ガビノさんの木彫り動物「アレブリヘ」に隠された秘密

メキシコのオアハカ州郊外、ラ・ウニオン村に住む人気アレブリヘ職人・ガビノさんの作るアレブリヘには、誰もがワクワクするような「ある秘密」が隠されています!

ガビノさんのアレブリヘ

ガビノさんって誰?

本名は、「Gabino Reyes López(ガビノ・レイェス・ロペス)」さんです。

オアハカ郊外の、Google Mapにも載っていない小さな村「ラ・ウニオン」で制作活動をしている、最近人気のアレブリヘ職人さんです。

ガビノさんの住む「ラ・ウニオン村」

ラ・ウニオン村では、サンティアゴ家の一族がアレブリヘを作っています。ガビノさんも、サンティアゴ家の一員です。

彼らの作るアレブリヘは、その素朴な魅力が人気です。
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サンティアゴ一族の中でも、一風変わったアレブリヘを作るのが、ガビノさんです。

ガビノさんのアレブリヘの楽しい秘密

ガビノさんの作品は、ラ・ウニオン村に住むほかのサンティアゴ家の職人のものと作風が少し異なります。

木を彫ったあと、しっかりヤスリがけをするので、滑らかな質感です。そして、最大の魅力が、ガビノさんによる「ある工夫」!

それが、これ。


左:牛 右:ロバ

こんな風に、普通に置くとただの牛やロバの置物なのですが、動物のおなか側を覗くと、メキシコ人の大好きな聖母グアダルーペが隠れているんです!

この遊び心溢れる工夫が、アレブリヘファンたちの心をつかみ、ガビノさんの作品は大人気になっています。

アレブリヘ制作の様子

牛の胴体部分を彫ったもの。うっすらと、聖母グアダルーペの彫りが見えます。

普通、アレブリヘはすべて彫ってから絵付けをするのですが、ガビノさんは細かい部分の色付けは終えてから組み立てるのだそうです。

グアダルーペを牛のおなか側に描いている様子です。とても細かい絵付けなのがわかります。


絵付けには、たくさんの色が使われます。

産地:La Union Tejalapam(ラ・ウニオン・テハラパン)村

ガビノさんのアレブリヘの生産地は、オアハカの郊外にある小さな村です。

小さすぎて、Google Mapでも詳しい場所は出ません…。

わざわざ村まで行かなくても、オアハカ市内にもガビノさんの作品を取り扱っているお店があります。