メキシコシティの秋葉原?Friki Plazaのディープな内容&行き方

今、若いメキシコ人の間に熱狂的な日本文化ブームが起きています。

メキシコシティにある、そんな「メキシカン・オタク」たちのオアシスが、「アキバビル」こと「Friki Plaza」。

メキシコ人のオタクの間で大人気のスポットです。

「メキシコシティー中のオタクが集う」と言われるこの場所の、基本情報と行き方を紹介します。

メキシコのオタクビルってどんなところ?

メキシコのOTAKU達のために存在する、ビル2棟を丸ごと使ったエンターテイメントビルです。

正式名称は「Friki Plaza(フリキ・プラザ)」。
「Friki」とは、スペイン語で「オタク」という意味。つまり直訳すると、ここは「オタク・プラザ」なのです。

ここのビルは、4階建て+地下の、合計5つのフロアでできています。
それらのすべてのフロアが、オタクカルチャーのためにある、メキシコのオタクたちの聖地なのです!

(↑)内部のイメージ

Friki Plazaの公式ホームページによると、取り扱っている商品は以下の通り。

  • ガジェット類、
  • 携帯電話・スマートフォン(+アクセサリー)
  • アニメグッズ
  • 漫画・コミック
  • ドラマのDVD
  • K-POP
  • J-POPのCD/DVD
  • コレクション用フィギュア
  • 日本料理やお菓子
  • 韓国料理

韓国のものも取り扱っているようですね。

物品の販売以外でFriki Plazaが提供しているサービスには、こんなものがあります。

  • カードゲームのトーナメントスペース
  • ビデオゲームレンタル
  • タトゥー&ピアスサービス
  • 600人収容可能なイベントスペース

それでは、Friki Plazaの中で実際にどんなものが売られているのか見てみましょう!

Friki Plazaのフロアーガイド

1階(入り口)

主な商品:ガジェット類・DVD、漫画

建物の入り口の方には、携帯電話とスマートフォン各種(+アクセサリー類)の専門店がずらっと並んでいます。

なので、オタクビルというよりも、どちらかというと「屋内版・電化製品街」のようです。

ここでは、最新のiPhoneから少し昔の携帯電話まで、ありとあらゆるガジェットが販売されています。

また、カメラや携帯電話が壊れたときにも、ここに持って来れば即日で修理してくれるお店がたくさんあります。

わたしも一度、iPhoneの画面が割れたときにお世話になりました。

たしか当時の最新機種の画面修理で1万円くらいだったので、そんなに安くはないですが…。

【注意:携帯電話やカメラなど高価なものの修理を頼む場合、なるべく入り口近くの大きめのブースで頼むといいです。奥の方は、トラブルがあることもあり、あまり信用できなかったりします。】

また、スマートフォンケースもいろんな種類が売られています。

(↑)日本から輸入したかわいらしいデザインのものは、メキシコでも大人気のようです。

一階の奥の方に行くと、アニメのDVDやマンガもあります。

2階

主な商品:アニメグッズ、マンガ、ファストフード&スナック

アニメグッズ

小さいブースに分かれて、アニメグッズ、フィギア、アニメDVD(おそらく海賊版)などがずらっと売られています。

日本のアニメだけではなく、アメリカンコミック系も人気のようです。

コミックマガジンや、フィギュアもよく見かけました。

ファストフード&スナック

また、その脇には食べ物の店が並ぶせまい通路があり、

  • たこ焼き
  • おにぎり
  • 肉まん

といった、ササッと食べられる日本食ファストフードが売られています。

人気のお店は、並んでいるところも。「ONIGIRI-TEMPURA」という謎のメニューにみんな並んでいました。…なかなか斬新ですね。でもおいしそうでした。

ここでは、日本人が

「おにぎりとは、こういうもの」

「ラーメンはこうあるべき」

と、固定観念に縛られて生み出すことができなかった、珍メニューハイブリットフードをたくさん発見することができます。

日本食なのに、絶対に日本では見つからない食べ物たち…

この機会に、挑戦してみては?意外とおいしいものもあるかも!

トーナメントスペース

この階の中心には、カードゲーム用の大きなトーナメントスペースがあります。

みんなカードを持参して、バトルをしている様子を見ることができます。人気のカードゲームは、遊戯王やポケモンのようです。

ビルの中で最も熱気あふれる場所のひとつです。

3階

主な商品:日本食

この階は、日本食のフードコートになっています。

レストランがいくつかあり、メニュカードを持った店員さんが客引きをしているので、メニューを見て決めるといいです。

ラーメン、ソフトクリーム、焼きそば、お好み焼き、おにぎり、たこ焼などの「ザ・日本食」といったものから、アボカド寿司ボウル、ジャム&チーズクリームおにぎり(?!)といった、かなりメキシコテイストの強い、癖のあるメニューも。

味は、お店とメニューにもよりますが、結構美味しいです。

ジャム&チーズクリームおにぎりは微妙でしたが…。(笑)

種類もとても豊富なので、日本食を食べるために来るというのもアリだと思います!

こんなにたくさんの種類の日本食が食べられる場所は、メキシコシティーでもなかなかないです。

4階

ゲームセンター、ビデオゲームスペース

4階にはお店はほとんどなく、ゲームセンターのフロアになっています。

ダンスゲームで踊っている人たちもいれば、区切られた半個室でテレビゲームの様なものに熱中している人も。

とにかく、熱気に満ちています。

地下1階

主な商品:コスプレグッズ

地下一階には、あまりお店は入っていないのですが、数件だけコスプレ専門店があります。

コスプレのための服や装飾、メイク用品が売られています。帽子や羽などもあり、かなり本格的なコスプレ用品を入手できるようです。

Friki Plazaを訪れる人たち

Friki Plazaに行くのは、オタクだけではありません。

  • 「ケータイを買いたい」
  • 「電子機器(カメラや画面の割れたスマホ)を直したい」

といった理由で、オタク以外でも大勢のメキシコ人が訪れています。「メキシコ版秋葉原」という異名も、伊達ではないですね。

ちなみに、3階のフードコートには小さなメイド喫茶もあります。メキシコ人のかわいいメイドさんが接客してくれますよ。あとめっちゃ萌え声でした。

興味のある人は、いってみてください^^

以上、メキシコシティーにある「オタクビル」こと、Friki Plazaの内部紹介でした!

Friki Plazaの基本情報

営業時間とおすすめの時間帯

なんとここFriki Plaza、定休日がありません。

いつどんな曜日に行っても開いています。(祝日は不明です。)オタクに休みはねえ!!ということでしょうか。(?)

営業時間は、平日も週末も9:00~20:00

ちなみに一番混みあうのは、学生たちが学校が終わって家に帰る平日の17:00~19:00ごろ。

その時間帯になると、コスプレをした学生さんや、アニメTシャツを当たり前のように堂々と着こなしたメキシカン・オタクたちがどこからか集まってきて、カードゲームや対戦ゲーム、アニメの交流会に勤しんでいます。

せっかく行くなら、そんなオタクたちの熱気を100%感じられる平日の夕方に行くのがおすすめです!いろんな集会やコスプレを見ることができますよ。

Friki Plazaの場所と行き方

【住所:

タクシーで行く場合

運転手さんに上の住所を伝えましょう。

ただし、Friki Plazaは、メキシコシティーの中でも道路が最も混む、街の一番中心地にあります。なので、タクシーで行くのはあまりおススメしません…。

メトロで行く場合

最寄駅は、この2つです。

  • 2番線8番線が通る、「Bellas Artes(ビジャス・アルテス)」駅から徒歩10分
  • 8番線が通る、「San Juan de Letran(サン・フアン・デ・レトラン)」駅から徒歩5分

「Bellas Artes(ビジャス・アルテス)」駅で降りれば、近くにある「世界一美しい郵便局」を見てからFriki Plazaに行くことができるので、おすすめです。

近くには歴史地区、ソカロ(中心広場)やビジャス・アルテスなど、見どころがたくさんあるので、他の観光地に行きがてら寄ってみましょう。

人通りがとても多く、治安もいい地域なので、真夜中でなければ一人で歩いても大丈夫ですよ。

まとめ

Friki Plazaは、メキシコで「日本を感じられる」、数少ない場所のひとつ。

日本の文化が、これほどまでにメキシコで愛されているとは!と、びっくりすると同時に、少しうれしく感じます。

以上、「メキシコ版アキバビル」ことFriki Plazaについての記事でした。