メキシコ地震のオアハカ支援 Mixe(ミヘ)に、支援物資を送りました!!

今日(23日)、メキシコ地震の被災地・オアハカ州東部にある山間の被災地「Mixe(ミヘ)」の村々に届く支援物資を購入し、ミヘ行きのトラックが出ている支援物資収集センターに届けてきました!

支援物資は、なんと明日(24日日曜日)、すぐに配達してくれるそうです。

メキシコで日曜日にも働くなんて、すごい…!

Mixe(ミヘ)について

ミヘとは、オアハカ州東部にある地域で、19の自治体からなる山奥の村々です。

↑メキシコのオアハカ州の、

ミヘは赤い丸で囲ってあるあたりです。

人口は、約12万人。山の中に数十か所の村が点在しています。

山の中にあるだけあって、かなりアクセスの悪い地域なので、物資は途中までトラックで運ばれて、そこから馬車やロバに交代して山道を進みます。

そして、やっとのことで村々に物資が届きます!

アクセスが悪い分、物資も届きにくいんです。

ミヘで必要な支援物資

買い出しに行く前に、まず物資を集めているミヘ専用窓口の支援センターに必要な物を聞きに行きました。

ここは、現地(ミヘ)の教会が小規模にやっているCentro de Acopio(支援物資収集センター)です。こういう小規模に回しているところの方が、届くのも早く、信用できます。

聞いたところ、もう食べ物や水は十分あるのでいらないそうで、今一番欲しいのは

  • 厚めの毛布
  • ビニールシート(丈夫な大きいサイズのもの)

だそうです。

ミヘ周辺は標高が高く、山に囲まれているので気温が低いです。

夜はとても冷え込むので、多くの人が寝る時用の毛布を必要としているのだそうです。

また、山の天気は変わりやすいもの。

しかも今はメキシコは絶賛・雨季なので、午後になると毎日のように大雨が降ります。そんな中で、雨を防ぐ丈夫で大きいビニールシートは重宝するのだそうです。

あと、支援物資を濡らさずに運ぶのにも。←コレめちゃくちゃ大事ですよね。

というわけで、このふたつを買いに行くことにしました。

いざ買い出しへ

1.まずはビニールシート

中心地から少し離れた、工事現場で必要な物資がたくさん売っている卸(おろし)のお店へ。

そこで、4×6mの巨大なビニールシートをたくさん購入しました。

実はこのビニールシートが意外と高価で、一枚あたり日本円で500ペソ以上(約3500円)します。

メキシコの物価を考えると、すごい値段。

一枚だけでこっちの人の給料3日分って感じです。

もっと安いものもあるのですが、やはり丈夫な物の方が簡単に破けたりせず長持ちするので、高い方を購入しました。

しっかりしているので、めちゃくちゃ重い…。一枚で5キロくらいあります。というわけで、お店の人に3枚づつくらいに分けて縛ってもらって、車に乗せて運びました。

2.毛布の卸(おろし)へ

次は、ビニールシートを買ったお店で教えてもらった毛布の卸(おろし)のお店へ。

なんとこの店、24時間営業なんだそうです!

24時間営業するほど毛布必要になるかな…?と思いましたが、とりあえず日が落ちて活動しやすくなったころを見計らって、向かいます。

毛布屋には、こんなにたくさんの種類の毛布が置いてありました。

一番左奥にある灰色の毛布が、一番安いもの。

だけど、これだと触り心地がゴワゴワしていたのと、あまりにも地味で暗い色なので、もらった被災地の人がちょっとでも明るい気分になるものを、と思い手前の模様付きのカラフルな毛布を購入しました。

触り心地も、柔らかくていいかんじです!

全部袋に縛ってもらって、運んでもらいます。

大量!!

支援物資収集センターへ

支援物資収集センターの方に戻り、購入した支援物資を置きに行きます。

さっそく、物資を車に詰め込んでもらいました。

タクシーの後ろの席と、トランクがいっぱいになるくらいの量です。

センターにつくと、すでにたくさんの人からの物資が届いていました。

わたしたちも物資を車からせっせと運び、ドカッと置いておきました。

めっちゃ重い(特にビニールシート)けど、荷物運びのロバ大丈夫かな…?

あとは、現地に運んでもらうのみ!!!

ちょうど、センターに今日の物資を運ぶトラックが来ていたので、荷物をトラックに乗せる様子を見せてもらいました。

せっせと物資を乗せていっています。

この箱の中には、レモンやオレンジなどの果物がいっぱい詰まっていました!

部屋の中にも、こんな大量のフルーツ箱たちが待機しています。

すごい量。まるで、スーパーの倉庫みたいでした!

フルーツは、ビタミン補給のためでしょうか?こんなに大量の物資を運べるなんて、すごいですね。

現地へすぐに持っていけるからこそ、生ものも扱えるんだなあと思いました。

あとは、

↑ビニールシートや毛布を詰め込んだこんな車や、

↑もうすでに物資を詰め終わった巨大なトラックも待機しています!

こんな風に、支援物資は現地に届くんですね。

無事、現地まで辿りつきますように。

センターの人に、物資が着いたらまた現地の様子を画像で送ってもらえることになりました。またこのページで報告します!

土砂崩れ?

ところでこの日、不穏な噂を聞いていました。

オアハカ南部に行く道が、この日の朝にあった大きめの地震と大雨の影響で土砂崩れがおき、通行止めになっているのでバスや車が通れなくなっているらしいのです。

それについてセンターの人に聞くと、「ミヘに行く道はまったく問題なかった」とのこと。(実際今日、現地からこっちにトラックが戻ってきてるし。)

今回購入した物資は無事、この次の日(日曜日)にさっそくミヘの村々へと送られる予定です!

意外と高価な支援物資

ところで、支援物資の購入を始めて驚いたのが、意外と支援物資が高価ってことです。

食材や水は、だいたい日本の1/5くらいで買うことができるのですが、今日購入したビニールシート含め、現地でいま足りていないマットレスやタオル、シーツ類などは、普通に日本と同じくらいします。

こんな高価なものだと、メキシコ人は支援物資として送りにくいと思います。(高すぎて買えないから。)

今回まとまったお金が集まったからこそ、この貴重なビニールシートを買うことができました!

支援金に協力していただいたみなさま、本当にありがとうございましたm(_ _)m

センターの方にも、「足りていないものだから、とても助かる!」と言ってもらえました。

 

報告が遅くなってしまっていますが、これからもどしどし活動していきます!

ここのホームページを通して、みなさんから送っていただいた支援金をどんな風に使っているかを報告していきます。

(基本的に、今回のように 必要な物リサーチ⇒購入⇒届ける って流れです。)

よろしくお願いします!

重要!活動引き継ぎについてのお知らせ

実は、この活動は「わたしがオアハカに滞在している間だけでも力になれれば」ということで個人的にやっていました。

しかし、あまりにも地震(余震含め)が続くので、「私が去った後も、続けた方がいいのではないか」と考えていたところ、友達のゆういちゃん&ルイカルさんがこの活動を引き継いでもらうことが決まりました!

彼らはなんと、サルサ・ダンスの日本チャンピオンのペア。

オアハカは実は民芸品だけでなくサルサも有名で、2人はここに数か月間修行に来ているのだそうです。

引き継ぎが決定してからさっそく、サルサ関係の人にも支援協力の呼びかけをしてくれていて、オアハカ出身のサルサ世界チャンピオンも巻きこんで、オアハカ南部の被災地まで支援物資トラックを出す計画が立っています!

行動力溢れる、とても頼もしい二人です✨

わたしがオアハカに滞在している9月29日(金)までは、彼らとわたし両方の口座を開いて支援金を集めています!

そのあとは、10月3日(火)まで彼らが口座を開いています。

というわけで、まだまだ支援金を受け付けていますので、「力になりたい!」という人は、地震支援専用お問い合わせページからお問い合わせください。

支援金は、引き続き1,000円から受け付けています。

(1,000円の振り込みでも本当に助かっています。実際、沢山の方から、1,000円の支援金を送っていただいています。)

よろしくお願いしますm(_ _)m


センターなどの情報は、数日前まで支援金を集めて現在も被災地のため精力的に活動している、オアハカ在住の「さる屋」さんに教えていただきました。

さる屋さんではもう支援金は締め切ってしまったので、今後支援金を送りたい場合はわたしたちの口座を通して協力いただけたら嬉しいです!