小さな幸運のお守り「ミラグロ」の、チャームの意味を解説!

「ミラグロ」って何?

「Milagro(ミラグロ)」は、スペイン語で「奇跡」という意味です。その名の通り、「奇跡を連れてきてくれる」とメキシコで人気の幸運のお守りです。


この小さな銀色の部品が、ミラグロです。

ミラグロのかたちは様々で、そのひとつひとつに意味や願いが込められます。

ミラグロの基本情報について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
奇跡を連れて来てくれる、小さな幸運のお守り「ミラグロ」

今回は、それぞれのミラグロの形が持つ意味を解説します。

モチーフ種類別の意味、願い

人・体のモチーフ

祈っている女性・男性

心身深く、誠実で熱心な人、またそうなりたいという願いを表しています。

人の顔

人の心や精神を表しています。また、頭痛を治すという意味もあります。

若い子ども

自分の子どもや孫、またすべての若い世代を表します。人の中にある若々しさを表すこともあります。

目、めがね

目のモチーフは、メキシコの有名な聖人、「Santa Lucia(サンタ・ルシア)」に関係していることが多いです。


(Public Domain Photo)
左手に目のついた植物を持っています。

目には「見守る」という意味もあります。亡くなった人の写真額に目の形のミラグロを貼りつけておくことで、その人が見守ってくれる(悪いスピリットを監視して、追い払ってくれる)という言い伝え(風習)もあります。

体の一部(腕、足、耳、鼻、肺などの内蔵も含む)

その体の部分に病気や問題があるときに、治してもらえるよう願いが込められます。

腕の健康状態以外に、人の強さ、働く能力、抱擁(人の愛)などを表します。

足の健康状態以外に、人の強さを表します。

また「外出先、旅行先、仕事などから無事帰って来られるように」という願いが込められます。

動物のモチーフ

にわとり(雌鶏)

雌鶏は、すべての動物に関する希望をかなえます。

また、家にいる鶏が毎日卵を産めるように、という願いと、それを人間に置き換えて、子供ができるように、もしくはきちんと子育てができるように、という願いがこめられます。

牛は、力強さと頼もしさ、なにかを守る能力、スタミナ、我慢強さを象徴します。

馬は、人の働き方(働ける期間)、旅行などを表します。また、困難を克服するという意味も持ちます。

羊は、キリスト教のバイブルに記載のあるような、「仲間と一緒に助けあう」「自分の所属するグループを信頼する」「家族」といったイメージ、意味を持ちます。

また、羊の悪いイメージと行動(過保護、仲間に圧力を与える、など)を防ぎます。

犬は、忠誠心を表します。また、「なにかを守る」という意味もあります。

豚は、豊かさを表します。また、「ベーコンを食卓に盛って来られるように」=日々きちんと稼げるように、という願いや、反対に、豚の悪いイメージと習慣(怠惰、むさぼるように食べる)などを防ぐ意味があります。

その他のモチーフ

ハート

ハートのモチーフは、そのまま、人の心臓や心を表しています。心配事のある人の悩みを取り除く効果や、他者への慈しみ、愛を持つという意味があります。

家や家族を表します。自分の家や家族を守るほか、自分の家を建てたい人の場合それをかなえる手助けをしてくれます。

また、家にいる人間と出ている人間のつながりを深めます。旅のお守りの効果もあります。


以上、ミラグロのかたちの意味と、込められた願いでした。

売られている雑貨には、ランダムに様々な種類のミラグロが貼り付けてあるものが多いのですが、ひとつひとつの意味を知ると面白いですね。

工房に行けば、自分の願いに合ったミラグロを組み合わせてオリジナルのミラグロ雑貨をオーダーメイドすることもできます。

意味を知れば、楽しみ方も広がりますね。

メキシコのアルテサニアの奥深さがよくわかる、「ミラグロ」についての記事でした。