曜に泊まって金曜に帰る、という場合は平日ののんびりしたトラントンゴを楽しめて、さらに直通バンで乗り換えナシで帰れるので一番楽かもしれません。

車で行く場合

レンタカーや自家用車で行く場合、トラントンゴの駐車場に停められます。1日あたり30ペソ/台です。

 

トラントンゴ洞窟温泉に行く前に知っておきたいこと

持ち物、注意点などまとめてみました!

絶対に持って行った方がいいもの2つ

  1. 水着
    やっぱ泳ぐので水着。濡れてもいい格好じゃないと行けないスポットも結構あるので、普段は「見るだけ派」のわたしもさすがにココには持っていきました!笑
  2. マリンシューズ
    思ったよりもアクティブに楽しむスポットなので、足が守られてる方が安心です!裸足だと歩いてて痛いし、サンダルだと岩で滑ったり、脱げてどっかに流れていったり…かなり危ないと思います。

この2つは、絶対に持って行った方がいいです!(マリンシューズは現地でも買えます。)

あと、当たり前ですが、メガネの人はコンタクトをして行った方がいいです。

そのほか、おすすめの持ち物

  1. 虫除けスプレー
    泳いでいるうちにすぐに落ちるけど、蚊が多い時期もあるのであるとストレス軽減。
  2. 防水カメラ or スマホ防水ケース
    いろんなスポットを写真に収めたいなら、必須。スマホ用の防水ケースは現地の売店でも売ってます!
  3. 防水ライト
    ガッツリ洞窟探検したいなら、あると便利!これも現地の売店で売ってます。

週末やバケーションシーズンは、かなり混む!平日を狙おう

トラントンゴは、メキシコ人にも大人気の観光スポットです。なので、週末(土日)やセマナサンタ、クリスマスなどの時期は、メキシコ人観光客がたくさん来て混み合います!

とくに、週末やバケーションシーズンの昼過ぎの洞窟は芋洗い状態に💦

可能であれば、平日、できれば午前中に着くようにすると、空いた状態で楽しめます!なるべく朝早めに出発するのがおすすめです!

 

まとめ

トラントンゴの洞窟温泉

以上、トラントンゴ洞窟温泉についてでした!

最初は「ちょっと面白い温泉かな〜」くらいの軽い気持ちで行ったら、想像の100倍の規模&見応えで、とてもビックリしました。

見所もたくさんあるし、グルータスとグロリア両方のエリアを堪能するなら、できれば1泊2日はほしい!!

カンクンに「Xcaret(シカレ)」や「Xplor(エクスプロール)」という超有名な自然系テーマパークがあるのですが、同じく「自然の地形を生かしたテーマパークになってる」ってところがちょっと似てるなーと思いました!

共通点↓

  • 大自然をガッツリ味わえる
  • 敷地内になんでも揃ってる(レストランも)
  • ジップラインできる
  • めちゃくちゃ遊び疲れる。笑

でも、「Xcaret(シカレ)」や「Xplor(エクスプロール)」と圧倒的に違うのは、そのコスパ!!!

こんなに安くジップライン楽しめるの?!えっキャンプもそんな値段で?!と、カンクンのテーマパークの値段を知ってるとめちゃくちゃお得に感じます。笑

それに、美しいスポットも目白押しで、感動しまくり。本当に、ぜひ行ってほしい見どころです!!

メキシコには全国にいろんな温泉スポットがありますが、わたし的にここはNo.1の楽しさ!

時間のある方は、ぜひトラントンゴの美しい大自然を観に行ってみてください!!